東京「カウンターフレンチ」厳選10店!カウンターで楽しむフレンチ&ビストロ総まとめ(銀座・渋谷など)

東京でおすすめのカウンターフレンチ&ビストロをご紹介。ライブ感たっぷりの調理風景が見えるカウンター席は、いわば特等席。ひとりでゆったり過ごすもよし、デートで会話を弾ませるもよし。今回は、銀座、渋谷、幡ヶ谷、武蔵小山、麻布十番、目黒、駒沢大学、蔵前、新宿・四谷三丁目のお店が登場。

dressing編集部

Summary
1.都内に続々誕生している「カウンターフレンチ」10選
2.じっくりコース料理を堪能するもよし、気軽に立ち寄って1杯もよし
3.ワイン×絶品シャルキュトリーから火入れ絶妙な牛の炭火焼きまで、個性豊かなフレンチが集結!

シェフの味をカジュアルに! そしてしっかり食事を! 東京の「カウンターフレンチ」10選

フレンチというと、家族や友人・恋人と訪れ、向かい合って料理を囲み、会話を楽しみながら上品に食事するというイメージの強い場所。しかし最近は、カウンター席を有し1人で来店しやすい店も増えてきた。

そこで今回は、おひとりさまでも気負わず行ける、肩ひじ張らないカウンタービストロや、しっかり食事が楽しめるカウンターフレンチを10店ご紹介。

シャルキュトリーや和酒とのペアリングなど、個性豊かな料理が味わえる店が集結。好きなものを、好きなお酒とじっくり味わってみてはいかがだろうか。

【1】幡ヶ谷で愛される、シャルキュトリーがうまいカウンターフレンチ『スマイユ』

2018年4月、幡ヶ谷にオープンした『bistrot semaille(ビストロ スマイユ)』はカウンター6席のみのアットホームな店。

ブルゴーニュなどのフランスワインを揃え、料理はワインによく合う「冷製 シャルキュトリー盛り合わせ」や「豚の内臓の腸詰め(アンドゥイェット)」などが楽しめる。

コース料理を堪能するのはもちろん、ふらりと立ち寄ってワインと一皿をつまみながらシェフとおしゃべりを楽しむ、というような使い方もできるビストロだ。

bistrot semailles (ビストロ スマイユ)

住所
東京都渋谷区上原1-3-8 ルパルク上原1F
電話番号
050-5487-4337
営業時間
月~土
ディナー 18:00~23:00
(L.O.22:30)
定休日:日曜日
主に日曜日休み。不定休あります。
最新の情報はSNS等でご確認ください。
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/kayf61jf0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【2】L字カウンターでリラックス! 銀座のモダンフレンチ『CACHETTE965』

銀座・晴海通り沿いにある『CACHETTE965(カシェット クロコ)』はL字に配された幅広カウンターを有するフレンチレストラン。「ザ・リッツ・カールトン大阪」のメインダイニング『La Baie(ラ・ベ)』出身のシェフ・佐伯亘彦さんが腕を振るう。

料理は「フォワグラと巨峰」「仔羊のロティ」など、モダンフレンチが中心だ。コースは5,800円から用意されていて、アクセスの良さと嬉しい価格設定で男女問わず人気。

表に目立った看板を置かない隠れ家的な同店は、普段着でリラックスして訪れることができる。

CACHETTE 965

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座4-3-9 クイーンズハウスB1
電話番号
050-3466-4589
営業時間
土・日・祝 ランチ:11:30~16:00(L.O.15:00)(肉コース、贅沢コースはL.O14:30となっております。) ディナー:17:30~23:15(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00) 火~金 ランチ:11:30~15:00(L.O.14:30)(肉コース、贅沢コースはL.O13:30となっております。)
定休日:毎週月曜日 ※※月曜日が祝日の場合は翌日休み
ぐるなび
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【3】武蔵小山のプラントショップの奥にひっそりと。バスク料理とワインがおいしいお店『Eme』

武蔵小山の一角、濃い緑の木々が生い茂るプラントショップの奥に広がるレストラン空間『WINE/BISTRO Eme(ワイン/ビストロ エメ)』。ハイテーブルのカウンター席があり、1人でゆったりと緑を眺めながら絶品フレンチをいただける。

フランス南西部・バスク地方の料理「スープ ガルビュール」、パテ・ド・カンパーニュやサラミなどのシャルキュトリーが贅沢に組み合わされた「フレンチタパスの盛り合わせ」などがおすすめ。

ワインはフランス、オーストラリア、イタリアなどから仕入れており、200種ほどが揃う。店を訪れた人は心を満たすワインと料理、緑の空間に癒やされるに違いない。

Eme(エメ)

