女性秘書20名がこっそり教える、「焼肉デート」でダメ認定される男たちへの恋愛講座
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- 1.焼肉デートの事前告知はマスト!当日急に連れて行くのは女性への配慮不足。
2.メニューの注文は、女性の好みを聞いた上でリードするのが◎。
3.女性の食べるペースをさりげなく観察しながら焼き係を遂行すべし。
仲間同士でワイワイやるにはもってこいの焼肉店。煙やニオイなどのハードルがあるため初デートでは敬遠しがちだが、気心が知れてくればお食事デートの候補にも上がってくるだろう。しかも相手がイマドキの”肉好き女子”ならなおさら、その機会は多くなるはず。
とはいえ焼肉デートの場合、女性には様々な気配りが必要だ。栄養バランスを気にする女性もいれば、焼き加減にこだわる女性もいる。さらには「え?そんなことで?」という些細なことで機嫌を損ねてしまうことも…。どんなにカジュアルなシーンでも、男性は気配りを忘れてはならない。
では、具体的にどんなことに気をつければいいのか?
それを学ぶため、今回は様々な起業の役員秘書業務を取り仕切り、且つ恋愛経験豊富な一流秘書20名に、焼肉デートで気をつけるべきマナーやがっかりした体験談を聞いてみた。納得の体験談が盛りだくさんなので、あなたもうっかりやっていないかチェックしてみよう。
当日の「焼肉行こう!」は気遣い不足!行き先の事前告知はマスト
焼肉店に行く場合、どんなに換気がよいお店であっても、清潔感を重視している女性であれば、ニオイを意識した服装や髪型をしていくもの。それはエチケットとして当たり前のことだけに、何の予告もなく焼肉店に連れていかれると女性は戸惑ってしまうようだ。
「事前に焼肉デートと教えてくれればニオイ対策をしていくのですが、当日いきなり煙モクモクで小汚い焼肉屋に連れて行かれたら、なんて配慮のない男性なのかとテンションが下がります。(情報サービス秘書/30代)」
「焼肉に行くなら着ていく服を考えたいので、事前に言ってくれないと困ります(食品メーカー秘書/20代)」
デートだからとお気に入りの服を着てきたのに、焼肉のニオイで台無しに…。そうなってしまっては「なんで焼肉屋って言ってくれなかったの?」とムッとされても仕方がない。
「次のご飯は焼肉なんてどう?」など、きちんと事前に知らせることも男の大事な役目なのだ。
リードする前に一呼吸。まずは相手の好みを聞いてから注文すべし
焼肉は、注文の順番や外せないメニューなど、それぞれにこだわりがある。
“自分がリードしなければ!”と気負ってしまい、自分の好みを優先して注文するのは言語道断だ。
「焼肉店のメニューは通常のレストランとは違い、少し難しかったりするので、オーダーをリードしてくれないと食べる気が失せます(スポーツブランド秘書/30代)」
「まずはサラダやナムルなどを注文してからお肉、ビビンバ・冷麺など、段階を経て注文してほしい。いきなりお肉と白いごはんを注文されると、こちらも同じペースで食べなければいけないのかと焦ってしまいます(情報サービス秘書/30代)」
まずは相手のリクエストや、食べたいもの、苦手なものを聞いてからオーダーするのが鉄則。それを踏まえて、女性の表情や食べるペースを観察しながら、バランスよく、おいしく食べられるようにオーダーすれば、「スマートにリードしてくれて頼りになる人!」と好印象を持ってもらえるだろう。
焼き担当のまかせっきりはNG!男性に焼いてもらいたい派がほとんど
どちらが焼き係になるか。焼肉デートでは意外と肝になるのが役決めだ。
男性としては、「そこは女性らしくお世話して欲しい…」という願望があるかもしれないが、焼肉のようなガッツリ系のお食事では男性にリードしてもらいたいというのが女心というもの。
「全然焼いてくれない人や、自分の分だけ焼いて食べる人は、どういうつもりなのかと疑問に感じてしまいます。焼き方にはこだわらないので男性に焼いてほしいです(スポーツブランド秘書/30代)」
自分勝手な本性が露わになった瞬間、恋心は一気に冷めてしまうだろう。
しかし、秘書のみなさんの中には、少数派ながら
「私はじっくり焼いて食べるのが好きなので、自分で焼きたいタイプ(運輸秘書/40代)」
という意見も。
まずは自分で焼く姿勢を見せながら、相手の出方を見るのがいいかもしれない。
総じて焼き方にこだわる女性は、自分で焼きたい派が多い模様。「私に焼かせて」的なことを女性から言われた場合のみ、すべておまかせする。そうでなければ自分が焼く。そんな心づもりでいた方がいいだろう。
取り分けるだけでは不十分!? タレの好みまで配慮できれば◎
「取り分けてくれるのは嬉しいのですが、タレか塩か聞いてからお皿に置いてほしいです。デートなのにひたすら焼き続け、食べ続けてしまい、あまり会話できないのも困りますね(通信秘書/30代)」
率先する態度は素晴らしいが、気遣いが足りなかった失敗エピソードだ。さらに、焼くのに夢中になりすぎて、おしゃべりを忘れては女性を退屈させてしまうので注意したい。
「“ここはやっぱりワサビでしょ!”とワサビを強要されました(食品メーカー秘書/20代)」
「焼肉店はいくら煙に配慮しているお店でも、やはりニオイが付くことが気になるので、食事が済んだら早めに2軒目に移動してほしい。いつまでもダラダラとお酒を飲んでいる男性は放置して帰りたくなります(情報サービス秘書/30代)」
好みもペースも自分本位では「もう少し気を遣ってよ」と思われてしまう。やさしさを感じない行動や態度にも、女性はうんざりなのだ。
デートでは、男性はリードしなければならない立場に置かれる。しかし、秘書のみなさんの体験談からもわかるように、焼肉デートでは女性への細かい気遣いも必要だ。
「リード」と「気遣い」はそのバランスが難しい。あまり気を遣い過ぎると軟弱な印象を持たれるし、リードを意識し過ぎると自分勝手な人と思われてしまう。どちらかが極端になってしまうと、マイナスな印象を与えてしまう可能性が高い。
そこで今回ご紹介したルールが活きてくる。
「事前に行く店を告知する」「お店では女性の好みを聞く」「食べるペースを合わせながら自ら率先して肉を焼く姿勢を見せる」
この鉄則さえ守っておけば、頼りになる&居心地の良い男性として女性から受け入れてもらえるはず。
物は試し、さっそく今週末に予定を入れて実践してみよう。
【データ提供元】
~約33,000人の秘書室会員が集うネットワーク~
「こちら秘書室」
接待・会食などの大切なビジネスシーンにぜひご活用ください。
【画像提供元】
PIXTA
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