【西麻布の隠れ家レストラン9選】フレンチ、和食(日本料理)、焼肉、中華など、穴場レストランまとめ

東京・西麻布は、フレンチ、イタリアン、日本料理、焼肉などの隠れ家ストランが軒を連ねるグルメ街。本稿では、隠れ家レストランなのに、気軽に入れる穴場のレストランをまとめてご紹介。フレンチの『クローニー』、同じくフレンチ『Takumi(たくみ)』、中国料理『エスサワダ』、和食『山崎』、和食『大竹』、『蕎麦おさめ』など。大切の人とのディナーや接待などの会食に、西麻布の隠れ家レストランを選んでみてはいかが?

dressing編集部

Summary
1. 西麻布はフレンチ、イタリアン、日本料理などの名店が集う街
2. 斬新な演出やオリジナリティあふれる料理に魅了される食通が多数
3. 有名店で修業した次世代を担う料理人の独立店もある

大人グルメなら西麻布で! 絶対いくべき「穴場レストラン9選」

東京・西麻布は、雰囲気のいい隠れ家ストランや新進気鋭の若き料理人の独立店が多い、グルメの街。美味でプレミアムな料理とレストランの雰囲気は、至福の“大人時間”を約束してくれる。でも、敷居が高くて入りにくいお店もしばしば・・・。

そこで本稿では、隠れ家&穴場レストランを厳選して紹介。フレンチから日本料理、焼鳥や中華など、西麻布に店を構える穴場な名店を一挙にお届けする。大切の人とのディナーや大事な接待、華やかに演出したい会食に、西麻布のレストランを選んでみてはいかがだろうか。

【1】『カンテサンス』の元支配人が作る、『クローニー』の完璧な空間でフレンチに舌鼓

有名フレンチ『カンテサンス』の元支配人、小澤一貴氏が、シェフ、ソムリエ、サーヴィスのスペシャリストを集めて新たに開いたレストラン『クローニー』が話題だ。

液体窒素で凍らせたホースラディッシュとパセリに鯖を合わせて食べる冷たい前菜や、石に見立てたヘーゼルナツのクッキーなど、驚きの詰まったメニューが楽しめる。

フレンチにニューノルディックのエッセンスが加わった料理の数々を、おもてなしが行き届いた空間で楽しみたい。

Crony(クローニー)

住所
東京都港区東麻布1-20-3
電話番号
050-5487-1041
営業時間
月~土・祝前日・祝日
ディナー 18:00~23:00
(L.O.20:00)
定休日:日曜日
不定休あり
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/m9y1ftpv0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【2】11種のスイーツが心をわしづかみ! デートにおすすめの隠れ家フレンチ『Takumi』

大人の街としてデートにも重宝される西麻布で、個性的なスイーツが楽しめる隠れ家フレンチがある。

『Takumi』のデザートのコンセプトは「ケーキ屋さんで大人買い」で、11品ものデザートが整然と並ぶ。料理の素材が入った小瓶とカードで香りや食材の組み合わせを確かめるという他にない演出を楽しめる。

美しい若葉色の「アスパラガスのスープ」、個性の強い食材を組み合わせた「仔羊のハンバーグ」など、デザートに至るまでの料理にも心奪われる。

Takumi

住所
東京都港区西麻布1-11-10 ビルマーサ1F
電話番号
050-5486-7090
営業時間
11:30~15:00
18:30~23:30
定休日:月曜日・日曜日
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/4cnzkcws0000/

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【3】中国料理のミシュラン店が西麻布に!唯一無二の店『中国菜 エスサワダ』

関西・ミシュラン星付きの名中華が東京に進出した。それが、関西屈指の中国料理の名店『中国菜 エスサワダ』だ。総料理長を務める澤田州平シェフは、2018年から3年連続『ミシュランガイド』で星に輝いた実力派。MBS(毎日放送)の料理番組にもたびたび出演し関西エリアでは人気の料理人として知られているシェフだ。

料理は、お客さまに喜んでもらえること、あっと驚いてもらえることを第一に考え、本場・香港での修業経験をもとに、常に新しい料理を生み出し続けている。特筆すべきは、本格的な中国料理をベースとしながらも、日本の要素を取り入れていること。季節の食材を使うことはもちろん、薬味なども日本人の舌に合わせて用意している。