住所
東京都品川区小山3-11-2 1F
電話番号
050-5487-3703
営業時間
ランチ 12:00~14:30
(L.O.14:00)
ディナー 16:00~22:00
(L.O.22:00)
定休日:月曜日
不定休あり
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/j47gd62t0000/

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【4】目黒川散策とともに楽しむカウンターフレンチなら『ビストロ トポロジー』

2018年2月、目黒川手前の静かな通りにオープンした『Bistro topology(ビストロ トポロジー)』はシャルキュトリーが看板メニューの小さなビストロ。

L字のカウンター席からはオーナーシェフ・小田利也さんの華麗な腕さばきを見ることができる。

長野県産の「千里豚(せんりとん)」など厳選素材で作るシャルキュトリーメニューを楽しむなら、盛り合わせを頼むのがおすすめ。

フランス郷土料理のラインナップも豊富で、「アンディーブ・林檎・ブルーチーズのサラダ」やフランス南西地方の郷土料理「カスレ」も外せない。キリッと冷えたビオワインとのマリアージュを楽しみたい。

Bistro topology

住所
東京都目黒区目黒1-23-15 1F
電話番号
050-5487-2547
営業時間
火~日・祝日
ディナー 18:00~22:30
(L.O.20:30、ドリンクL.O.21:00)
※営業時間短縮要請期間中は、時間を変更して営業しております。詳細は店舗までお問い合わせください。
※予約状況や、食材の都合により、早く閉店する場合がございます。ご来店の際は一度お問い合わせください。
定休日:月曜日
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【5】絶妙な火入れの「牛ザブトン炭火焼き」を堪能! 駒沢大学『ビストロ・コンフル』

料理人から料理人へバトンをつなぐ人気連載「腕利き料理人が通ううまい店」より、駒沢大学のフレンチ『bistro-confl.(ビストロ・コンフル)』を紹介。天井が高くゆったりとした店内にはカウンター席もあり、その奥に女性シェフ陣のテキパキと働く様子が見える。

シェフのチームワークから生み出される看板メニュー「牛ザブトンの炭火焼き」は火入れ加減が絶妙。ワインとのマリアージュも完璧だ。1人客でも過ごしやすい、つかず離れずのほどよい空気感もこの店の魅力だろう。

ビストロコンフル(bistro‐confl.)

住所
東京都世田谷区上馬4-3-15 1F
電話番号
050-5487-6956
営業時間
ランチ 11:30~15:00
(L.O.14:00)
ディナー 18:00~24:00
(L.O.22:00)
定休日:火曜日
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/r0kjtue20000/

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【6】予約殺到のフレンチ『銀座大石』はグルマンたちをトリコにさせるレストラン

四ツ谷の人気フレンチ『北島亭』で長年腕を振るった名シェフが開いたフレンチ『銀座大石』は、食通の間で話題沸騰のレストランだ。店内は広々とした全12席のカウンターが広がる、「フレンチレストラン」というイメージからすると、やや和のテイスト。
「カウンターは材料も作る過程もすべて見える、すると嘘のつけない料理ができあがる。だから、どうしてもカウンターにしたかったんです」とシェフは教えてくれる。
カウンターの内側には、炭を使った焼き台を配置。シェフ自身が毎日豊洲に仕入れに行き、その食材をもっとも美味しい状態の料理に昇華していく。

料理は『北島亭』へ想いを寄せた一品から、クラッシックフレンチの韻を踏んだアミューズ、炭を使ったグリル料理など多種多様。〆には土鍋リゾット(写真上)が登場するというから面白い。
ちなみに、テーブルには箸もセッティングされているので、リゾットもそのほかの一品も、好きなカトラリーでいただける。

ここ『銀座大石』にしかない時間と一皿に出逢いに、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

銀座 大石

住所
東京都中央区銀座2-10-11 マロニエ通り銀座館 2F
電話番号
050-5488-1064
営業時間
18:00~23:00
定休日:月曜日
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【7】巨匠アラン・デュカスの愛弟子と名ソムリエの最強タッグ、銀座『ル・シーニュ』

巨匠アラン・デュカスの薫陶を受けた名シェフがもてなす銀座のフレンチ『ㇽ・シーニュ』。店はカウンター9席のみで、大地の色や木の温もりを感じる店内は、初めて訪れたとしても非常に寛げる。

フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏の伝統とエスプリを継承した料理に、上質で洗練された“銀座のワクワク感”がミックスされたシェフの世界は圧巻! 食通たちをトリコにさせる理由も納得のフレンチレストランだ。

