日本初上陸した『チリンギート エスクリバ』は渋谷ランチの新定番!渋谷ストリームの話題のスペイン料理店
「スペインのバルセロナで一番おいしいパエリア」として人気を集める、スペイン料理店『チリンギート エスクリバ』が日本に初上陸しました。渋谷のグルメスポット「渋谷ストリーム」に店を構え、今や渋谷のランチやディナーの新定番になりつつあります。代名詞は「エスクリバパエリア」。じっくり直火で炊き込まれたパエリアは感動のおいしさです。予約してぜひ本場スペイン料理、パエリアを食べてみて。
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- 1.「バルセロナで一番おいしいパエリア」で人気を集める、日本初上陸の『チリンギート エスクリバ』【渋谷】
2.代名詞は「エスクリバパエリア」、じっくり直火で炊き込まれたバレンシア米にうまみがぎゅっと凝縮し、感動のおいしさ
3.本場仕込みのサングリアやワインに合わせるおつまみも充実
渋谷の新名所「渋谷ストリーム」に、バルセロナの超人気シーフードレストランが日本初上陸
渋谷駅の南側、かつて東急東横線の乗り場があった場所が再開発され、今や注目のスポットとなりつつある商業施設「渋谷ストリーム」。
こちらの建物には多数の飲食店やオフィスのほか、コンサートホール、そしてホテルが入る。立地の良さから多くの外国人観光客の利用が見込まれ、情報・文化が行き交っている。
その「渋谷ストリーム」に、スペインから注目の店が出店している。その名は、『XIRINGUITO Escriba(チリンギート エスクリバ)』。
バルセロナにある本店は、1992年に開店。目の前にはビーチ、そして地中海を望める絶好のロケーションでおいしいパエリアが食べられるということから、有名サッカー選手や俳優を始め、多くのお客で賑わう店だ。
そんな人気店の初の海外出店となったのが、この「渋谷ストリーム」店だ。
初の海外出店に本店創業者のジョアン・エスクリバ氏(写真上)は大変喜び、渋谷ストリーム店のオープン時にも駆けつけたという。
名物のパエリアとショートパスタを使ったフィデウアは、本店同様に直火でじっくり炊き上げる
さて、この『チリンギート エスクリバ』だが、テナントとはいえ店内は84席というゆったりとした広さを誇る。店頭には大きなパエリア鍋が吊るされ、オープンキッチンをのぞくと、グツグツと炊かれるいくつものパエリアが目に入る。
店内のインテリアは、白をベースに地中海ブルーが効果的に使われており、渋谷の喧騒はどこへやら、まるで海沿いのお店に来たような爽快さ。
かわいらしいテーブルのストライプ柄は、本店と全く同じデザイン。壁面にも本店の写真や、海を感じさせるセンスの良い小物が並ぶ。
同店の代名詞は、エスクリバ氏の名を冠した「エスクリバパエリア」(写真上・右)と、「イカスミのフィデウア」(同・左)。フィデウアとはショートパスタで作ったパエリアのこと。
パエリアに使うお米は、国産のバレンシア米。日本人になじみ深い日本米よりも米の包有する水分量が少ないため、炊き込む段階で魚介のうまみを存分に吸ってくれる。
綺麗に並べられた具材はムール貝、アサリ、エビ、白身魚。白身魚は日により種類が異なるが、冬場はぷりっとしたアンコウなどが乗ることが多いという。
日本の多くの店では直火で焼いた後にオーブンを使用して炊き上げるパエリアだが、こちらでは本店と同じく、直火のみで約17分間かけ、じっくり炊き上げる。これを実現するため、かつお客にも見てもらえるよう、厨房はパエリア鍋が数多く並べられる設計にしている。
鍋に接した部分はカリッと、中はふわっとしたお米の食感の違いが特徴的。お米はすべてのうまみを吸い上げ、極上の味わいだ。
フィデウアはゆで上げられた上質なそうめんのような口当たりで、短くカットされているため食べやすい。お米よりも軽い食べごたえで、消化も良いとのこと。
軽快に食べ進められるため、お酒のおつまみとしても楽しめる。注文時にパエリアかフィデウアを選べるようになっているため、イカスミの濃厚なコクをさらに楽しみたい場合は、イカスミのパエリアもおすすめだ。
お酒に合う多彩な一品料理も魅力。本店仕込みのサングリアも豊富にラインナップ
パエリアだけでなく、一品料理も豊富にそろう。
「エアバッグ イベリコハム」(写真上)は、車のエアバッグに見立てたクリスピーなパンをサクサクと崩しながら、ハムと一緒に楽しむ一品。イベリコハムのしっかりとしたうまみにパンの食感が絶妙のコンビネーション。
「パタータス ブラバス」(写真上)は、ほくっとしたジャガイモにガーリックが効いた濃厚なアリオリソースとスパイシーなブラバソース(トマトとパプリカを使った、カタルーニャ地方発祥のピリ辛なソース)をかけたボリュームのあるおつまみ。
ブラバソースは「勇敢なソース」と訳されるが、トマトやパプリカの甘さと唐辛子の辛さのバランスがよく、ポテトの優しいおいしさを引き立てる。
また、同店を訪れた際には、本店仕込みの絶品サングリアも試してほしい。
▲サングリア「赤」(写真上・左)と「純米酒」(同・右)
ベースはカヴァ(スペイン産のスパークリングワイン)、赤、白、そして日本酒(同店のみ)の4種類に、ノンアルコール版を2種類という充実の品ぞろえ。
どれもフレッシュフルーツを使って漬け込まれており、本場のおいしさを楽しめる。
気のおけない仲間たちと、パエリアの大皿を囲みながらワイワイ、がやがや。肩の力の抜けたスタイルが、大人の街になりつつある今の渋谷にぴったり合う。
そんな狙いが奏功し、『チリンギート エスクリバ』はオープン時間からウェイティングがかかるほどの盛況となっている。ぜひ予約のうえ、バルセロナの風を感じに訪れてほしい。
【メニュー】
エスクリバ・ディナー(シェアスタイルのコース) 4,800円(2名より)
エスクリバパエリア / フィデウア M 3,400円 (2,3人前)/L 7,200円 (5,6人前)
イカスミパエリア / フィデウア M 3,200円/L 6,800円
エアバッグ イベリコハム 1,800円
本日の鮮魚のセビーチェ 1,500円
キビナゴ&カラマリのフライ 1,600円
チリンギートサラダ 1,400円
ムール貝の白ワイン蒸し 1,600円
パタータス ブラバス 800円
タパス各種 500円~
サングリア(純米酒) グラス 1,000円/(レッド) グラス 800円
XIRINGUITO Escriba
- 電話番号
- 050-3464-5922
- 営業時間
-
ランチ:11:00~17:00(L.O.17:00)、ディナー:17:00~23:00(L.O.23:00)
定休日:不定休日あり ※※施設規定に順ずる
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
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