ヨーロッパのグルメも楽しめる! 東京近郊で人気のクリスマスマーケットまとめ【2016】

dressing編集部

Summary
1.きらめくイルミネーションに、本場さながらドイツ料理が勢揃い! 今行きたい「クリスマスマーケット」まとめ
2.「樽生ホットビール」!? 「アップルワイン」や「グリューワイン」など、いつもとひと味違うお酒が楽しめる
3.温まる~! ビーフシチューや寒さ吹き飛ぶ絶品グルメが目白押し!

クリスマスまであと14日、準備はできただろうか? 「クリスマスマーケット」は、クリスマスの準備のため、ツリーやオーナメントなどのショッピングを楽しむお祭り。ドイツではじまりヨーロッパなど各地で開催されている「クリスマスマーケット」は、近年、日本でも定着してきており、冬の人気イベントの1つだといえるだろう。もちろん、クリスマスならではのグルメも充実していて、シュトーレンやアイスバイン、ドイツビールなどが味わえる。開催期間も長いので、会社終わりに遊びに行くのもおもしろそう。お酒もグルメも楽しめる、都内&横浜で開催のクリスマスマーケットを紹介していこう。

1. 1,000種以上のフードや雑貨がそろう! 「六本木ヒルズ アーテリジェントクリスマス」で絶品ドイツ料理を堪能

六本木ヒルズ・大屋根プラザにて12月25日(日)まで、「Roppongi Hills Artelligent Christmas 2016(六本木ヒルズ アーテリジェントクリスマス)」が開催中。
今年で10周年を迎えるこの人気イベントには、ドイツパンやシュトーレンをはじめ、1,000種以上のクリスマスアイテムやフードが勢揃い。大きなガラス屋根の付いた半野外施設での開催なので、雨や雪を気にせず楽しめるのも嬉しい。

フードでは、札幌を拠点に活動をしているドイツ人シェフのマーカス・ボブ氏による『マーカスのクリスマスカフェ』から、北海道産の黒毛和牛を黒ビールで煮込んだドイツ風のビーフシチュー「グーラッシュ」や、ドイツの老舗メーカーから取り寄せた「アップルワイン」が味わえる。

他にも、ドイツソーセージの「チューリンガーブラートヴルスト」や、ジャーマンポテトなどドイツでは定番のフードも登場。もちろんドイツビールもあるので、ドリンク片手に温かいフードでイルミネーション輝く夜を楽しみたい。


【概要】
期間:開催中~12月25日(日)
時間:11:00~21:00 ※金・土・祝前日は、22:00まで営業延長
場所:〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ「大屋根プラザ」
料金:無料(飲食代は別途)
問い合わせ:03-6406-6000(六本木ヒルズ インフォメーションセンター)
<出店メニュー 一例>
・グーラッシュ ザワークラウト添え 1,100円
・ホットアップルワイン 500円
・チューリンガーブラートヴルスト 600円
※価格はすべて税込

2. 仕事帰りにもオススメ! 日比谷公園では、辻口博啓プロデュースを含む15種類の「グリューワイン」が楽しめる

日比谷公園では、12月16日(金)から12月25日(日)まで、「東京クリスマスマーケット」が開催中。初開催となった昨年は20万人以上の人で賑わい、東京の新たな冬のビッグイベントとなった。ライブやワークショップも多数開催され、盛り上がること間違いなしのイベントだ。

会場内に立ち並ぶ飲食ブースには21店舗が出店。
辻口博啓パティシエによる会場限定の「いちごのグリューワイン」をはじめ、寒い季節にピッタリのグリューワインは、なんと15種登場する。

『Weihenstephan(ヴァイエンシュテファン)』では、この時季にピッタリの煮込み料理が多数登場。デミグラスソースが濃厚な「牛バラ肉のデミグラスソース煮込み(ガーリックトースト付き)」はぜひ味わってみたい。

