至福の口どけ!「ふわしゅわパンケーキ」とドリンクのマリアージュが楽しめる東京のお店まとめ
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- Summary
- 1.「元祖ふわしゅわパンケーキ」とオリジナルブレンドハーブ&ティー
2.「ブームを支える限定パンケーキ」とスパークリングワイン
3.「大阪発・第二の進化系パンケーキ」と100%スペシャルティコーヒー
とにかくその人気が衰えることを知らないパンケーキ。セカンドウェーブとして東京では、「第二の進化系パンケーキ」が話題を呼んでいる。これまで東京のメインストリームであったパンケーキは粉たっぷりで食べ応えがあるタイプだったが、大阪を発祥とする粉感が少なく軽やかな食感が特徴の「ふわしゅわ系」なタイプが勢力を拡大しつつある。
今回はそんなセカンドウェーブの潮流と共に、新たに「ドリンク」と「パンケーキ」のマリアージュを提案する3つの人気店を紹介しよう。
◆行列のできるふわしゅわパンケーキ『Banks渋谷 cafe&dining(バンクスシブヤカフェアンドダイニング)』
ハイブリッドパンケーキの先駆けともいえる“ティラミスパンケーキ”など、いくつかのブームのきっかけを作ったのがこの『Banks渋谷 cafe&dining(バンクスシブヤカフェアンドダイニング)』。このお店はラジオDJ/クラブDJとして活躍しているDJ TAROさんがプロデュースしているお店だ。
こちらの名物「ティラミスパンケーキ」は、マスカルポーネチーズを混ぜ込んだ極厚ふわしゅわな生地、さらに特製のマスカルポーネクリームを乗せ、これにエスプレッソのショット・メイプルシロップを添えている。
オーダーを受けてから一枚一枚丁寧に焼き上げる生地は、陶芸品の様に滑らかなフォルムと美しい焼き色が特徴。そのふわしゅわな食感から、お店ではスプーンで食べることをオススメしている。
お皿の上で踊るふるっふるの生地をスプーンですくい、口の中に入れた瞬間「しゅんっ」と溶けてなくなる。つづいて生地にエスプレッソを染み込ませ、メープルをかけてひと口…生地とエスプレッソがしっかりと口の中で合わさり、喉を通っていく。この今までにない新感覚・新食感はこのお店ならでは。
Tea Specialist 遠近由美子監修の“食べるハーブティー”
このお店のもうひとつの魅力は、Tea Specialist 遠近由美子さんのオーガニックなオリジナルブレンドハーブ&ティーがいただけること。「丸ごとハイビスカス ICE」は、見た目にも涼しげで鮮やかな色合いで、グラスの底にはハイビスカスの花びらが。
このハーブティーに使用されている花びらは、ハイビスカスを特別な製法ではちみつ漬けにした物で、みずみずしい食感が楽しめる。リコッタチーズのほのかな酸味を感じる口溶けの良いふわしゅわパンケーキと、ハーブティーの酸味や爽やかな香りと相性抜群だ。
<メニュー>
ティラミスパンケーキ ¥1,300
丸ごとハイビスカス ICE ¥650
丸ごとレモングラス ICE ¥650
※価格はすべて税抜
Banks渋谷 cafe&dining
- 電話番号
- 03-6427-1175
- 営業時間
-
月~金 【LUNCH】11:30~14:00(L.O.13:30) 【Cafe】14:00~17:30(L.O.16:50) 【Dinner】18:30~23:30(L.O.22:30) 土、日 【Cafe】12:00~17:00(L.O.16:20) 【Dinner】18:00~23:30(L.O.22:30) ※月曜のみディナー営業がありません
定休日:定休日 無
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
◆ブームを支えるセゾンパンケーキ『Deux Anges(ドゥ アンジュ)』
表参道に店を構える『Deux Anges』。このお店では、季節と共に毎月メニューに加わる限定品「セゾンパンケーキ」が人気だ。
こちらで注文したいのが「Rose Pancake」。東京・広尾の老舗フランス料理店『プティポワン』で経験を積んだ柏原シェフが手掛けるパンケーキは、注文が入る度に一枚一枚メレンゲを立て、生地にヨーグルトを加える事で独特の酸味と深い味わいを生む。火を均一に入れるため、直火ではなく鉄板の上にフライパンを乗せじっくりと火を通す。
このパンケーキにバラ香るマスカルポーネのムース、ライチのジュレ、甘酸っぱいベリー、花びらがお皿にちりばめられ、心奪われる美しいビジュアルで登場する。口の中いっぱいに広がる華やかで甘酸っぱい香りと、食材の風味を楽しんでいただきたい。
