武蔵小杉のお洒落カフェ7店! 人気店から隠れ家まで、おすすめのカフェレストランまとめ
再開発が進む武蔵小杉には人気のカフェレストランがとても多い町。今回は食事も軽食も楽しめるお洒落カフェを厳選してお届けする。『ラテ・グラフィック』『ブッチャー・リパブリック』『バール・デルソーレ』『ブッシュウィック ベーカリー&グリル グランツリー』『HanaCAFE nappa69』『64 カフェ プラス ラナイ』『グラス・ア・ブー』の7店は絶対に外せないカフェレストランです。
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かつては工場地帯のイメージが強かった武蔵小杉。しかし1990年代半ばから再開発事業がスタートし、2000年代には高所得層が済む高層タワーマンションが林立。”住みたい街”でも常に上位にランキングされている。大きく変貌し続けるそんな武蔵小杉で、食事メニューが充実しているカフェレストランを厳選して紹介しよう。
目次
1.『ブッチャー・リパブリック 武蔵小杉』
2.『武蔵小杉 バール・デルソーレ』
3.『ラテ グラフィック 武蔵小杉』
4.『ブッシュウィック BAKERY & GRILL グランツリー武蔵小杉店』
5.『HanaCAFE nappa69』
6.『64カフェ +ラナイ)』
7.『グラス・ア・ブー』
【1】ガツン!と食べたい時も、ヘルシーに食べたい時も超おすすめ… 『ブッチャー・リパブリック武蔵小杉』
「ブッチャー」(肉屋)という店名通り、熟成肉や一頭買いのブランド豚が自慢のお店。そして、ベルギーに自社醸造所まで作ったというベルギービール好きのオーナーが選んだ、本格ベルギービールが楽しめる店であり、シカゴ発祥のディープピザ「シカゴピザ」が楽しめる希少な店でもある。そんないくつもの魅力を持つのが、 『ブッチャー・リパブリック武蔵小杉店』だ。
お店があるのは、武蔵小杉のランドマークともいえる「グランツリー武蔵小杉」1階のレストラン街の奥まったところ。
施設内のレストランだが、通路との間に壁がないので、すべての席にテラスのような解放感がある。
まるでピザのキルフェボン! 具たっぷりのディープピザ
『ブッチャー・リパブリック』でぜひ食べてほしいのが、専用のオーブンで生地から焼き上げるボリューム満点の「シカゴピザ」。シカゴピザとは、深皿のような生地にたっぷりの具を詰め込んだディープピザで、その高さはなんと4cm。2~3人前のSサイズ(4cm×15cm)と、3人~4人前のMサイズ(4cm×18cm)がある。
全部で7種類あるが、一番人気は「シカゴクラシック」(写真上/Mサイズ)。パイ生地の上にたっぷりのモッツァレラチーズとミックスのシュレットチーズを敷き、さらにその上に、チェダーチーズとゴルゴンゾーラチーズがたっぷり。そしてブラックペッパーをピリッと効かせた濃厚ベシャメルソースを乗せている。さらにサラミ、自家製パテ、自家製トマトソースを乗せ、トッピングはミニトマト、塩漬けオリーブ2種、ダメ押しのチェリーモッツァレラチーズ。ご覧のとおり、“ピザのキルフェボン”と呼びたいぐらい、具がみっちり詰まっている。
カットすると、写真のように中から、何種類ものチーズがあふれだす。まるでつきたてのお餅のようにどこまでものびるチーズに、盛り上がること間違いなし。トマトソースは酸味がきいたパンチのある味わいで、たっぷりのチーズのいいアクセント。自家製パテも見た目以上にボリューミーで、Mサイズなら1人1/4カットで満腹になる。
具だけでなく、専用のオーブンでじっくりと時間をかけて焼いたくことで生まれるピザ生地もうまい。縁の部分は薄くサクサクでクリスピー、底はやや厚めでもちもちしている。なんともいえないうまみがあり、皮の部分だけでもビールのつまみになる。
恐ろしいほどの量のチーズを詰め込んだ「シカゴクラッシック」だが、「もっとチーズがあってもいい」と思うほどのチーズ好き猛者なら、「ブラック&ホワイトチーズ」(S/2,200円、M/2,970円)がおすすめ。竹炭入りの真っ黒な生地に、モッツァレラ、チェダー、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ、2種類のチーズ入りベシャメルソースを詰め込んでいる。「まるでチーズフォンデュを食べているようなピザですよ」と、店長の百合勇夫さんも太鼓判を押す。
「エビ好きな人にぜひ食べて欲しい」(百合さん)というのが、「アメルケーヌシュリンプ」(S/2,090円、M/2,750円)。エビの頭や殻を煮出して作るアメリケーヌソースをベースに、モッツァレラを使用し、フレッシュトマト、ルッコラ、甘エビをトッピングしている。
糖質制限中にお腹いっぱい食べられる「低糖質グリルランチ」も◎!