世界最古の醸造所が造る「ヴァイエンシュテファン樽生」を用意。酒も料理も普段なかなか味わえない品々が並びおもしろそうだ。



【概要】
期間:2016年12月16日(金)~25日(日)
時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
会場:日比谷公園噴水広場
料金:無料(飲食代は別途)
問い合わせ:03-3524-0890(東京クリスマスマーケット2016実行委員会)
※雨天時も開催(荒天の場合、中止する場合があり)
<出店メニュー 一例>
・いちごのグリューワイン 700円+デポジット
・いちごのグリューワイン(ノンアルコール) 600円+デポジット
・牛バラ肉のデミグラスソース煮込み(ガーリックトースト付き) 1,000円
※価格はすべて税込

3. 恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスマーケットは「フランス」がテーマ!

12月25日(日)までの期間、恵比寿ガーデンプレイスでもクリスマスマーケット「Marche de Noel(マルシェ ド ノエル)」が開催中だ。今年のテーマは「フランス」。フランスの宮殿で使用されているキャンドルやフランス製陶器などの雑貨と、フランスの郷土料理が楽しめる飲食店が出店。

恵比寿の『La fete de Noel(ラ フェット ド ノエル)』の「塩バターとキャラメルのガレット」は、ほろ苦いキャラメルソースが大人の味わい。他にも、「オニオンクリームスープ」や「ホットワイン」など、ほっと安らぐような温かいフードが揃う。

恵比寿ガーデンプレイスは、今秋、「BRICK END(ブリック エンド)」のオープンや、恵比寿ガーデンプレイスタワー38階のダイニングフロア「TOP of YEBISU(トップ オブ 恵比寿)」のリニューアルオープンがあったばかり。チェックしておきたい注目店も多く、クリスマスマルシェと共に楽しみたい。


【概要】
期間:開催中~12月25日(日)
時間:12:00~20:00
※12月27日(火)から販売する商品を変更し、ニューイヤーマルシェとして1月9日(月・祝)まで営業。1月1日(日・祝)休み。
料金:無料(飲食代は別途)
<出店メニュー 一例>
・塩バターとキャラメルのガレット 
・オニオンクリームスープ
・ホットワイン

4. 外で飲む「“あつあつ”ビール」は最高!? 焼きたてバウムクーヘンも絶品の「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」

横浜赤レンガ倉庫では、今年で7回目を迎えるクリスマスイベント『Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫』が12月25日(日)まで行われている。10メートルの巨大クリスマスツリーや、キラキラと輝くモミの並木に白や銀色の装飾が施された会場の演出からは、雪降るドイツの冬に旅行に来たかのような、幻想的な世界が体験できる。

注目フードは、会場で焼き上げる「出来立てバウムクーヘン」。ホットチョコレートやジャムなどをトッピングできるひと味違った味わいのスイーツだ。

イベント出店を中心に行う『IS DINNING(イズ ダイニング)』からは、ドイツの定番肉料理「シュニッツェル(牛サーロインカツレツ)」も登場。
しっかり冷えたビールもいいが、こちらに合わせるのは、温かい「樽生ホットビール」もオススメだ。「ホットビール」は、日本でいう熱燗のような感覚で、ドイツやベルギーで親しまれている冬の定番ドリンク。ぜひこの機会にトライしてみたい。


【概要】
期間:開催中~12月25日(日)
時間:
・12月16日(金)まで 11:00~22:00(ライトアップ 16:00~22:00 ※ツリーのみ24:00まで)
・12月17日(土)~12月25日(日) 11:00~23:00(ライトアップ 16:00~23:00)
場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場
料金:無料(飲食代は別途)
問い合わせ:045-227-2002(横浜赤レンガ倉庫2号館インフォメーション)
※荒天・強風の場合、休業することあり。
<出店メニュー 一例>
・出来立てバウムクーヘン ホットチョコレートがけ 900円
・シュニッツェル(牛サーロインカツレツ) 1,400円
・樽生ホットビール 800円
※価格はすべて税込