京都に行ったら立ち寄りたい!実力派職人のスイーツが楽しめる、おすすめカフェ3軒【テイクアウトあり】
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- Summary
- 1.カフェ風の提供スタイルが新鮮! どら焼き専門店『どらやき 亥ノメ(いのめ)』
2.日本初出店! ベルギー王室御用達の老舗チョコレートブランド『マダム ドリュック』
3.カスタードたっぷりのシュークラシックが大人気!パティスリー『ラ・クラシック』
京都に行ったら立ち寄りたい! 今話題のスイーツショップ3軒
「京都菓子」といえば老舗和菓子店をイメージする人も多いが、近年では意欲的な職人が増え、伝統とトレンド感が共存する新スイーツショップが多数誕生。スイーツ激戦区であるため、どのお店もさまざまな工夫を重ね、“ここでしか味わえないおいしさ”を追求している。
ここでは、京都に行ったらぜひ立ち寄ってほしい、2018年以降にオープンした注目スイーツショップを厳選。京都旅行の土産に、友人へのお持たせに、はたまた自分へのご褒美に。知っていれば、さまざまなシチュエーションで活躍してくれる3軒を紹介しよう。
【1】朝9時から営業! どら焼き専門店『どらやき 亥ノメ(いのめ)』
梅と紅葉が有名な京都の北野天満宮のほど近く、京福電気鉄道北野線・北野白梅町駅から徒歩3分ほどの静かな住宅街にあるのが、どら焼き専門店『どらやき 亥ノメ(いのめ)』。京都に和菓子店は多いものの、カフェ風のどら焼き専門店は珍しい。
同店のどら焼きは「焼き立ての生地の香りも一緒に楽しんでもらいたいから」と、毎日、早朝から一枚一枚手焼き。あんこは、店主の大塚英晃さんが以前働いていた和菓子店『中村軒』のものをベースに、砂糖を極力控えて、小豆の風味を最大限に生かした炊き方にこだわっている。目指したのは、“昔おばあちゃんが炊いていた”ような素朴な味わいだ。
メニューは、通常サイズの「どらやき」と、ミニサイズの「亥ノどら(いのどら)」(写真上)の2種類をラインナップ。通常サイズは小豆が1種類、ミニサイズの「亥ノどら」には、あずきの他、抹茶、黒糖、クルミがそろう。
朝9時から営業しているので、当日のお持たせにもぴったり。トッピングサービス付きのイートインメニューもあるので、さまざまなシチュエーションで活用したくなる一軒だ。
どらやき 亥ノメ(いのめ)
- 営業時間
-
10:00〜17:00 (喫茶 12:00〜15:30)
定休日:水曜日、第2・4木曜日、毎月26日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【2】京都限定メニューも! ベルギー王室御用達の老舗チョコレートブランド『マダム ドリュック』
2019年2月、京都・祇園に誕生した『Madame Delluc(マダム ドリュック)』は、1919年創業、ベルギーの老舗チョコレートブランド。世界的な評価も高く、その人気は『ニューヨーク・タイムズ』の「死ぬまでに行きたい1000の場所」、『CNN』の「世界で幸せになれる場所15」にも選ばれるほど。
『マダム ドリュック京都祇園店』で取り扱うチョコレートは20種類(2019年4月取材時現在)。見目麗しい“小さな宝石”たちが芸術品のように輝きを放つが、その魅力はビジュアルの美しさだけに留まらない。メキシコの自社農園で作られたカカオビーンズの中でも最高級のクリオロビーンズや、ショコラティエがすべて手で選別したピーカンナッツを使用するなど、品質にもこだわり抜いたものばかり。食通の方への手土産にもうってつけだ。
チョコレートのほか、京都祇園店限定のカフェメニューも人気。注文を受けてから焼き上げるワッフル(写真上)は、独自でブレンドした小麦粉に、厳選したバター、卵、バニラシュガーなどを贅沢に使用。サクサクもちもちの絶妙な食感は、一度食べれば虜になること間違いなし。
Madame Delluc 京都祇園店
- 電話番号
- 075-531-2755
- 営業時間
-
10:00~19:00(カフェL.O.18:00)
定休日:不定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【3】常に“作り立てのおいしさ”を追求!『ラ・クラシック』
京都・賀茂御祖(かもみおや)神社、通称“下鴨神社”の境内にある、古代原生林の名残をとどめる糺の森(ただすのもり)のそば。清らかな空気が流れ来るような下鴨本通にあるのが、パティスリー『La KLASSIQUE(ラ・クラシック)』だ。
オーナーパティシエの加藤雅也さんは、惜しまれつつ引退した京都の伝説的パティシエ・西原金蔵氏の一番弟子。優しい色合いの扉を開けると、西原マインドを引き継ぎ、素材の味を最重視した季節の生菓子や焼き菓子がずらりと並ぶ。
「焼き菓子や半生菓子は、『日持ちがするから手土産に』というイメージがあると思いますが、僕は日持ちよりも焼き立てや本当においしい食べ頃にこだわっています」(加藤さん)という言葉の通り、生菓子だけでなく、焼き菓子まで“焼き立て”を並べてその日に売り切るのが基本。ケーク オ フリュイ(ドライフルーツ入りのバターケーキ)など日を置くほうがおいしものは少し寝かせてから店に出すという。
一番人気は、店の名を冠した「シュークラシック」(写真上)。ぎっしり詰まったカスタードクリームは、小麦粉、乳脂肪分4.0%の濃厚牛乳を使い、コクがありながら驚くほどなめらかな舌触りを実現。生地にはあられ糖をまぶしてあり、サクサクとした食感と香ばしさが特徴だ。
ほかにも、看板商品のひとつ「レモンケーキ」(写真上)や、時季ごとに品種を変えて作るリンゴのケーキなど、旬の味わいを大事にした逸品がずらり。こちらもイートイン可能なので、自分へのご褒美タイムにもおすすめ。
La Klassique
- 電話番号
- 075-746-3059
- 営業時間
-
10:00~18:00
定休日:日曜(他に月2回不定休あり)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
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