『ミシュランガイド東京 2019』で初めて一つ星として掲載! 食通を虜にする注目レストラン10選
『ミシュランガイド東京 2019』一つ星の評価を受けたレストランを10店ご紹介。日本料理『荒木町たつや』(荒木町)、フレンチ『アルゴリズム』(白金)、フレンチ『Ode』(広尾)、東京和食『久丹』(新富町)、フレンチ『Takumi』(西麻布)、和食『七草』(下北沢)、フレンチ『ラ クレリエール』(白金)、フレンチ『レクテ』(恵比寿)、中国料理『私厨房 勇』(白金高輪)、日本料理『山﨑』(麻布十番)。
- レストラン
- 東京
- 和食
- フレンチ
- イノベーティブ
- 割烹
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- Summary
- 1.『ミシュランガイド東京 2019』にて初めて一つ星の評価を受けた、注目店10選!
2.さまざまなジャンルの実力派が勢揃い、今後さらに人気がでると予想される店ばかり
3.名店の料理人が独立した店、10年以上愛される和食店、期待の若手による新店など
『ミシュランガイド東京 2019』にて、初めて一つ星の評価を受けた注目のレストラン!
世界で29か国、国内16エリアで現在発行されている『ミシュランガイド』。今回は『ミシュランガイド東京 2019』にて、初めて一つ星の評価を受けたお店の中から、過去に『dressing』で紹介した店を集めた。
和食やフレンチなど、さまざまなジャンルの実力派が勢揃いしている。今後さらに人気がでると予想される店ばかりなので、ぜひチェックして欲しい。
1.旬の素材を最大限に活かす日本料理が魅力。食通の通うエリア・荒木町の『たつや』
食通が足しげく通う四谷・荒木町エリアにある『荒木町たつや』は、「日本の食材と日本のお酒」がコンセプトの和食店。
神楽坂の名店『神楽坂 石かわ』一門で研鑽を重ねて独立した石山竜也さんの料理は、旬の食材の魅力を最大限に引き出すための創意工夫が随所に光る。
「甘鯛のかぶら蒸し」やお造りからなる8品のコースが基本。21時以降はアラカルトも楽しめる。アルコールは日本酒のほか、日本ワインも幅広く扱っており、旬の日本料理とお酒に酔いしれたい。
荒木町たつや
- 電話番号
- 03-6709-8087
- 営業時間
-
17:30~0:00 (L.O.22:00)
定休日:水曜日、祝日定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
2.名店で経験を積んだシェフが見極める”食材のベスト”を体験。白金『アルゴリズム』
おすすめは生ウニの上にウニムースを乗せ、アールグレイのサブレを添えた「雲丹 サヴァイヨン アールグレイ」。ウニのまろやかさを感じながら、溶けるときにグッと風味が強まり、すっと喉を通りすぎていく。
コースを構成する他のメニューは、「ヒョウ柄 柚子かほる 海中放血神経〆」のようにネーミングもユニーク。ドリンクは料理と合わせたペアリングのみで、あれこれ悩まずともよいのが嬉しい。
l’algorithme アルゴリズム
- 電話番号
-
050-5486-9570
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
月~土
ランチ 12:00~12:45
ディナー 18:00~19:30
定休日:日曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
3.好奇心をくすぐる料理の連続! 五感で楽しむフレンチレストラン、広尾『オード』
都内屈指の優雅な商店街・広尾散歩通りにある『Ode(オード)』は、八丁堀の名店『シック プッテートル』で腕を振るっていた生井(なまい)祐介さんが独立してオープンさせたフレンチレストラン。
オープン当初からグルマンが注目していた同店の料理は、好奇心をくすぐられる仕掛けが満載。最初に供されるのは、有名アニメに出てくるあの球体にそっくりのフィンガースナック。
その他の一皿も新たに出逢うものばかり。五感をフルに使って楽しむイノベーティブフレンチは一度体験の価値ありだ。
Ode オード
- 電話番号
-
050-5486-8800
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
月~土
ランチ 12:00~15:00
(L.O.13:00)
ディナー 18:30~23:00
(L.O.20:00)
定休日:日曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
4.日本料理の名店『かんだ』出身の料理人が生み出す「東京和食」とは? 新富町『久丹』
銀座と築地の間に位置する新富町エリアに、2018年春に『久丹』がオープン。日本料理の名店『かんだ』で経験を積んだ中島功太郎さんが作る和食は、ドラマチックな “東京和食”と称される。
おまかせコースは、まず「スナップエンドウの豆と蛤のスープ」、その後にスナップエンドウの皮を使った「スナップエンドウ、車海老のしんじょう射込み」と続く。
「アイナメの葛打ち椀」には日本料理では珍しい野菜、アスパラソバージュを使用。料理が織りなすドラマにあわせて、幅広いジャンルのお酒も楽しめる。
日本料理 久丹
- 電話番号
-
050-5487-6581
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
月~土
18:00~22:00
※22:00最終入店
定休日:日曜日
祝日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
5.11品のデザートが圧巻のフレンチは、独特のおもてなしが人気。西麻布『Takumi』
2017年、西麻布にオープンした『Takumi』は、フランスのレストランで修行を積んだ若きシェフ・大槻卓伺さんが腕を振るう店。