ふわっとパンケーキ&しゅわっとスパークリング
こちらでは、グラススパークリング+セゾンパンケーキがセットになった特別メニューも。軽やかに酸味の効いたふわしゅわパンケーキに、シュワっと爽快な口当たりのスパークリングワインが見事にマッチ。大人のスイーツタイムを演出してくれる。
<メニュー>
CHANDON BRUT GLASSES SET ¥2,200
※価格は税込
Deux Anges (ドゥ アンジュ)
- 電話番号
- 03-6427-7075
- 営業時間
-
火~金 12:00~17:00 18:00~23:00 土 12:00~23:00 日、祝 12:00~19:00 L.O. FOOD 1時間前 / DRINK 30分前
定休日:定休日 月曜(祝日の場合は火曜)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
◆大阪発『BURN SIDE ST CAFE(バーンサイドストリートカフェ)』
冒頭でも解説した通り、今注目を浴びているのが「第二の進化系パンケーキ」。元来、原宿・表参道を拠点にパンケーキブームを作ったのは『Eggs 'n Things(エッグスンシングス)』『bills(ビルズ)』『カフェ・カイラ』などであるが、今場所を同じくしてパンケーキのセカンドウェーブが起きている。
その筆頭格である『BURN SIDE ST CAFE』は、大阪・京都・名古屋など、全国で行列を作っている程の人気を誇るパンケーキカフェ「elk(エルク)」の新業態だ。
同店の看板メニューは「ホワイトスフレパンケーキ」。別立てメレンゲやリコッタチーズを加えたパンケーキ生地は、セルクルを使い上下左右から中心にじっくりと火を通すことで、ふわしゅわ感を実現。このこだわりの「焼き加減」により、ふわしゅわ食感ながら、極厚な生地の三段重ねを実現しているという。
ミルクの優しい甘みを感じる生地は、見た目のイメージとは裏腹に軽やかな食感と口当たり。別添えのホイップも植物性のため重たさがなく、パンケーキの軽やかさとマッチする。
一杯一杯をハンドドリップで提供している「100%スペシャルティコーヒー」
このパンケーキといただきたいのが一杯一杯をハンドドリップで提供している「100%スペシャルティコーヒー」。劣化の少ない状態で焙煎した欠点豆の混入のない焙煎豆を100%使用している。
豆本来の良質な酸味・苦味が特徴的で、フルーティな味わいのコーヒーとリコッタチーズを使用したパンケーキのコクが相性抜群。一日の中でホッと一息つきたい時に思わず立ち寄りたくなる場所である。
<メニュー>
ホワイトスフレパンケーキ ¥1,220
HAND DRIP COFFEE ¥550
※価格はすべて税抜
BURN SIDE ST CAFE(バーンサイドストリートカフェ)
- 電話番号
- 03-3403-0660
- 営業時間
-
月~金 9:30~21:00 土、日 8:30~21:00 L.O. FOOD 1時間前/DRINK 30分前
定休日:定休日 無(1月1日休)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
◆「ふわしゅわパンケーキ」のおいしさを倍増させるドリンクという存在
チーズのように「ワインと合わせることでより美味しさが引き立つ」という要素と同じく、ご紹介した3店のとおり、パンケーキを提供するお店が一緒にいただくドリンクとの相性を意識するようになったのは必然かもしれない。
今までは、「おいしいパンケーキ」に意識がいきがちであったが、これからはおいしいパンケーキを演出する名わき役に、よりスポットが当たっていきそうだ。
<執筆者プロフィール>
☆スイーツブロガーあまいけいき
「365日 毎日2スイーツ」×9年間食べ続けた記録をブログやSNSに公開し、常に様々なメディアを通じてスイーツの魅力を伝え続け、スイーツ男子を代表するトップブロガーとしてスイーツブームを牽引。パンケーキツアーズ(主宰)&かき氷Walker(共にスタンプラリー)などを手掛け、日々スイーツを通じた交流を行っている。~毎日食べているスイーツのレポートは、Twitter(@amaikeikiss)・Instagram(@amaikeiki)にて更新中!
公式ブログ:http://ameblo.jp/sweets-minister/
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