どれがお好み? 男を満足させる「ポテトサラダ」の極旨レシピ5選
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- 1.ポテサラにうるさいグルメ男子も納得! ワンランク上の「ポテトサラダ」レシピ
2.厚切りベーコンを丸ごとのせる!? インパクト最強ポテサラ
3.ポテサラに“柚子胡椒”を加えるのがツウの楽しみ方
数あるおつまみの中でも、男性から絶大な支持を集めているものといえば、そう、「ポテトサラダ」だ。
弁当のおかずにポテサラが入っているとなんだか嬉しくなったり、居酒屋に行ったら必ずポテサラを頼んでいたり。無意識のうちに、ポテサラに特別な感情を抱いている人も多いのではないだろうか。だからこそ、「これは…!」という好みのポテサラに出会えたときの嬉しさは格別。
そこで今回は、ポテサラにうるさい男性たちを必ず満足させる、ワンランク上のポテサラレシピを5つ紹介する。タイプが異なるポテサラを揃えたので、自分好みのアレンジがきっと見つかるはず!
1.ピリ辛味がビールに合う!「焼肉ダレのとろ~り卵かけポテサラ」
まず紹介したいのが、ポテサラを韓国風にアレンジしたレシピ。甘辛い焼肉ダレとピリッと刺激的な唐辛子、そこに濃厚な半熟卵が絡み合う、間違いのない組み合わせ。この味付けが苦手な男性なんているのだろうか。
マッシュすることでなめらかに仕上げたジャガイモと、あえてゴロゴロ感を残したジャガイモの2種類を使うことで、2つの食感が絶妙に絡み合って満足感のある仕上がりに。濃い目の味付けが、ビールにはもちろん、マッコリにもよく合う一品だ。
■材料(2人分)
・ジャガイモ … 3個
・タマネギ … 1/4個
・長ネギ … 5cm
・[A]レモン汁 … 小さじ1
・[A]マヨネーズ … 大さじ1
・[A]塩 … 小さじ1/4
・[A]コショウ … 小さじ1/6
・サニーレタス … 2枚
・半熟卵 … 1個
・焼肉のタレ(市販) … 大さじ2
・糸唐辛子 … 3g
■作り方 (調理時間:25分 ※ジャガイモの茹で時間を除く)
① 鍋にジャガイモを入れて水をひたひたに注ぎ、強火で熱する。沸騰したらフツフツするくらいの火加減で、火が通るまで30分ほど茹でる。タマネギは薄切りにして水に3分さらし、ザルにあげ水気を切る。長ネギは白髪ネギにして、水に3分さらし、ザルにあげ水気を切る。
② ジャガイモが熱いうちに皮をむき、1個は熱いうちに潰し、残りの2個は粗熱が取れてから2cm角に切る。
③ ボウルに①、②、Aの材料を入れ、ジャガイモが潰れないようにざっくり混ぜる。
④ 器にサラダ菜を敷いて③を盛り、半熟卵をのせて焼肉のタレを回しかけ、白髪ねぎ、糸唐辛子を乗せる。
2.ガッツリの極み! 体育会系男子が泣いて喜ぶ「厚切りベーコンのダイナミックポテサラ」
ポテトサラダといえばカットしたベーコンが入っていることが多いが、こちらは分厚いベーコンをそのまま上にダイブさせたダイナミックな一品。
ポテトサラダには、まるごと茹でたニンニクとカリカリのガーリックチップスを入れ、香りと食感をプラス。最後にゴリゴリと粗挽き黒コショウを振りかければ、肉好き男子が泣いて喜ぶ”体育会系ポテサラ”の完成だ。
厚切りベーコンをステーキのように切り分けながら口いっぱいに頬張れば、芳ばしいベーコンの風味とニンニクの香りがふわっと鼻に抜け、至福の瞬間が訪れる。
■材料(2人分)
・ジャガイモ … 2個
・ニンニク … 4片
・牛乳 … 100ml
・厚切りベーコン(厚さ1㎝くらいの物) … 150g程度
・[A]マヨネーズ … 大さじ1と1/2
・[A]粒マスタード … 小さじ2
・[A]塩 … 小さじ1/6
・ニンニクチップス … 5g
・粗びき黒コショウ … 適量
■作り方(調理時間:20分 ※ジャガイモの茹で時間を除く)
① 鍋にジャガイモを入れて水をひたひたに注ぎ、強火で熱する。沸騰したらフツフツするくらいの火加減で、火が通るまで30分ほど茹でる。熱いうちに皮をむきマッシャーでなめらかに潰す。
② ニンニクは皮をむき、牛乳に入れて柔らかくなるまで弱火で15分煮る。(牛乳で煮ることで、ニンニクの臭みが軽減される。)ニンニクを煮た牛乳はとっておく 。
③ 厚切りベーコンの両面をこんがり焼く。
④ ①のジャガイモと、②のニンニク・牛乳をボウルに入れ、Aとニンニクチップスを加え混ぜ合わせ、器に盛る。③を上にのせ、粗びき黒コショウをふりかける。
3.ワインと合わせて楽しみたい!「黒オリーブとパンチェッタのお洒落系ポテサラ」
次に紹介したいのは、オリーブの香りが心地よく広がるイタリア風アレンジ。ナッツのカリカリ食感がアクセントになり、あとを引く一品だ。
塩気のきいた生ベーコン・パンチェッタは、いつものハムやベーコンでは出し得ない深いコクを生み出し、仕上がりの底上げをしてくれる。最後にパルミジャーノレッジャーノを振れば、まるでおしゃれなイタリアンバルで出てくるような、ワンランク上のおつまみポテサラの完成だ。
■材料(2人分)
・ジャガイモ … 3個
・タマネギ … 1/6個
