サロン・デュ・ショコラの伝説パティスリー『ルノートル』がついに東京にリアル店舗を出店【銀座】

山本杏奈

Summary
1.パリ発! 伝説のメゾン『ルノートル』が日本上陸
2.“フランス菓子界”の父と称されるパティシエが1957年に創設
3.いますぐ急げ! 日本限定&日本先行スイーツも販売

パリ本場の味を再現! 伝説のメゾン『ルノートル』が日本再上陸

“エレガントで上質なお菓子”と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはフランス菓子ではないだろうか。「マカロン」「エクレア」「マドレーヌ」など、フランス菓子の持つ優雅な味わいと見た目はフランスのみならず世界各国で愛され続けている。もちろん日本も例外ではなく、フランス菓子に陶酔している人は非常に多い。

そんな世界中から愛されるフランス菓子の概念を創った伝説のメゾン『LENOTRE(ルノートル)』が日本に上陸。2019年3月27日に第1号店を銀座にオープンした。

『ルノートル』が日本再上陸にかける想いとは?

“フランス菓子界の父”とも称されるガストン・ルノートル氏がフランス・パリに『ルノートル』を立ち上げたのは半世紀以上昔のこと。

フランス国内のみならず、ドイツ・サウジアラビアなど海外ブティックも4店舗展開している。また、洗練された技術の継承を目的として設立された料理学校では、毎年3,000人もの人材を育成。まさに、世界のお菓子界をリードするブランドなのである。

▲2004年にクリエーション・ディレクターに就任した、Guy Krenzer氏


『ルノートル』が日本でブティックを展開するのは、今回が2度目。再上陸のキッカケとなったのは、世界最大級の“チョコレートの祭典”にある。『ルノートル』は2017年から3年連続で「サロン・デュ・ショコラ東京」をはじめとするバレンタイン催事に出店。催事で反響を実感したことから、日本市場への再挑戦を感じたのだとか。

日本限定&日本先行商品も販売!

『ルノートル』のこだわりは、素材を活かし料理を組み立てるように絶妙なバランスを織りなすお菓子を作ること。そして、そのお菓子を食べる喜び〈=プレジール〉を大切にする思いを持つことである。

『ルノートル』三越銀座店では、日本限定「トゥール・エッフェル・ヴォリュテ」や日本先行発売の「フィンガーケーク」「ケークキャレ」などが取り扱われる。

では、早速、人気のスイーツを紹介しよう。

▲トゥール・エッフェル・ヴォリュテ
パリの象徴であるエッフェル塔をイメージ。キャラメルとチョコレートを組み合わせた濃厚な味わいが魅力。

▲フィユ・ドトンヌ
サクサクのメレンゲとチョコレートムースを、パリパリのチョコレートでコーティング。食感の違いや、美しいデコレーションが魅力。

▲プレジール
軽やかなバニラムースとチョコレートムースのマッチは、どこか懐かしさを感じる味わい。商品名には、“楽しさ”という意味も込められている。

また、旬の果物“イチゴ”を使用した3~4月限定商品も見逃せない。

▲エクレール グルマン フレーズ
エクレア生地の軽やかな食感とイチゴのみずみずしさが楽しめる、季節を感じる味わい。

▲エスプリ・タルトレット・フレーズ
サクサク食感のビスキュイと軽やかなクリームの相性は抜群。フレッシュなイチゴがアクセントとなった極上の味。

▲ヴェリーヌ・ティラミス・フレーズ
小さなスポンジケーキとイチゴがベースとなったマスカルポーネムースを使用したティラミス。

前述のとおり、創業者ガストン・ルノートル氏のレシピを継承した「フィユ・ドトンヌ」やアトリエのある場所の名前が付けられた「プレジール」など、伝統的な商品も販売されている。

そんな『ルノートル』からは、フランス菓子の持つ良質な魅力や伝統継承への特別な想いを強く感じる。特別な想いを持った新しい『ルノートル』の歴史と物語が今春、銀座から始まる。


【メニュー】
トゥール・エッフェル・ヴォリュテ 750円
エクレール グルマン フレーズ 650円
エスプリ・タルトレット・フレーズ 750円
ヴェリーヌ・ティラミス・フレーズ 750円
フィユ・ドトンヌ 800円
プレジール 750円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です

ルノートル 三越銀座店

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2F
電話番号
03-3562-1111
営業時間
銀座三越に準ずる
定休日:銀座三越に準ずる

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。