あなたの「沖縄旅行」をもっとおもしろくするレストラン4選! アグー豚、石垣牛、沖縄料理などが勢揃い
- レストラン
- まとめ
- 沖縄
- 沖縄料理
はてぶ - LINE
- Summary
- 1.沖縄旅行の楽しみはグルメにも! 旅を彩るおすすめ4店をご紹介
2.那覇の『アグーしゃぶしゃぶみるく』、石垣島のステーキハウス『パポイヤ』
3.北谷のレストラン『ARDOR(アルドール)』、今帰仁村の酒場『海の幸』
あなたの「沖縄旅行」をもっとおもしろくするレストラン4選
夏の旅行先として圧倒的な人気を誇る「沖縄」。エメラルドグリーンの海に青い空、そしてまったりと流れる”ウチナータイム”に身を委ねれば、日頃の悩みなんてちっぽけなものに。
そんな旅行の思い出としても忘れてはならないのが「食」だろう。旅先での食事は、楽しい思い出の一つとして記憶に残る。
沖縄の食は全国的に親しまれている。ソーキそばやゴーヤチャンプルーなどがその代表格だ。となれば、せっかくの沖縄、現地ならではの食材と非日常感を味わうことに重きを置いてみてはいかがだろう。
今回は、そんなときにおすすめな店をご紹介。那覇もあれば石垣島もあるので、ぜひ旅先に応じて参考にしてほしい。
【那覇】幻の豚「アグー」を存分に堪能、『アグーしゃぶしゃぶみるく』
沖縄でしか味わえない幻の豚「アグー」。その優れた肉質と甘い脂は一度食べたら忘れられないほど。
そんなアグー豚を心ゆくまで堪能できると人気なのが、国際通りからほど近くにある『アグーしゃぶしゃぶみるく』だ。
落ちつきのある店内は、テーブルから個室、カウンターまでの55席を揃える。そもそも同店が希少なアグー豚を安定して取り扱うことができるのは、まだ取扱店が少ない頃から専門店として営業しており、生産者との信頼関係が築けているからである。
おすすめは、しゃぶしゃぶに沖縄料理の小鉢がついた「特選アグーしゃぶしゃぶ琉球セット」(写真上)。花びらのように華麗な姿で運ばれてくると、期待感もより高まる。
まずは自家製秘伝のだしにつけて食べ、アグー豚本来のやわらかい肉質や圧倒的なうまみ、口どけを堪能しよう。
そしてその後、コショウの効いた溶き卵に絡ませて食べるのが『みるく』流。濃厚な卵が肉に絡むことで生まれるうまみの掛け算に感動すること必至だ。
セットの料理は、自家製の島豆腐やラフテーなど。沖縄らしく泡盛と合わせて美味に浸ろう。
至高のひとときは、旅の忘れられない思い出になるに違いない。
アグーしゃぶしゃぶ みるく 那覇本店
- 電話番号
-
050-5488-2425
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
17:00~23:00
(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)
■ご来店の際は、お電話にてご予約をお願い致します。ご予約がない場合はご案内致しかねる場合がございます。
定休日:不定休日あり
その他(2024年8月31日)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【石垣島】石垣牛といえばここ! 圧倒的な人気を誇るステーキハウス『パポイヤ』
きれいな海や豊かな自然が魅力の石垣島は、近年LCC(格安航空会社)の乗り入れなどによって、年々観光客が増加している。
そんな石垣島は豊富なグルメも大きな魅力で、その代表は石垣牛である。良質な脂と上品なうまみを堪能できる黒毛和牛だ。
島の中心街で石垣牛を扱う店は増えているが、「外したくない…」という方におすすめなのが、地元でも圧倒的な人気を誇る『パポイヤ』である。
店内に座席は48席あり、一組最大20名まで入れるが、とにかく人気が高いのであらかじめ予約はしておきたいところ。
そんな同店の1番人気は「特選石垣牛のサーロインステーキとテンダーロインステーキのハーフ&ハーフ」(写真上)。
なんと、サーロインとテンダーロイン、別々のメニューを一皿で食べたいという声に応えて誕生した裏メニューである。
まずは何もつけずに肉本来のうまみを味わったら、添えられている「山わさびのソース」「長ネギのソース」を付けて味変を楽しもう。
店からは、天気が良ければエメラルドブルーの海に浮かぶ美しい離島も眺められるという。せっかくの夏休み、素晴らしい絶景とおいしい石垣牛という贅沢なひとときを過ごしてみては。
パポイヤ
- 電話番号
- 0980-83-3706
- 営業時間
-
