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| 府中で見つけた穴場イタリアン！ |
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ラ・ルーチェ
（イタリアン/東京・府中） |
| 「ラ・ルーチェ」は、ここ3年ほど私が個人的に行きつけにしているお店です。自宅のある府中駅から歩いていける距離で、よく娘と「今日、お父さんはご飯要らないからあの店に行っちゃう？」っというノリで行きます。まずお味ですが、このお店の味付けは私好み！人によって好みの塩加減は異なりますし、お店によっても店の塩加減がありますが、「ラ・ルーチェ」はまさに私好みの塩加減で何を頂いても丁度良いのです。先日頂いたお魚料理では、「こんなにキレイに食べてもらったのは初めてです」といわれてしまうほど、お皿には何も残りませんでした（笑）。シェフはまだ３０代ぐらいと若い方ですが、彼の食材選びから料理技術に至るまで私は大ファンです。そしてこの店の支配人はとても個性的な方。演劇に携わっていらっしゃるとのことですが、お店での立ち姿勢や振る舞い方などどんな時でもとても美しく絵になっています。シェフが作り出すお料理を支配人が見事にサーブされ、府中にもこんなに感じの良いサービスができるお店があるんだ…、と感動します。書いているだけで「フラッと行きたいな」なんて思ってしまいますね。 |
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| 心を先に感じてしまうフレンチ |
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メルヴェイユ
（フレンチ/東京・日本橋） |
| 日本橋駅からちょっと歩いたところにある「メルヴェイユ」は、一言で表現すると「抜群！」。お味もサービスも内装も何をとってもすばらしいので、どう表現すればいいかわからないほど、ステキなお店です。強いて言えば、日本にあるレストランの中では他に類を見ることのできない「先に心が出ている」サービスが特長的。先日、次女の誕生日でこちらを利用させて頂いたのですが、お料理を出すタイミングが“絶妙”の一言に尽きました。食事は体調や一緒に席を囲む人の違いでスピードが変わってきますが、こちらはスタッフと料理人とのコミュニケーションがちゃんと取れているので、いつ行っても気持ち良く食事を楽しむことができます。どんな人に紹介しても楽しんでもらえるお店です。また、BGMはお店のざわつき…というのも私のお気に入りの一つ。本当に食べることを楽しむ人向けのお店ですね。 |
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| ここまでこだわった野菜を出す店はありません！ |
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シェ・トモ
(フレンチ/東京・白金) |
| この店のオーナーシェフ・市川知志さんは数々の有名レストランの料理長を経験されたシェフで、「自分が作って自分がお客さんをもてなしたい！」という思いで２００２年にこのお店をオープンされました。市川シェフは食材選びに大変こだわり、そのことが彼のお料理から感じられます。例えば、契約農家から仕入れたお野菜は最低限の下ごしらえしかしていないので、野菜本来の味を楽しめます。お皿にあふれんばかりのお野菜が出てきますと、色の鮮やかさに加え、素材の味の良さに「ここまでこだわった野菜を出す店は無い！」と周りに言いたくなるほどの素晴らしさです。シェフ自ら地方に足を運び、目で見て、味を確かめて野菜を仕入れ、そして農家の方との交流も大切にされているみたいで、以前お店に行ったとき、農家のおじさんが野菜を片手に持ってお店に遊びに来てました。そんな暖かい光景が見られるのも私がこの店を好きな理由の一つです。これからの時期ですと秋のフレンチはやっぱりジビエ！「シェ・トモ」ではフランスの猟師さんから空輸してもらうジビエ料理が楽しめますね。本場フランスで頂くお料理よりも美味しいですよ！ |
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| プロフィール |
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朝鮮料理家
ジョン・キョンファ
朝鮮料理家。調理師、栄養士。
ＫＯＲＥＡＮ ＣＯＯＫＩＮＧ ジョン・キョンファ スタジオ主宰。
３０年にわたり朝鮮半島の食文化の普及に努める。ＮＨＫ「きょうの料理」でもおなじみ。テレビ、雑誌、料理講習会などを通し、おいしくて健康によい韓国料理をわかりやすく紹介している。現在、ＮＨＫ ＢＳで放送中の韓国ドラマ「チャングムの誓い」日本版料理監修も担当した。著書多数。 |
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両親が食べることが大好きでしたので、幼い頃からフランス料理など様々なジャンルの飲食店に連れていってもらいました。
