京都観光で訪れたい3店を厳選! ランチにおすすめの「鯛茶漬け」やグルメ通注目の「鮨店」など
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- 1.老舗京料理店の名物が気軽に愉しめる『朝粥と出し茶漬け専門店 KOI-KOI』
2.“伝統と革新”をテーマに、和と洋の馳走をいただける『南禅寺参道 菊水』
3.名割烹『祇園 さゝ木』で腕を磨いた、若き天才による『鮨 楽味』
京都旅行で訪れたい、注目の3店
日本を代表する観光都市・京都。秋には、洛北から洛外にかけて美しい紅葉を愉しめるということもあり、日本、いや全世界から多くの観光客が訪れる。
そんな京都旅行での楽しみの一つが食事。グルメ好きな読者の皆さんには、旬の京食材を存分に味わえる「和食」をぜひおすすめしたい。
今回は、京都に行ったらぜひ味わいたい、注目の3店を厳選してお届けしよう。
老舗京料理店の名物が気軽に愉しめる『朝粥と出し茶漬け専門店 KOI-KOI』
東京にも店を構える老舗京料理店『たん熊北店』は、「鯛茶漬け」と「朝粥」が名物の人気店。その2つの名物に特化した専門店として東山区の八坂通地区に誕生したのが、『石塀小路 朝粥と出し茶漬け専門店 KOI-KOI produced by 熊魚庵』だ。
「鯛茶漬け」は昼(11:00~15:00)、そして「朝粥」は朝(8:00~10:00)のメニューで愉しめる。
昼の「出し茶漬け膳」(写真上)は、先付・吸物・油物・香物・おひつに盛られたお米と三段重という構成。名物の「鯛茶漬け」をつくるには、まず重の三段目からごま醤油ダレをまとった鯛を白ご飯に乗せよう。
そして、ぶぶあられやワサビ、イクラ等をのせ、白だしを加え、蓋をして1分ほど蒸らしていただく。
すると、ごま醤油ダレが溶け出し、そこにすべてのうまみが絡み合って深みのある味わいが堪能できるのだ。
「朝粥膳」(写真上)は、特注の米を使ったお粥に、季節替わりの餡をかけていただく。さらに、夜にも5,000円の「おてがる会席」(要予約)を提供している。お目当てのメニューやシーンに合わせて、ぜひ訪れてみていただきたい。
石塀小路 朝粥と出し茶漬け専門店 KOI‐KOI produced By 熊魚菴
- 電話番号
- 050-3462-5018
- 営業時間
-
朝食:8:00~10:00(L.O.9:30)、昼食:11:00~15:00(L.O.14:00)、夕食:18:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:毎週月曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
“伝統と革新”をテーマに、和と洋の馳走をいただける『南禅寺参道 菊水』
続いて紹介する『南禅寺参道 菊水』は、元々明治28年に別荘として誕生した。その後、料理旅館として歴史を刻み、2018年6月にフルリノベーション。“残すべきところは残し、新しい風を入れる”とコンセプトに、様々な趣を持った空間へと変身した。
同店では、“伝統と革新”をテーマに、和と洋2本仕立ての料理をランチとディナーで提供。洋食コースのメインとして登場した「本日の鮮魚 若ぶどう“ヴェルジュ”とパプリカ」(写真上)は、そのテーマを伺える良例だ。
この日の鮮魚・金目鯛は、パリパリに焼き上げた皮がアクセント。まだ若いブドウの酸味が際立つソースは、ふっくらと淡白な白身のうまみをフレッシュに押し上げてくれる。パプリカの上に置いた竹炭のガレットもかわいらしく、食感に楽しいリズムをもたらしてくれる名脇役である。
和食コースの強肴(しいざかな)はうなぎ……だったのだが、実はこちら、写真上・奥はうなぎもどき。湯葉と豆腐で作られており、味わうと、本物のうなぎのような食感と風味が感じられる。
そして手前は、本物のうなぎの白焼き。パリッとした表面の中は、脂が乗ってふっくらとしており、その風味を山葵が爽やかに引き立ててくれる。このような遊び心あふれる趣向も魅力のひとつ。
さらに、同店には5室の客室も用意されている。料理と旅館、特別な記念日に相応しい非日常を堪能することができる一軒である。
南禅寺参道 菊水
- 電話番号
- 050-3476-5167
- 営業時間
-
ランチ:11:30~14:00、ディナー:17:30~22:00(L.O.20:00)、ティー:14:30~17:00((完全予約制))
定休日:年中無休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
名割烹『祇園 さゝ木』で腕を磨いた、若き天才による『鮨 楽味』
2019年1月、祇園近くに誕生した『鮨 楽味(らくみ)』。京都の名割烹『祇園 さゝ木』が手掛ける鮨店とあって、食通からも大きな注目を集めている。
店主の野村一也さんは、『祇園 さゝ木』や銀座『鮨よしたけ』で修業を重ねた新進気鋭の握り手。つまり、”さゝ木流”の和食と江戸前鮨が融合する料理を堪能できるのだ。
メニューは25,000円~のおまかせのみで、18時~と20時半~の2回転制となっている。コースの序盤に出る「鮑と肝ソース」(写真上)は、『鮨 よしたけ』の人気メニューをアレンジした一品。
適度な歯ごたえとやわらかさの中に、噛むほどに広がるうまみが凝縮されている。赤酢で酸味を加えたシャリと肝ソースとのコクが見事に調和している。
「マグロ」は、赤身、中トロ、大トロの3種が食べ比べできる。どれも繊維を切るように刃を入れて筋感を残さないように仕上げられているため、赤身の濃いうまみ、トロの甘さなどがストレートに伝わってくる。
グルメな人たちの間でささやかれる「京都には本格的な鮨屋がない」という説は、同店によって否とされた。鮨好きならば、確実に訪れておきたい。
鮨 楽味
- 電話番号
-
090-4566-3733
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
月~土
夜の部 17:00~20:00
17時一斉スタートとなります。
火~土
昼の部 12:00~14:00
(L.O.12:00)
事前のご予約をお願い致します。12時一斉スタートとなります。
定休日:日曜日
第2月曜日、第4月曜日
GW(2021年5月1日~2021年5月9日)
不定休あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
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