メニュー表を開くと「ミニヨンズ現る」「不屈の塊」など、なにやら難解な料理名が書いてある。その隣にはワイン名が記載されており、見るとワイン通にとって垂涎の銘柄ばかり。料理とワインのペアリングをすすめているのが一目瞭然で、この洒落た演出に始まる前からワクワクが止まらない。

ちなみに、写真上のメインの蝦夷鹿のローストは「ユクコロカムイにカムイノミ」という呪文のような料理名。しっとりとローストした北海道・根室産の蝦夷鹿ロースはミニマムな味付けだけで十分うまみを感じられる一品だ。

ぜひ一度は訪れてみたい一軒だ。

Le Signe(ル・シーニュ)

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル6F
電話番号
050-3491-0854
営業時間
18:00~23:00(L.O.20:00)
定休日:毎週日曜日 ※※他不定休日あり
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【8】フランス料理をおばんざいで! フレンチ小料理屋『ラレーヴ』(麻布十番)

「フレンチ小料理屋」というユニークなコンセプトを打ち出したフレンチレストランが、東京・麻布十番に店を構える『プティ・レストラン ラ レーヴ』だ。カウンター10席だけの小ぢんまりとしたお店で、アラン・デュカス氏の店で修業を積んできた実力派シェフと奥様の2人で店を切り盛りしている。
もともと奥様が『小料理屋をやりたい』という夢を持ち、お客さまの顔を見ながら料理を作りたかったという想いのもと、”フランス料理をおばんざい仕立てで提供する小料理屋”というコンセプトに据えたとという。

おばんざいは、『ラ レーヴ』の“カウンターに設置したショーケースに陳列しており、日替わりで10品前後を用意。「キャロットラペ」や「リエット」といった定番のほか、「手羽先ギョーザ」「サルシッチャ巻き玉子焼き」「じゃがバター」というユニークなメニューもそろえる。
もちろん、これらのメニューはれっきとしたフランス料理。メニュー名からは想像しにくいが、フランスの家庭料理や地方料理がベースになっているのだ。

おばんざいのほか、魚、肉、フォアグラ、サラダ、スープなど本格的なフレンチもラインナップ。

おばんざいをアテに気軽にワインを楽しむもよし、気張って前菜から魚、肉とフルコースを堪能するもよし。いろいろな使い方ができるので、その日の気分に応じて使い分けてみてはいかがだろうか?

La Reve(ラ レーヴ)

住所
東京都港区麻布十番1-9-11 CIMA azabujuban2F
電話番号
050-5488-4686
営業時間
火~日
18:00~24:00
定休日:月曜日
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/nunm6xzt0000/

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【9】和酒を組み合わせたフレンチ割烹はここだけの味! 荒木町『メゾン・ド・ミナミ』

新宿・四谷エリアでうまい店が集まる荒木町の路地裏にあるフレンチ割烹『Maison de MINAMI フレンチ割烹 Dominique Corby』 。

赤坂の『トゥールダルジャン』など、数々の名店で料理長を務めたドミニク・コルビ氏がフレンチ×和酒のコースを提案している。

生クリームやバター、小麦粉を使わずに素材の良さを引き出す料理と、国産ワインや日本酒とのマリアージュを、カウンター席でも楽しめるのが嬉しい。

フランス人シェフならではの発想で、日本酒の新しい楽しさを発見できるはずだ。

Maison de MINAMI フレンチ割烹 Dominique Corby

住所
〒160-0007 東京都新宿区荒木町2-9 MIT四谷三丁目ビル2F
電話番号
050-3466-8919

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【10】話題の"カチクラ"エリアの隠れ家フレンチ『らみらむ』は、お手軽価格のコースが人気

近年“カチクラ”の愛称で呼ばれている御徒町~蔵前エリアにオープンしたフレンチレストラン『らみらむ』は、ステンレスのカウンターが7席という小さなレストラン。

前菜からデザートまでの10皿前後のフルコースが税込5,800円というリーズナブルな価格で楽しめる。

その時々の旬食材をメインにしたメニューは、遊び心あふれる盛り付けも魅力的。

ブランマンジェがプリンの容器に入って出てきたり、緑の野菜をジェノベーゼソースで和えた「本当に緑のサラダ」など、目でも楽しませてくれる料理が目白押しだ。

フレンチレストラン らみらむ

住所
東京都台東区鳥越1-26-2
電話番号
050-5487-5656
営業時間
火~日
ランチ 11:30~13:30
ディナー 18:00~24:00
(L.O.21:00)
定休日:月曜日
※年末年始
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