麺が見えないほどに盛られた具材がモチモチ麺と絶妙にマッチ!「和牛まぜそば」850円
恵比寿駅西口から駅前通りを渡り、サンマルクカフェとケンタッキーフライドチキンの間の道を30mほど進むと左手に見えるのが『まぜそば 三ツ星』。丼ぶりを逆さにかぶったキャラクターの看板が独特な雰囲気を漂わせており、恵比寿の“オシャレ感”とはまた異なる空間がそこにはある。
「まぜそば」をはじめ、「あんかけそば」や「煮込みそば」などの麺類を中心に提供しているこちらのお店。席数はカウンターが8席のみであるため、ランチタイムはすぐ満席になってしまうが、汁なしのメニューであればテイクアウトが可能だ。
今回は、お店の一番人気である「和牛まぜそば」をテイクアウト。
大分産豊後牛と牛蒡を合わせた肉味噌に、ピーナッツやフライドオニオン、ニラ、揚げ玉、ゴマ、ねぎ、バナナチップ(!)などの具材が、麺が見えないほどにたくさん盛りつけられていて、色合いも実に鮮やか。それらをしっかりと混ぜながらいただく。
見た目は「油そば」に似ているようにも思えるが、食べてみると全くの別モノ。
モチモチとしたコシのある麺に肉味噌がしっかりと絡み、舌触りはボロネーゼスパゲティのよう。味は、甘みのある肉味噌に青海苔の風味が広がり、焼きそばを思わせる和風の仕上がり。そこに、食感も味もまったく異なる数種類の具材が混ぜ合わされているので、噛むごとに変化する味わいを楽しむことができる。「クセになる味」とは、このまぜそばのためにある言葉なのではないかと思うほど。
ガツンとした見た目ではあるが、しつこい脂っこさはなく、食べやすいのでどんどん箸が進んでしまう。
こちらのまぜそばはすべて、プラス50円~250円でトッピングの追加が可能。パクチーや温泉卵、ニンニクバジルペーストなど、定番ものから変わり種まで全25種類あるので、お好みに合わせてアレンジし放題だ。
テイクアウトなら店内で食べるよりも50円お安く購入できるため、浮いたお金でトッピング追加ができ、なんだかトクした気分。
今回紹介した「和牛まぜそば」の他にも、週替わりの「三ツ星まぜそば(950円)」や「豚まぜそば(700円)」、「三ツ星水餃子(5個入りで450円)」などもあるので、気分やおなかのすき具合に合わせて選ぶことができる。
とにかくクセになる、新感覚ヌードル「和牛まぜそば」。
だまされたと思って、ぜひお試しいただきたい。
※価格はすべて税込
まぜそば三ツ星
- 電話番号
- 03-6455-0552
- 営業時間
- 月~土 ランチ12:00~15:30 ディナー18:00~25:00 日・祝 ランチ12:00~15:30 ディナー18:00~22:00 ※テイクアウトは12:00~15:30
- 定休日
- 不定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。