人気の王道ビストロ料理を味わうならここ! 表参道『Bistro plein OMOTESANDO』
表参道・骨董通りにあるビストロ『Bistro plein(プラン)OMOTESANDO』をご紹介。仲間との会食やカップルのデートなど楽しいディナーを過ごしたいならおすすめのビストロです。コースでもアラカルトでも注文できて使い勝手もバツグン。カジュアルでアットホームな雰囲気の中、王道のおいしいビストロ料理を味わいたい。
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- Summary
- 1. 表参道・骨董通りの王道ビストロ『Bistro plein(プラン)OMOTESANDO』
2.契約農家が育む有機野菜、ハンター直送のジビエなど強い食材力が生きる料理
3.コースでもアラカルトでも! 使い方自在のアットホームさがうれしい
※6月4日より営業再開/取材は3月11日に行いました
シェフのおうちを訪ねているような……
表参道の骨董通りを南へ。南青山6丁目交差点にあるビルの地階に佇む、連日にぎわうビストロ『Bistro plein(プラン)OMOTESANDO』。店内はオーナーの中尾太一さんがパリやリヨンで買い付けたアンティークの調度品が配置され、初来店でもすぐに馴染んでくつろげる、温もり溢れる雰囲気だ。
シェフは、料理一筋20年、北海道・小樽出身の金子裕樹さん(写真上・左)。金子シェフに近いカウンター席が人気だが、小じんまりとした店内、テーブル席、ソファー席、どこに座っても、厨房の楽しく調理する様子が伝わってくる。
「シェフのおうちに遊びに来ているみたい」。そんな感想を話す常連客が多いのは、金子シェフをはじめスタッフが展開する心こもるおもてなしに、リラックスできるからだろう。
さあ、今夜は何を食べようか? 日常の延長線上にあるおいしいオフタイムへ!
生産者の心意気を受けとり、ひと皿ひと皿に表現する
コースも用意するが、今回はアラカルトメニューを紹介しよう。
前菜にぜひ注文したいのが「溢れる有機野菜のパフェ」(写真上)。神奈川県秦野市の契約農園などから届く有機野菜を使った前菜で、畑の生命力が伝わる遊び心たっぷりの演出に、わくわくする。
定番で自慢の「シャルキュトリー5種盛り合わせ」(写真上)は、イノシシ肉のパテ・ド・カンパーニュ、イノシシ肉のリエット、白レバーのムース、生ソーセージグリルなどが彩りよく盛られて登場。しっとりとした食感、やさしい塩味は忘れられないテイストで、必ずオーダーするファンもいる。これはもうワインを飲まずいはいられない……。
ワイン選びは、迷わずソムリエに相談を。グラスワインも充実するが、常時60種類から今宵の1本をチョイスしてもらうのも惹かれる。
魚料理も肉料理もダイナミックでおいしい!
親しくしている豊洲市場の魚屋から、毎朝届く鮮魚が主役の「本日の鮮魚料理」。「旬のいいものをお任せしているので、何が届くかわからないんです」と、オーナーの中尾さん。目利きが選ぶ鮮魚を使った料理は、アクアパッツア(写真上)かブイヤベース。好きな調理方法を選ぼう。
看板メニューの「厳選肉3種食べ比べ」(写真上)。1人150〜200g。右手前から、肉厚で脂身がジューシーな「松阪豚」。左手前、北海道の「宗谷黒牛(そうやくろうし)」はその日のおすすめ部位が登場する。いずれも低温調理。
中央は、若鶏のコンフィ。低温で一晩煮込んでいるので肉質はしっかりしているが、繊維はホロホロとやわらかい。それぞれ信頼を置いている肉のバイヤーに相談して仕入れている。塩を振ったり、バルサミコとフォン・ド・ボーを使う赤ワインソース(写真左下)を絡めたり、自由に味わいたい。
運ばれてきたときは、「こんなに食べられるかな?」と思うボリュームだが、3種の味を確かめつつ食べ比べを進めるうちに、あっという間にごちそうさま、となる。
食事でどんなに満腹でも、デザートを!
何を隠そう、金子シェフのお父さんはパティシエで、そのルーツこそ料理を志したきっかけ。自身も都内の老舗フレンチではシェフパティシエを経験しており、同店のデザートにファンが多いことも納得だ。デザートメニューは季節に応じて変わるが、春の「チョコレートのヴェリーヌ」の美しさは、まるでアート。食べるのがもったいないくらい……。
おいしさはもちろん、心のこもったもてなしが心地良く、常連客が多いのもうなずける。何と言っても、飲んで食べて大満足で1万円以下! 「日本一のコスパを目指しています」と、明るく笑う中尾オーナーの心意気に、拍手!
【メニュー】
▼料理
厳選肉3種食べ比べ 3,000円(2人前)
シャルキュトリーの盛り合わせ 1,800円(2人前)
本日の鮮魚料理 2,800円〜
溢れる有機野菜のパフェ 1,300円
おまかせコース 5,000円
▼ドリンク
ワイン グラス800円〜
ボトル 4,500円〜8,000円
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、別途チャージ料600円、価格はすべて税別です
Bistro plein OMOTESANDO
- 電話番号
- 050-3491-1504
- 営業時間
-
水~土 17:00~24:00(L.O.23:30) 日 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:毎週月・火曜日 ※火曜日は不定期で営業しております。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
Bistro plein AZABU
- 電話番号
- 050-3491-1469
- 営業時間
-
水~日 17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:毎週月・火曜日 ※不定期で火曜営業有
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
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