イチジクの甘み&とろけるチーズが最高!焼くだけの簡単おつまみ「イチジクとブルーチーズのオーブン焼き」
【シェフ直伝・絶品レシピ】おいしい理由が必ずあるのが、プロのレシピ。今回のテーマは「燗酒にぴったりな絶品おつまみ」。つまみなら任せて!という店主を訪ね、作り方を詳しく伺ってきました。
プロのレシピだからこその味に驚き、お店への興味も高まるはず。そんな食の楽しみ方を提案します。
- レシピ
- 東京
- 池尻大橋
- おつまみ
- 日本酒
- 10分レシピ
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- Summary
- 1.秋の味覚「イチジク」をおつまみに!絶品「イチジクとブルーチーズのオーブン焼き」の作り方
2.店で出されているメニューをそのまま伝授。『えんじゃく、』高木晋吾さん直伝レシピ
3.「おつまみと日本酒の合わせ方」のコツや「燗酒」の温度について、プロのレクチャー付き!
風に、秋の訪れを感じるようになりましたね。
日常で晩酌を楽しむなら、おつまみはパパッとできるものをいくつか知っておくと重宝します。今回は、ちょっと肌寒いこの季節にぴったりな、洒落たおつまみをひとつ紹介しましょう。材料さえそろえば即実践できる、手軽な一品です!
池尻大橋『えんじゃく、』高木晋吾さんの絶品おつまみレシピ
教えてくれたのは、燗酒(かんざけ)のおいしい池尻大橋『えんじゃく、』店主の高木晋吾さん。燗酒といえば、必ず名の挙がる人気店で、200本ものストックから、常時60種もの選りすぐりの日本酒が楽しめると、夏冬問わずファンがかけつける、愛されし酒場です。
「日本酒を出す店ですが、洋風な料理もたくさんあるんです。今回お教えするのはうちの人気メニューのひとつなんですが、特に女性のお客様に、必ず作り方を聞かれる一品です。材料は4つだけ。そしてオーブンで焼くだけ。手間なく10分でできるのに、凝った料理に見えちゃうという優れものです(笑)」と高木さん。
材料も作り方もシンプルなら、すぐ実践できそう! しかも凝った料理に見えるなんて、最高ですね。
高木さんに教えていただくのは「イチジクとブルーチーズのオーブン焼き」
その人気メニューとは、この「イチジクとブルーチーズのオーブン焼き」。
「イチジクは不老不死の実といわれるほどうれしい栄養素がたくさん。皮に近い部分に含まれる栄養素もあるので、あえてイチジクの皮ごといただくレシピにしています。カルシウムや鉄分などのミネラルをバランスよく含んでいて、低カロリーなうえに、整腸作用や美肌効果などに期待ができる成分があるようです。しかも、脂肪分解力の高いというブルーチーズと組み合わせるので、とってもヘルシーですよ」(高木さん)
イチジクとブルーチーズを用いた「洋風のグラタン」が、日本酒に合うことにもびっくり。
なぜ合うのか? そのあたりは、レシピのあとにお教えしましょう。
材料(2~3人分) ※直径14cmほどの丸型グラタン皿使用
・イチジク … 1と1/2個
・ブルーチーズ … 60g ※今回はゴルゴンゾーラ・ピカンテを使用
・ハチミツ … 20g
・黒コショウ … 少々(お好み)
※イチジクは、常温のものを用意。皮ごと使用します。
※お好みのブルーチーズでOKですが、例えば、ゴルゴンゾーラならドルチェ(甘口)より、塩味強めのピカンテ(辛口)のほうが、イチジクの甘さを引き立てます。
※イチジク以外のフルーツでは、ゴールドキウイやバナナなどもおすすめ。
■下準備
・オーブン(またはオーブントースター)を250℃に予熱しておく。
では、調理スタート!
作り方(調理時間:約10分)
- ポイント
- 焼き加減:チーズが完全にとろけて軽く焼き目がつけばOK。
ご自宅で楽しむときは、ラベルに「山廃(やまはい)仕込み」とある生酒を選んでみてください」と高木さん。
ご自宅でレシピを楽しみ、燗酒に興味がわいたところで、プロの味を体験にでかけてみませんか。
『えんじゃく、』を訪ねれば、カウンター席という特等席と、高木さんおすすめのお燗、おつまみが待っています。
撮影:(レシピ)榊智朗、(店内)佐々木雅久
えんじゃく、
- 電話番号
-
050-5487-8146
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
18:00~24:00
日・祝日
16:00~24:00
定休日:不定休日あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
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