とりわけ“澤田シェフならでは”との呼び声が高い一品が、「澤田式鵝“フォアグラバーガー”」(写真上)だ。紹興酒に漬けたフォアグラのテリーヌは、キャラメリゼによってほんのりとした苦みが加わり、豊かな味わい。ふんわりした熱々の蒸しパンにこれらを挟んでいただくと、あたたかさとヒンヤリ感、そしてふわふわ&シャッキリなど、異なる温度帯や食感が楽しめる。

こちららが自慢の一品「脆皮香鶏“スペシャリテ”クリスピーチキン」(写真上)。オーブンで約30分かけて7~8割程度まで火を入れた後、余熱で5分置き、その後、5~10分かけて高温の油をかけ続けて完成させるこちらの名物料理は、皮はパリパリなのに身はとってもジューシー。セロリ塩、五香塩、山椒、豆板醤、赤酢の大根おろし、わさび、レモンの7種類の薬味につけて食べるのだが、この“味変”によって最後までおいしく楽しむことができる。

「食べることが好きな人にご利用していただけたらうれしいですね」と笑顔で語る澤田シェフ。デートはもちろん、食通の集まりにもぴったりの一店。ぜひ、いろいろな使い方を楽しんでほしい。

中国菜厨 エスサワダ 新丸ビル店

住所
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F
電話番号
050-5488-3503
営業時間
月~土・祝前日
ランチ 12:00~15:00
(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:30)
ディナー 17:00~23:00
(L.O.21:30、ドリンクL.O.22:30)

日・祝日
ランチ 11:00~15:00
(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:30)
ディナー 17:00~22:00
(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
定休日:無
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/87ntpaua0000/

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【4】若きそば職人が独立! 日本古来の在来種で打つそばが魅力の『蕎麦おさめ』

『大川や』『東白庵かりべ』で修業を積んだ若きそば職人が独立、2018年秋に西麻布の地に『蕎麦おさめ』をオープンした。

日本古来からある「在来種」のそば粉で打つそばの力強い風味は、シンプルな「せいろそば」で味わいたい。寒い時期には宗田節とサバ節でだしをとった「かけそば」もおすすめだ。

また、そばの前に気軽に一杯、が楽しめる一品料理と日本酒も取り揃えている。じっくり低音で蒸し煮した人気の「鴨ロース」で粋な「そば前」を楽しみたい。

蕎麦おさめ

住所
東京都新宿区下落合3-21-5
電話番号
050-5487-7701
営業時間
水~日
ランチ 11:30~14:30
(L.O.14:00)
ディナー 17:30~21:00
(L.O.20:00)
※お蕎麦がなくなり次第早めに閉店することもあります。
定休日:月曜日・火曜日
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/87hhbxe40000/

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【5】業界内でも評価大! 伝統と独創性が調和するフレンチ『ル ブトン』

『Le Bouton(ル ブトン)』は、駒沢大学『コンフル』の井原摩耶シェフも通うフレンチビストロ。

井原シェフが1年越しの登場を待っていた「炙り〆サバとナスピューレ、パクチー」は、フランスの家庭料理・ナスのピューレと、バルサミコ酢でしめた鯖がよく合う一品。

鹿もも肉にじっくり火入れした「北海道産 エゾ鹿のロースト」には、これも伝統的な付け合せ「根セロリのピューレ」がつく。伝統に+αの独創性を加えた料理の数々を、カウンターで味わおう。

Le Bouton

住所
東京都港区西麻布2-15-1 1F
電話番号
050-5487-3315
営業時間
月~土
18:00~23:00
(L.O.23:00)
定休日:日曜日
第1月曜日、第3月曜日
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/3vsthmh80000/

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【6】オープンからわずか3カ月でミシュラン店に!日本料理『山崎』

オープンからわずか3カ月で『ミシュランガイド東京 2019』の一つ星に輝いた大注目の日本料理店が、こちらの『山﨑』だ。料理はコースが中心だが、「すべての食材が最高級のものだけでは疲れてしまう」という想いから、緩急のある食べやすいコース内容に仕立て上げている。

そのコースの中の一品「上海蟹と香箱(こうばこ)蟹」(写真上)は時期限定の料理。上海蟹の味噌と卵、香箱蟹の脚や外子も入り名実ともにふたつの蟹の“いいとこどり”。酢は食材の持ち味を生かすよう控えめにしている。これは、日本酒を飲まずにはいられない。