月~日 ディナー:17:00~22:00(L.O.21:30) 月~日 ランチ:11:30~14:00(L.O.13:30)
定休日:不定休日あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【北谷】いま沖縄で一番アツい店! 非日常に包まれたレストラン『ARDOR(アルドール)』
那覇から北へ車を1時間ほど走らせた北谷(ちゃたん)サンセットビーチのほど近くに、いま大注目のレストラン『ARDOR(アルドール)』がある。
その重厚な扉を開けば、完全なる"ハレ"の世界に包み込まれることとなる。
全長10mはあろうかというL字型のカウンターテーブルは、もはや劇場そのもの。
オーナーの仲村大輔さんは、数か月のイタリア滞在や都内のピッツェリアでの修業を経て、2008年那覇の裏通りにピッツェリア『BACAR(バカール)』をオープン。内地からも客が押し寄せる大人気店に育て上げた。
同店の魅力は素材からも伺える。国内随一の肉名人「サカエヤ」の新保氏が仕上げた骨付き肉や、朝に水揚げされた地魚を使用し、変幻自在のコースメニューを仕立てているのだ。
「ほうき鶏胸肉のロースト 古式豆腐よう」(写真上)は、鳥取県の大山で75日間飼育した「ほうき鶏」を網脂で包んで炭火でローストしたもので、マルサラ酒と豆腐よう(豆腐を発酵させた沖縄料理)を合わせたソースを敷いている。
鶏の胸肉に薪や炭火で火を入れるのは非常に難しいが、こちらにはしっとりと香ばしさが交差した絶妙な火入れが施されている。
「クブシミのレアグリル」(写真上)は、沖縄の食文化を強く感じさせる。「クブシミ」とは、沖縄近海で水揚げされるコウイカのことだが、それをまず10日間超低温で寝かせて凝縮感と甘味を引き出す。その後、高温のグリルで表面を焼き上げ、内部をレアに仕上げている。
分厚いクブシミの身肉を噛みしめると、香ばしさが鼻に抜け、ねっとりとした食感が印象的。そして、脇を固めるミジュン(沖縄イワシ)のアンチョビがうまみを増幅させ、ピスタチオはコクを加える。
一杯のクブシミという沖縄素材から発想が無限に広がり、灼熱の沖縄にラテンの熱狂を連れてくる一品だ。
ここにしかない素材を沖縄というフィルターを通し、海外や県外で血肉とした技術で表現する。地方の最高は、時として東京の最上を上回る。
ここ『アルドール』で、沖縄の情熱が凝縮された、日本の最先端を味わおう。
アルドール
- 電話番号
- 098-926-0777
- 営業時間
-
18:00~23:30(L.O.22:00)
定休日:水曜
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【今帰仁村】地元で愛される、メニューのないディープ酒場『海の幸』
沖縄県の北部にある今帰仁村(なきじんそん)をご存知だろうか。沖縄本土にありながら、圧倒的な海の透明度や豊かな自然をもつ今注目のエリアである。アクセスこそ良くないが、それ故に観光客でごった返すということはない。
そんな今帰仁村でおすすめの酒場が『海の幸(うみのさち)』。連日地元民で賑わう名店である。
魅力は何といっても、目の前の海で獲れた海鮮を使った郷土料理が食べられること。そしてなんとメニューは存在せず、予算を伝えておまかせをいただくというスタイルなのである。
料理からは、海鮮をよりおいしく食べるための知恵をうかがい知ることができる。
写真上の「イキグサラー」は、刺身でも食べることができるが、沖縄ではよく煮付けにするという。醤油・酒・みりんに加えて大量のニンニクで煮つけ、最後にレモンを搾ると、どこかエスニックなニュアンスとなり、様々な文化が混ざった沖縄らしさを感じる。
また、肉を好む沖縄人とあって、同店でもおいしい肉料理が食べられる。沖縄で育った豚肉を使用した「三枚肉」(写真上)は、1、2を争う人気メニュー。ニンニクの効いた甘辛の味付けと、溶けてしまいそうなほどやわらかい肉質に、ついついビールも進んでしまう。
未体験の料理に、誰もがあっと驚かされるだろう。そんなリアルな沖縄と出逢った時間が、あなたの記憶を彩るに違いない。
海の幸
- 電話番号
- 0980-56-3289
- 営業時間
-
18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:基本的には月曜
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
はてぶ - LINE