もちもち激うま「パッタイ」が東京駅で食べられる! 本場タイ風焼きそば「パッタイ」専門店オープン
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- 1.オシャレなタイ料理で人気の『マンゴツリー』がパッタイ専門店を東京駅にオープン
2.驚きの食感、生米麺「クイッティオ」をぜひ体験すべし!
3.タイの屋台のようにチョイ飲みも楽しめる気軽さがうれしい
東京駅「グランスタ丸の内」にパッタイ専門店がオープン
JR東京駅地下の丸の内側、改札外エリアに8月30日に誕生した「グランスタ丸の内」。イタリアンフードマーケット『イーターリー』、だしで人気の『茅乃舎』など食のトレンドが集結した新たなスポットだ。
その中にエスニックのニューウェーブ『マンゴツリーキッチンパッタイ グランスタ丸の内』がオープンした。
『マンゴツリーキッチン』はテイクアウト&イートインのスタイルで、より身近に本場の味が楽しめると人気のお店。6店舗目となる、こちらのグランスタ丸の内店は、グループ初のパッタイ専門店としてオープンし、早くも注目を集めている。
店舗は、落ち着いたグレイッシュなカラーリングに黄色の店名ロゴがアクセントになっており、まるでオシャレなカフェのよう。ナチュラルな木材のテーブルが並び、一見するとエスニック料理店とは思えない内装で、女性ひとりでも気軽に入りやすい雰囲気だ。
グルテンフリーでヘルシー! 新食感の生米麺「クイッティオ」
パッタイとは米麺のタイ焼きそばのこと。たっぷりの野菜と麺を、しょっぱいナンプラーと甘酸っぱいタマリンドソースなどで炒め、ピリ辛ではない“甘じょっぱい味”が日本でも大人気。その中でも、『マンゴツリー』の生米麺を使ったパッタイは、食べた人のほとんどがその食感に驚くという。
秘密は、日本ではなかなか手に入らない生米麺「クイッティオ」にある。クイッティオとは、米麺のこと。その中でも、生の米麺は、製法や保存などが難しく、多くの日本のタイ料理店では乾麺が使われている。『マンゴツリー』では、歯ごたえや香りがまるで違う生麺を提供できないかと数年にわたって試行錯誤を繰り返してきたという。
そこで出逢ったのが米粉を作るために栽培されていた、タイ米と同じ長粒種の「越のかおり」という米だ。『マンゴツリー』は、新潟県上越市の農家チームと、タイ製の製麺機を入れた工場とタッグを組み、本場の米麺に近いものを作ることに成功した。
出来上がった生米麺「クイッティオ」は、つなぎにタピオカを少量使ったグルテンフリーの麺。米の香りがほのかに漂い、モチモチした食感が乾麺とはまったく違う。『マンゴツリー』では、この「クイッティオ」をグループ全店舗で使用。量産体制が整ったタイミングで、『マンゴツリーキッチンパッタイ グランスタ丸の内』のオープンに踏み切ったのだ。
太さ10mmの生米麺はソースとの絡みが絶妙!
現在、『マンゴツリー』では3mm、5mm、25mmという太さの麺をグループ内の店舗で提供しているが、グランスタ丸の内店では、シェフが、味のしっかりしたパッタイに合う麺を厳選し、太さ10mmの麺を使用している。
メニューは、シンプルな「パッタイ」と「海老のパッタイ」(写真上)、「クリスピーポークのパッタイ」(写真下)など、トッピングの具材でバリエーションが異なるメニューを5種類ラインナップ。女性にはパクチー山盛りの「パクチーパッタイ」が人気だとか。
甘さ、しょっぱさ、酸っぱさのバランスのとれた、しっかりめの味付けが太麵によく絡み、シャキシャキした野菜ともマッチしている。つるっとした麺はモチモチで柔らかいが、それでいてコシがあり、独特の食感がクセになる。
オプションとして薄焼き卵やパクチーなどがあり、また、テーブルにはガーリック入りオイル、トウガラシ、ナンプラー、砂糖、砕いたナッツといった調味料が用意されている。自分好みに味付けをするのがタイの屋台流。ライムを搾ってさっぱりさせたり、トウガラシでピリ辛にしてみたりと、様々な味の変化を楽しむことができる。
シンプルなパッタイの他に、ガパオライスの焼きそば版、スパイシーな「パッ キーマオ」や和えそば「センレック ヘーン」がある。
和えそば「センレック ヘーン」(写真上)は、細い3mmの麺を使い、ピリ辛に味付けした肉や具材を混ぜていただくメニュー。途中で、セットになっているスープを入れると汁麺に変身。卓上の調味料でアレンジすれば、最後まで食べ飽きることなく楽しめる。
朝ごはんからチョイ飲みまで、様々なシーンで利用できるのもうれしい
営業時間は朝7時からで、朝ごはんメニューも充実。定番のパッタイやタイ雑炊などが、量少な目でリーズナブルな価格でいただける。
パッタイに合わせるドリンクは、スイカのフローズンジュース(写真上)はいかがだろう。タイ屋台定番のソフトドリンクで、控え目な甘さがしっかり味付けのパッタイとよく合う。
サイドメニューもソムタムや生春巻き、シュリンプトーストなどの定番がそろう。これらの小皿をつまみに、シンハーなどのタイビールを一杯、そして〆にパッタイをいただくといったチョイ飲みスタイルも楽しい。
テイクアウトはシンプルなパッタイを中心に5種類ほどを用意。すでに近隣のオフィスで働く人たちの間でも大好評だという。
今までにはない生米麺「クイッティオ」で作るパッタイ。百聞は一食に如かず。ぜひ味わってみてはいかがだろうか。
【メニュー】
パッタイ 780円
海老のパッタイ 980円
クリスピーポークのパッタイ 880円
センレック ヘーン 780円
▼モーニングメニュー(7:00~10:00)
パッタイ 600円
タイ雑炊 500円
※麺類はすべてスープ付き
※価格は税込
マンゴツリーキッチンパッタイ グランスタ丸の内
- 電話番号
- 03-6259-1955
- 営業時間
-
月~土・祝 7:00~22:00(L.O.21:30)、日・連休最終日の祝日 7:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:無
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
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