人気餃子15種を食べ比べ！「宇都宮餃子祭り」が横浜にて3日間限定で開幕

2016年4月22日（金）～24日（日）、横浜赤レンガ倉庫イベントスペースにて「第3回 宇都宮餃子祭り in YOKOHAMA」が開催される。

22日に行われたオープニングセレモニーでは、宇都宮餃子祭り in YOKOHAMA応援団長のグルメブロガー・フォーリンデブはっしー氏と宇都宮餃子会鈴木章弘事務局長、宇都宮マスコットの「ミヤリー」、そして参加15店舗の店主15名が、気合の開幕宣言を行った。

宇都宮の人気餃子店15店舗が横浜に一同に会する同イベント。15店舗の餃子はチケット制での販売となっており、1皿（4個）=1G という換算の仕方で、3G＋抽選補助券（1枚）：1,100円、9G＋抽選補助券（2枚）：3,000円で楽しむことができる。

今回15店舗の餃子の中から、おすすめの餃子をチョイスしてみた。

宇都宮餃子と言えばコレ、というほど有名なのが50年以上の歴史を誇る『宇都宮みんみん』。初めて宇都宮餃子を食べるのであればまずチェックしておきたい。
『宇都宮みんみん』の餃子は、野菜の比率が高く、キャベツよりも白菜が多い。ニラ、長ネギ、タマネギなどの芳醇な甘みと、しゃきしゃきした食べごたえが後をひくおいしさだ。焼き面がパリパリで、中はモチモチという皮のコンビネーションも絶妙。

野菜のおいしさを楽しみたいなら、定番野菜がたっぷり入った『宇都宮餃子館』の「健太餃子」を。野菜の甘みとシャキシャキとした歯ごたえがたまらない一品だ。
また、コクのある味付けのため、最初はタレなしで頂くのがおすすめ。選び抜かれた素材本来の味わいと、独自にブレンドしたスパイスのうまみを堪能できるはず。

餃子といえば、あのパリパリとした羽根のおいしさも忘れてはならない。そんな羽根つき餃子ファンならば、黄金に輝く『めんめん』の羽根餃子を。
パリパリの羽根餃子は、ひと口食べると弾けるような肉汁が溢れ出てくる。想像以上のジューシーさは、中華料理の要であるガラスープをアンの豚肉と野菜にたっぷりと吸わせているから。
また、自慢の羽根は、焼くときもおいしさを1滴も逃さない。肉汁をたっぷり吸った羽根はそれだけ食べても旨い。

「焼き餃子よりも水餃子派！」そんな人におすすめなのが、300年以上の歴史を誇る老舗味噌屋『青源』が20年前に開発した「味噌スープ餃子」。
一般的な水餃子と違い、味噌のおいしさが存分に発揮された赤味噌ベースのスープがポイントだ。ゆず酢のほどよい酸味がアクセントになっている。
アンにも青源特製味噌が入っており、容器のふちに添えられた味噌を溶かしながら味を好みに調整できるのも嬉しい。

この他にも同イベントでは食べきれないほどの絶品餃子が集結。また、家庭で宇都宮餃子の味を楽しめる冷凍餃子や餃子ポーチなど餃子グッズの販売、特設ブースでのイチゴやお米など栃木県の観光・物産紹介なども行われた。

同イベントは、昨年度は3日間で16万人が来場。取材を行った22日（金）は、平日の15時だというのに、人気店はすでに15分以上の待ち時間も発生しており、座席はほぼ満席。明日明後日の土曜日、日曜日は更なる盛り上がりが予想されるため、早めの時間、遅めの時間が狙い目となりそうだ。

【「第3回宇都宮餃子祭り in YOKOHAMA」 概要】
日時：2016年4月22日（金）15：00～21：00、4月23日（土）10：00～21：00、4月24日（日）10：00～18：00
場所：横浜赤レンガ倉庫イベント広場（神奈川県横浜市中区新港1－1）
入場料金：無料（飲食・物販は有料）
公式Webサイト：http://www.gyozakai.com/yokohama2016/

■出店店舗
青源／味一番／宇都宮餃子館／宇都宮みんみん／餃子会館／幸楽／香蘭／さつき／高橋餃子店／豚嘻嘻／飯城園／めんめん／雄都水産／龍門／マルシンフーズ

■チケット（食券制、税込）
3G＋抽選補助券（1枚）：1,100円
9G＋抽選補助券（2枚）：3,000円
※抽選補助券は3枚で1回抽選出来ます。
※餃子1皿（4個）＝1G、生ビール1杯＝2Gなど。