青唐辛子やパクチー等が入った「仔羊のハンバーグ」など、食材の組み合わせを楽しむコースの締めが、この店の注目ポイント。なんと、食後のデザートが11品ものスイーツで構成されているのだ。コンセプトは「ケーキ屋さんで大人買い」。
前菜からデザートまで驚きの連続のコース、ぜひ一度体験してみてはいかが。
Takumi
- 電話番号
-
050-5486-7090
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
11:30~15:00
18:30~23:30
定休日:月曜日・日曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
6.駒場東大前の骨董店を改装し移転オープン、下北沢の人気店『七草』
「豆」「野菜」「乾物」を主役にした料理で、14年間親しまれてきた下北沢の人気店『七草』が、代々木上原にも近い駒場東大前エリアの骨董店を改装し移転オープン。
野菜を昆布と鰹と鮪のだしで煮て、少量のバターを落とした「新人参 新玉ねぎ パプリカのすり流し」は、ベーコンのような香りが感じられる。開店当時から人気の「豚バラ肉と大豆の味噌炊き」は、南フランス料理「カスレ」からヒントを得た。
居心地よい日本家屋で、じんわりと染み入るような料理の数々を堪能したい。
七草
- 電話番号
-
050-5487-6817
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
火~土
17:00~22:00
(L.O.20:00)
定休日:月曜日・日曜日
第2火曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
7.妥協なし、食材の良さを引き出した至極の一皿。白金の注目店『ラ クレリエール』
恵比寿『レストラン モナリザ』で7年間経験を積んだ柴田秀之シェフが独立、『ラ クレリエール』を白金にオープンさせた。
食材にとことん向き合い、良さを引き出したいと語るシェフのこだわりは、宮崎の冷や汁をイメージした「スープ ド ポワソン “ラ クレリエール”」や「高知県産 夏鹿のパイ包み ポワブラード」で体験できる。
妥協なしのおいしさで注目の『ラ クレリエール』、予約殺到の前に早めに訪れたい店だ。
ラ クレリエール
- 電話番号
-
050-5487-3921
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
月~水・金~日
ランチ 12:00~15:00
(L.O.13:00)
ディナー 18:30~23:00
(L.O.20:00)
定休日:木曜日
2018年8月23日より木曜定休日。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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8.『アピシウス』出身シェフの”自分らしい”料理をワインとともに。恵比寿『レクテ』
予約困難な恵比寿『レクテ』。『ミシュランガイド東京 2008』で一つ星の評価を受けたフランス料理の店『ル・ジュー・ドゥ・ラシエット』をリニューアルしたフレンチレストランだ。オーナーシェフの佐々木直歩さんは名店『アピシウス』出身。
素材の形や味を大切にした”自分らしい”オリジナル料理は、肉や魚はもちろん、厳選された野菜たちも主役。
ワインは手頃なものから希少なものまで、料理とのペアリングを楽しめる。装いも新たに復活した名店の味とワインを楽しみたい。
ラ クレリエール
- 電話番号
-
050-5487-3921
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
月~水・金~日
ランチ 12:00~15:00
(L.O.13:00)
ディナー 18:30~23:00
(L.O.20:00)
定休日:木曜日
2018年8月23日より木曜定休日。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
9.腕利き料理人が認める中国料理の数々。白金高輪『私厨房 勇』で一番のおすすめは?
『dressing』の人気連載「腕利き料理人が通ううまい店」で、『ル ブトン』の杉山将章さんが紹介した『私厨房 勇』(しちゅうぼう ゆん)も『ミシュランガイド東京 2019』で一つ星の中国料理店として掲載された。
同店のおまかせコースは毎回内容が変わるので、通い詰めても毎回楽しみがある。
「ホタテと中国野菜の炒め物」「鮑(アワビ)のチャイニーズステーキ」といった野菜や魚介のおいしさを引き出す料理の中で、杉山さんが特にお気に入りなのは締めのメニューだそう。料理人が認めるお気に入りの料理をぜひチェックしたい。
私厨房 勇
- 電話番号
- 03-5422-9773
- 営業時間
-
18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:毎週月曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
10.期待の若手料理人による、話題の日本料理店。麻布十番『山﨑』
2018年8月、麻布十番にオープンし、わずか3カ月で『ミシュランガイド東京 2019』にて一つ星の評価を受けた日本料理店『山﨑』。店主の山﨑志朗さんはまだ31歳という期待の新星。
スペシャリテとして人気が高い「スッポンの炭火焼」は絶妙な焼き加減が魅力。上海蟹と香箱蟹の豪華な共演の一皿も注目。
山﨑さんの確かな構成力により、テンポよくおいしさの流れを楽しめる店だ。これからさらに成長していくであろう『山﨑』から目が離せない。
山崎
- 電話番号
- 050-3466-5953
- 営業時間
-
火~日 ディナー:17:30~23:00(L.O.20:30)
定休日:毎週月曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
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