超人気のお土産スイーツがこれ！絶品「焼マシュマロ・タルト」専門店【東京・銀座】

もともと土産用菓子として羽田・成田空港のみで販売されていた『焼マシュマロ・タルト スモア』。発売から1年近く、羽田・成田空港のANA FESTAで売上げ1位を維持している大人気スイーツだ。空港でお土産に買った経験がある方も多いのではないだろうか。

そんな大人気スイーツの“できたて”を味わえる店舗が2018年3月16日、東京・銀座にオープン。店内でマシュマロの製造から盛り付け、焼き上げまでを行う“リアル店舗”として話題を呼んでいる。

できたての「スモア」はほんのり温かく、マシュマロのふわトロ食感とタルト生地のサクサク食感が魅力。銀座店でしか食べられないできたてスモアは必食だ。

すでに某テレビ番組で取り上げられるなどして、オープン時間前から行列ができることもしばしば。多い日は1,500個以上も売れることがあるとか。また売り切れのため販売終了になることも多い、まさに注目のスイーツだ。

そもそも「スモア」は、アメリカの伝統的なスイーツの一つ。炎であぶったマシュマロをチョコレートとクラッカーで挟んで食べるもの。あまりのおいしさに「Give me some more！（もうひとつちょうだい！）」と言ってしまうことから「スモア」という名前になった。

こちらの店舗では、タルトの型にマシュマロを入れるという大胆な発想で独自の「スモア」を考案。試行錯誤を繰り返して、“焼マシュマロ・タルト スモア”が完成した。

そんなスモアのおいしさの秘訣を探ってみよう。

まず全粒粉を使用したタルト生地には、クリームチーズを混ぜ、サクッとした食感につながっている。生地の上にはカカオがきいた濃厚な焼きチョコが乗っており、全体の味を引き立てる。

その上に自家製のふわっふわのマシュマロ。実はこのマシュマロにはロレーヌ岩塩が隠し味に入っている。独自の工夫や味がギュッとつまっていることが分かっていただけただろうか。

スモアをひと口噛むと、そのさまざまな味が見事に口の中で調和し、ふわトロサクッの食感がとても心地いい。甘すぎずオトナの女性にも喜ばれること間違いなしのスイーツだ。

できたてスモアは店内で製造が行われている。その工程をざっくり紹介しよう。

まずはマシュマロの素をミキサーの中へ投入する。そして半透明の液体を混ぜていくうちに、だんだん白色になり、ふわっふわのマシュマロが製造される。

タルト生地は一度コンベアトースターで焼き上げ、生地のサクサク感を強調。その日の気温や湿度によって、タルト生地を冷ます時間やマシュマロの泡立て具合を絶妙に変化させ、高いクオリティを維持するというこだわりようだ。

焼き上げた後、冷ましたタルト生地に一つひとつ手作業でマシュマロを絞り入れていく。マシュマロが固くなってしまう前に、手早く作業が進められていく。

そして、いよいよコンベアトースターへ。甘い香りが漂い、トースターの中間でマシュマロに香ばしい焼き色がついていく。マシュマロが焼けている様子は店外からもガラス越しに見学することができるので、のぞいてみよう。

焼きあがったスモアの粗熱をとって特製のチョコレートを乗せて完成。店内でここまで手間ひまをかけることによって、できたてのおいしさを提供することが可能に！ ぜひ、できたての「スモア」を買ったら、すぐに口に入れてみてほしい。そのサクとろ食感に舌鼓を打つこと請け合いだ。

銀座店限定というパッケージやショッパーのデザインもかわいい。レトロなアメリカの森をイメージさせるようなデザインになっている。クマのロゴは店員さんの制服や看板にも。また、できたて「スモア」の上に乗っているチョコレートも銀座店限定のデザインだ。

見た目もかわいくおいしい「スモア」は、もちろん手土産にもぴったり。できたての「スモア」は持ち運び時に崩れてしまわないよう、仕切り付きの箱に入れてもらえる。また、お土産用として家で食べる場合は、500Wの電子レンジで5秒ほど温めるとふわトロ食感が蘇る。

さらに空港で販売しているものと同じお土産用の「スモア」も販売されている。日持ちが長く持ち運びもしやすいので、遠方へのお土産などにはこちらも重宝されるだろう。

ぜひ、できたての「スモア」を堪能しつつ、お土産として購入することをオススメしたい。

【メニュー】
できたてスモア　1個 200円
お土産スモア　4個 650円、8個 1,200円
※価格は税別