恋多き秘書が実践中! デートで確実にオトコ心をつかむ「気遣いアピール術」まとめ

dressing編集部

Summary
1. 現役秘書がこっそり伝授! 飲み会で使える”気遣いアピール術”
2.「基本編」から「応用編」まで、実践しやすいレベル別に紹介
3.気遣いができてこそ、やっと「いい女」の土俵に立てる

重要な接待の場に同席することもある秘書は、ボスにも取引先にも、常に気を遣いっぱなし。接待は秘書としてのスキルを問われるシビアな場でもあるので、一瞬たりとも気が抜けないのだ。
でも、そこで培う”気遣い”は、秘書としてだけでなく女性としても非常にポイントが高い。ちょっとした気遣いが、「レベルの高い女性」に見せてくれるからだ。

そこで今回は、気遣いのプロともいえる現役秘書20名に「飲み会やデートでも使えて男性ウケも期待大!」な気遣いアピール術をこっそり教えていただいた。気遣いのプロである秘書ならではのテクニックを使って、さりげなく「気の利く女性」を演出しよう。


まずは秘書ならずとも確実に押さえておきたい「基本編」から。あなたも女性として当たり前の気遣いができているかチェックしてみて!

【基本その1】携帯電話を出さない&チェックしないは基本中の基本!

「携帯電話はバッグの中に。できればスイッチもオフにします(30代/化粧品メーカー秘書)」

会話に集中できるよう、携帯に意識が向かない環境を作ることが大事。携帯の出す・出さないをわざわざチェックしている男性は少ないが、携帯がテーブルに出ているだけで「自分への優先度が低いんだな」と、無意識に思わせてしまう恐れも。
携帯は見えるところに置かず、相手といるときはチェックしないのが最低限のマナーだ。

【基本その2】食べるペースをさり気なく合わせるだけで相手は心地よく感じる

「男性は女性より食べるのが早い方が多いので、相手のペースを見ながらあまり差が開かないように気をつけます(30代/外資系保険会社秘書)」

あまりに食べるペースが遅いと、イライラさせたり気を遣わせたりと、相手に苦痛を与える原因に。逆に、さりげなく相手のペースに合わせることができれば、居心地の良さを感じてもらえるもの。ただし、合わせ過ぎてドカ食いするのは逆効果なので、無理のない範囲で調整しよう。

【基本その3】ドリンクにも気配りを!料理に合わせたチョイスもポイントアップに

「飲み物が少なくなったら、次をどうするか声を掛けます(30代/化学・製造業秘書)」

これは基本中の基本だが、つい話に夢中になって相手の飲み物の減り具合をチェックし忘れてしまう…という人は要注意。
この一言を発するだけで、“ちゃんと見ていてくれているんだな”という特別感や優越感を相手に与えることができ、好感度アップに繋がる。

さらには、自らのドリンクチョイスにも気配りが光る。

「せっかくのおいしい食事なので、それに合わせた飲み物を選ぶように心がけています(30代/外資系保険会社秘書)」 

なんでもかんでも甘いカクテルを合わせる女性をまれに見かけるが(否定するわけではないが)、男性が選んでくれた食事に合わせたお酒を選ぶ素振りを見せることも、実はポイントが高い。
「この沖漬け、本当においしいね! 日本酒頼んじゃおうかな~♪」のような調子でドリンク選びを楽しんでいる様子を見せれば、“僕が選んだ料理で楽しんでくれている”という印象を与えることができる。
それによって、“自分が女性を楽しませている”という喜びや充実感を男性に与えることができ、結果的に楽しい時間を演出することができるのだ。

【基本その4】おごられる前提は悪印象! 万札は崩しておいて支払いはスムーズに

「飲み会幹事のときは万札を崩しておきます。割り勘のときに1万円札しか持っていないという人が結構多いので、両替ができるように(30代/医療系マーケティング秘書)」 

飲み会やデートで、女性も支払いを求められることは珍しくない。どんな金額でもスムーズに支払いができるよう、千円札を常備しておくのが基本。「おごられる前提」の女性も多くいるが、その態度に好感を持つ男性はほぼ100%いない! 勝手な期待はせずに、支払うことを前提に準備しよう。


続いては、秘書ならではのテクニックが光る「応用編」。
この機会に“達人の気遣い”を頭に入れて、ワンランク上の女性を目指そう!

【応用その1】相手の話をしっかり聞いて常に自分の意見を用意しておく

接待の場で「頼りない秘書だな」と思われたらかなり致命的なので、秘書の皆さんは常に戦闘モード。いつ、どんな話を振られても対応できるように、頭はフル回転だ。

「必ず自分なりの意見や想い、話題を会話の中で持っておき、いつ振られてもいいようにしておきます。場合によって、発言をふせる場合もありますが(30代/医療系マーケティング秘書)」

自分の意見を持っている女性は魅力的。適当に「うんうん、そうだね♪」と相づちを打っているだけでは、会話に張り合いがなく男性もつまらなく感じてしまう。
逆に、急に話を振られたときにすぐに対応できれば、「話をしっかり聞いてくれている子」「頭の回転が速い子」という安心感と信頼感を与えられ、会話も弾む。ただし、男性のプライドを傷つけるような意見や自慢話、偏った考えなど、押し付けるような意見は避けるように。

【応用その2】膝の上には必ずナプキンorハンカチを置いて上品な女性に魅せる

「ハンカチを持参し、ナプキンがない場合はひざの上にのせて食べるようにしています(30代/外資系保険会社秘書)」 

フレンチなど、少しかしこまったお店であればナプキンが提供されることが多いが、なければハンカチを膝に置いておく。このテクニックひとつで、育ちの良さと上品な印象を与えられる。また、すぐにハンカチを差し出すこともできるので、男性が料理やドリンクをこぼしてしまった時にもさりげなくフォローができる。デートでは2枚持っていくと、なにかと便利だ。

【応用その3】ゆったりとした動きと会話、揃った指先で女性らしさは3割増し!

会話中や食事中も気を抜かず、女性らしい所作を心がけたいもの。

「動作をゆっくりにして、指先を揃えるようにしています(30代/スポーツメーカー秘書)」

指先をそろえ、気持ちゆっくりと話すだけで、優雅な雰囲気を演出でき、女性らしさは3割増し! 品のある女性と一緒に食事をしているということ自体が男性にとってステータスになるので、ある意味これも気遣いと言える。

【応用その4】いつもご馳走してくれる相手には感謝を込めてちょっとした手土産を

秘書ならではのこんなご意見も。

「ご馳走になるだけではなく、手土産を持参します。(40代/小売業秘書)」

日頃からお世話になっていたり、いつもおごってくれるような相手と食事する場合は、感謝の気持ちと敬意を示すためにちょっとした手土産を忍ばせておくのも女性らしい細やかな気遣いと言える。「◯◯さん、コーヒーが好きでしたよね?」など、選んだ理由を添えればさらに好感度アップが狙える。
でも、気がない男性に対してこのテクニックを使うと勘違いされる可能性大なので、相手は選ぶこと。

秘書のみなさんから話を伺うと、気遣いはいろいろな場面で見せられることがわかる。女性らしさを意識しつつ、相手がどうすれば楽しんでくれるか、喜んでくれるかを考えていれば、自ずと気遣いのある行動がとれるもの。きめ細やかな気遣いができれば、「いい女」の土俵に堂々と立つことができる。

まずは実践しやすい基本編をマスター。その後、応用編までクリアして、「また一緒に食事をしたい!」と思われる素敵な女性を目指そう!

【データ提供元】
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