新潟の米「新之助」を使った「クエの炊き込みご飯」(写真上)はシメに心地良い一品だ。

料理は極限まで追求して生み出した品々。最後まで飽きずにすーっと平らげられるのも、コース構成の妙によるもの。一度訪れたら、二度目三度目と行きたくなるに違いない。

山崎

住所
〒106-0031 東京都港区西麻布1-15-3 西麻布UOUビル1F
電話番号
050-3466-5953
営業時間
火~日 ディナー:17:30~23:00(L.O.20:30)
定休日:毎週月曜日
ぐるなび
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【7】これぞ焼肉の本命! 絶品肉が楽しめる『焼肉 うし松』

外苑西通り沿いにあるビルの地下1階にある『焼肉 うし松』。シックな階段を降り、店中に入るとモノトーンを主体にした西麻布らしいおしゃれな店内が広がる。しかし、こちらは“おしゃれ”という言葉はおまけ。あくまで勝負は“肉”だという。

『焼肉 うし松』の特徴は、正肉に関して黒毛和牛本来の甘みやうまみが味わえる但馬系(水沢牛・神戸ビーフ・飯村牛・松阪牛など)のメス牛のみを使っていること。各部位をしっかり見極め、ミリ単位でカットや厚みを検討し、味付けをすることを大事にしているという。

写真上は肉の「盛り合わせ」。取材時は特選タン元、熟成タン、前日までの予約制で1日30個限定の縛りタンが盛られている。

ちなみに、料理長は人気の名店『焼肉しみず』で修業した実力派。そして仕入長は全国の名店に肉を卸している『吉澤畜産』で肉の目利きを学び、使用する肉は必ず自分の目で確かめているという。

ぜひ目利きが選んだ絶品焼肉を味わってほしい。

うし松

住所
〒106-0031 東京都港区西麻布3-13-14 LA・RES西麻布B1
電話番号
03-6459-2329
営業時間
17:00~23:30(L.O.22:30)
定休日:無
ぐるなび
ぐるなびページhttps://r.gnavi.co.jp/kzptcndf0000/

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【8】岐阜の名料亭から西麻布へ、斬新な発想の和食に注目が集まる『大竹』

岐阜の名料亭『たか田八祥(はっしょう)』で、16年間修業を重ねた大竹達也さんの店『西麻布 大竹』が食通の間で話題になっている。

『たか田八祥』の名物料理「スッポンのおから」や「じゃがいものハリハリ」、大人風味の「季節のクリームコロッケ」など、和食の技術を取り入れながらもジャンルにとらわれない斬新な発想の料理をコースでいただこう。

全国各地の蔵元から取り寄せた幅広いラインナップの日本酒とのマリアージュも楽しめる。

ぜひ予約して訪れたい一軒だ。

西麻布 大竹

住所
〒106-0031 東京都港区西麻布1-4-23 コア西麻布1F
電話番号
050-3462-8809
営業時間
ディナー:18:00~23:30(L.O.23:30)(【月~土】22:00~は予約の方のみ 【日曜完全予約制】) 火・水・金・土 ランチ:12:00~14:30(L.O.13:00)(2名様以上のご予約のみご利用頂けます。)
定休日:不定休

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【9】魂のこもった一串に心奪われる、焼鳥『鳥さわ22』

完全予約・紹介制『鳥さわ22(にじゅうに)』。同店は、紹介者がいなければ入店できない、いわゆる「一見さんお断り」の焼鳥店だ。本店の『鳥さわ』(亀戸)に何度か通うか、周辺に焼鳥好きを見つけるしか術はない。

引き戸を開くと、カウンターを御影石(みかげいし)で設えたシックな空間が広がる。席はカウンター7席のみ、お一人様から楽しめる。

焼鳥界で知らぬものはいないほどのプロフェッショナル。料理人としてのキャリアはお好み焼き店から始まったが、焼鳥好きということもあり、有名焼鳥店で研鑽を積む。その後は鶏肉卸会社にて鶏肉への知識を徹底的に深めた。そして2011年、東京・亀戸に『鳥さわ』を開業、瞬く間に超人気店へと育て上げた。

焼鳥メニューはおまかせのみ。客からの「ストップ」がかかるまで提供される構成だ。最初に苦手なものを聞いて内容を組み立てるが、食べる速度や、飲むお酒の種類を見ながらその内容を臨機応変に対応してくれる。

知っている人しか入店できない『鳥さわ22』に一度は行ってみたい。

鳥さわ22

住所
〒106-0031 東京都港区西麻布4-18-17
電話番号
03-3499-1808
営業時間
17:30~25:30(L.O.)
定休日:土・日曜、祝日

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