・パンチェッタ(スライス) … 40g(お好みで調整)
・ミックスナッツ … 大さじ2
・[A]ニンニク … 1/2片
・[A]ブラックオリーブ(種無しスライスカット) … 20g(お好みで調整)
・[A]酢 … 大さじ1/2
・[A]マヨネーズ … 大さじ2
・塩コショウ … 適量
・パルミジャーノレッジャーノ(塊) … 適量
・イタリアンパセリ … 適量
■作り方(調理時間:20分 ※ジャガイモの茹で時間を除く)
① 鍋にジャガイモを入れて水をひたひたに注ぎ、強火で熱する。沸騰したらフツフツするくらいの火加減で、火が通るまで30分ほど茹でる。
② タマネギは薄切りにして水に3分さらし、ザルにあげて水気を切っておく。ミックスナッツは粗みじん切り、パンチェッタは10cmの長さに切る。ニンニクはすりおろす。
③ ジャガイモの皮をむいてボウルに入れ、マッシャーで潰す。
④ ③のボウルにAと②を加えて混ぜ、塩コショウで味を調える。
⑤ 皿にパンチェッタを並べて④を盛り、パルミジャーノレッジャーノをふりかけイタリアンパセリを飾る。
4.濃厚クリーミーがたまらない! 3種のキノコとバターが香る「秋の味覚たっぷりポテサラ」
今の時季にぴったりなのがこちらのアレンジ。キノコのうまみと香りを一皿にギュッと凝縮させた、秋の味覚を口いっぱいに堪能できるポテサラだ。
3種のキノコ(ブラウンマッシュルーム、シイタケ、マイタケ)とタマネギをバターでソテーし、それぞれの香りとうまみ、コクを充分に引き出す。それらを、生クリーム入りのなめらかなポテサラに贅沢に混ぜ合わせれば、完成だ。
最大のポイントは、仕上げにブラウンマッシュルームの表面をすり下ろして加えること。このひと手間が、香りの良さを格段にアップさせてくれる。
■材料(2人分)
・ジャガイモ … 3個
・タマネギ … 1/4個
・シイタケ … 2枚
・ブラウンマッシュルーム(新鮮なもの) … 3個
・マイタケ … 1/4株
・バター … 10g
・塩 … 小さじ1/6
・コショウ … 小さじ1/6
・生クリーム … 大さじ2
・塩 … 適量
・コショウ … 適量
・ブラウンマッシュルーム(仕上げ用) … 適量
■作り方(調理時間:15分 ※ジャガイモの茹で時間を除く)
① 鍋にジャガイモを入れて水をひたひたに注ぎ、強火で熱する。沸騰したらフツフツするくらいの火加減で、火が通るまで30分ほど茹でる。熱いうちに皮をむき粗めに潰す。
② タマネギは薄切りにし、シイタケ、ブラウンマッシュルームは十字に4等分する。マイタケはほぐしておく。
③ フライパンにバターを入れて中火で熱し、タマネギ、シイタケ、ブラウンマッシュルーム、マイタケを入れて香りが立つまでこんがりと炒め、しんなりしてきたら塩、コショウで下味をつける。
④ ①に生クリームを入れてなめらかになるまで混ぜたら③を加え、さらにお好みで、生のブラウンマッシュルーム(仕上げ用)の表面をおろし金ですりおろし、ざっくりと混ぜ、塩コショウで味を調える。
5.柚子の香り爽やか! 和洋折衷が新しい「生ハムと柚子のポテサラ」
最後に紹介するのは、柚子の爽やかな香りが心地よく鼻に抜ける「生ハムと柚子のポテサラ」の作り方。ポテトサラダに柚子コショウとクリームチーズを合わせた、まさに”和洋折衷“なレシピだが、隠し味に醤油を加えることでその2つの味がうまくマッチする。
通常のポテサラと同様、お皿にそのまま盛り付けてもよいが、生ハムをのせた薄切りバゲットにこのポテサラをのせ、最後に柚子の皮をすりおろして振りかけるのが最もオススメの食べ方。ポテトサラダが一気にバル風のおつまみに変わるので、ちょっとしたおもてなしにもぴったり。
■材料 (2人分)
・ジャガイモ … 3個
・バゲット … 1/4本
・[A]クリームチーズ … 50g
・[A]マヨネーズ … 大さじ1と1/2
・[A]柚子コショウ … 小さじ1
・[A]醤油 … 小さじ1/2
・生ハム … 12枚
・柚子 … 1個
■下準備
クリームチーズは常温に戻して、滑らかにしておく。
■作り方 (調理時間:30分 ※ジャガイモの茹で時間を除く)
① 鍋にジャガイモを入れて水をひたひたに注ぎ、強火で熱する。沸騰したらフツフツするくらいの火加減で、火が通るまで30分ほど茹でる。熱いうちに皮をむきマッシャーで潰す。
② バゲットは7mm幅に切る。
③ Aをボウルに入れ混ぜ、①を加えて混ぜ合わせる。
④ バゲットに生ハムと③を盛る。仕上げに柚子の皮をすりおろす。
ポテサラレシピをまとめて紹介したが、お好みのアレンジは見つかっただろうか。ガッツリ系やお洒落バル風など、個性豊かなポテサラが勢揃い。ポテサラにうるさい男性も、きっと満足してくれるはずだ。
ちょっとしたアイデアを加えるだけで、味わいがガラリと変わるので、その日の気分や飲みたいお酒の種類に合わせてぜひ試してみて!
【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
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