あれこれ食べたい!都内で食べられる個性豊かな「ご当地うどん」5選
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- 1.極うまの九州うどんは渋谷『久留米うどん』と高田馬場『大地のうどん』
2.讃岐うどんの名店が手がけるうどん居酒屋『香川一福』
3.こんなうどん初めて!極太の銀座『五代目花山うどん』と極固の亀有『五葵』
日本人のソウルフードともいえるうどんは、全国各地でそれぞれおいしい進化をとげている。
ここ数年は、今まで都内ではメジャーでなかったご当地うどんの専門店も増え、じわじわと人気が上がっているようだ。
有名どころから知る人ぞ知る新勢力まで、都内で食べられるオススメご当地うどん5店を一気にご紹介!
ふわっとやわらか食感がクセになりそう!筑後うどんの魅力を渋谷で
東京ではまだまだレアな「筑後うどん」(写真上)が食べられる都内唯一の店が『久留米うどん』。豊富な水と肥沃な大地に恵まれた福岡県南部の筑後地方は、古くから米と小麦の二毛作が盛んな地域で、ご飯と一緒にうどんを食べることが多いんだとか。
特徴は、びっくりするほどのやわらかさ。麺は1時間以上茹で置き、内側に水分を閉じ込める。そして提供直前に、特製のつゆで煮込む。
巨大なごぼう天がはみ出る! 福岡で行列が絶えない『大地のうどん』の実力とは
福岡で行列の絶えない大人気のうどん店『大地のうどん』。従来の「九州うどん」とは一線を画した進化形のうどんが味わえると評判だ。
博多うどんは食感がやわらかくコシの弱い麺が多いのだが、こちらは透明感があり噛むとしっかりとしたコシがあるのが特徴。
また、注文を受けてからカットして茹で上げるのがこだわりで、中でも人気なのが「ゴボウ天」(写真上)だ。
注文を受けてから揚げるごぼう天は、丼から大きくはみ出す巨大さで圧巻のひと言!
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弾む「コシ」は健在。讃岐うどんの行列店『香川一福』がうどん居酒屋になった!
『ミシュランガイド東京 2017』の「ビブグルマン」に輝いた、神田で人気の讃岐うどん屋『香川一福』が、居酒屋業態を池袋でスタートした。
こちらは昼はうどん屋、夜は〆にうどんが味わえる居酒屋になるのが特徴で、福岡で一般的な〆うどんの文化を池袋にも根付かせたいのだという。
「クラフトうどん」(写真上)と呼ぶ同店のうどんは、驚くほど伸びやかで軽く、口の中で弾むような食感。透明ですっきりとキレのいい後味のだしと合わせている。さすがのクオリティは健在だ。
一品料理でぜひ食べてほしいのは、香川の名物料理、「骨付きの特大モモ焼き」(写真上)。長崎の銘柄鶏を使用し、ミディアムレアのポワレのようなしっとり感と皮目のパリッとした香ばしさがたまらない。
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横幅なんと5センチ!群馬の知られざる名物うどんが銀座に登場
2016年にうどん天下一決定戦で3連覇を果たした群馬名物、花山うどん「鬼ひも川」(写真上)が味わえるのが、『五代目花山うどん』。
麺幅がなんと5cmというビジュアルに驚くが、実はこの幅、箸でつかんで食べた時にぴったりと口に入るサイズなのだとか。その代わり厚みは1mm程と薄く、もちもちとした食感につるりとした喉ごしが楽しめる。
茹でたての鬼ひも川に、群馬の上州麦豚と温玉を載せ、だし醤油で食べるぶっかけスタイルが実にうまい!
まずは麺だけを味わい、次はしっかり具材とだし醤油を混ぜて、最後はピリッと本ワサビを効かせるという3段階で、幅広麺の魅力をとことん味わおう。
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亀有まで出向いてまでも食べたくなる、「富士吉田うどん」の正体とは?
山梨県富士吉田市周辺で食べられている、まだちょっと聞き慣れないご当地うどんが「富士吉田うどん」(写真上)。
地元では、ほうとうと並び山梨県の名物としてあげられるほど古くから愛されており、強いコシで噛みごたえのある麺が特徴だ。
このコシの強さがふわふわ・やわやわなうどんの対極にあってたまらない! と、うどん好きの間で密かなブームになっているのだとか。
都内では、亀有駅からバスで数分の『五葵(いつき)』で味わうことができる。
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