美味なカロリー爆弾のようなシカゴピザがあるかと思えば、低糖質で肉欲を満足させられるプレートもあるのが、 『ブッチャー・リパブリック』の懐の深さ。ランチタイム限定の「低糖質グリルランチ」は、低糖質サラダ+低糖質グリル+パン(30g)かライス(200g)のセット。「皮なし鶏もも肉のグリル」(糖質3.825g)か、「赤身肉グリル」(糖質4.375g)から選べる。
低糖質というネーミングから、サラダチキンのようなボリュームをイメージしていると見事に裏切られるのが「低糖質グリルランチ/皮なし鶏もも肉のグリル」(写真上)。皮なしとはいえ鶏もも肉1枚(220~240g)を丸ごと使用しているので、チキンステーキそのもの。鶏肉の場合、ソースは「レモン塩麹ソース」「トマトサルサソース」「タルタル南蛮風ソース」の3種類から選べる。サラダもグリーンパールや水菜、ビタミンが豊富なパプリカなど100g。サラダボウル山盛りの量だ。
おすすめは、さっぱりした味わいのレモンドレッシングに塩麹のうまみをプラスしたレモン塩麹ソース」(写真上)。弾力があるのにやわらかく、ジューシーな鶏もも肉を絶妙に引き立てている。小食の人だと食べきれないかもしれないほどのボリュームだが、この肉全部を食べても糖質は3.825g。角砂糖1個分(糖質4g)以下というから驚きだ。
カフェ利用時のおすすめスイーツが「季節のシフォンケーキ」(写真上)。取材時はアップルシナモン。季節ごとにフレーバーが変わるのがうれしい。ちなみに平日限定の「スペシャルランチ」(1,300円)のデザートには、このシフォンケーキが1カット付く。
“日本人が作ったベルギービール”が飲める!
多彩な魅力を持つ『ブッチャー・リパブリック』だが、もうひとつの隠し玉がある。それは、ベルギービールに魅せられたオーナーがベルギーで醸造した自社ベルギービールが飲めること。新しいドライホッピング法を採用した爽やかな味わいの初陣」(580円~)、高知県産柚子の皮を漬け込み発酵させた「初陣柚子ブロンド」(580円~)など、ビール好きなら見逃せない希少な一杯だ。
「『グランツリー武蔵小杉』には魅力的な飲食店が多いので、その中から選んでいただくのは簡単ではありません。でも一度足を運んでいただければ、ここでしか味わえない食の楽しさをきっと感じていただけると思います」(百合さん)。
平均価格
昼:1,300円
夜:2,500円
【メニュー】
シカゴクラシック Sサイズ 1,890円/ Mサイズ 2,550円
低糖質グリルランチ 1,200円
季節のシフォンケーキ 440円
ブッチャー・リパブリック武蔵小杉グランツリー
- 電話番号
- 050-5487-9581
- 営業時間
-
ランチ:11:00~17:00(L.O.16:30)、ディナー:17:01~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休日あり ※※グランツリーの営業日に準じます。 ピザ等お時間を要するメニューに関しては、ラストオーダーを早める場合がございます。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【2】会社帰りに、イタリアのバールに寄り道を… 『武蔵小杉 バール・デルソーレ』
武蔵小杉駅直結で徒歩1分の「ららテラス武蔵小杉」1階の入り口横に、2014年4月オープン。気軽に立ち寄れる場所なのに、イタリアに旅したような気分に浸れる本格感がある店だ。バールという業態は本場イタリアでは、“1日に何度も通えるお店”。日本でいえばコンビニのごとく、街の至るところに存在している。『武蔵小杉 バール・デルソーレ』もそんな風に、1日に何度も通いたくなる店を目指している。
イタリアの職人気質が感じられる空間。テーブル席30席のほかに「バンコ」と呼ばれる立ち飲み用のカウンター(写真上)が10人分ある。1日に何度も通うので、座るのではなく、バリスタとちょっとした会話をしながらエスプレッソを飲み、サッと帰るというイタリアのバール・スタイルだという。ここで立ち飲みしている人たちが、とても粋でお洒落に見える。ちなみに、立ち飲みスペースはメニュー表記価格から10%OFFとのこと。
ほんのちょっとだけ立ち寄りたい時はバンコで、ゆっくりしたい時はテーブル席で。どちらの気分にも寄り添ってくれるのがありがたい。
まるでイタリアを旅しているような、本格バール料理に感動!
イタリアには20の州があるが、『デルソーレ』のバール料理は、イタリアの21番目の州・“日本州”としての、気軽な郷土料理を目指しているという。
その代表が「ピッツァ・マルゲリータ」(写真上)。もちもちの生地でシンプルな具材とシンプルなソースを楽しむ、ナポリ風ピッツァの王道だ。見た目は素朴でも、生地には小麦のうまみがギュッと凝縮されている。さらに驚くのはチーズの濃厚さ! 飲み込んだ後も口中に、ミルキーなコクが余韻となってしばらく残るほど。シンプルに見えるが、素材そのものの豊かさ、強さを味わうのがナポリ流だと、このピッツァが教えてくれる。
もうひとつの自慢料理が、「自家製ミートソース・スパゲッティ」(写真上)。少量のトマトで風味を付けて肉のうまみを最大に引き出した、本場ボローニャのクラシックなボロネーゼだ。
まるで肉料理かと思うほど大量の肉がゴロゴロ入っていて、そのうまみが麺にしっかり染みこんでいる。いわゆるミートソースとはまったくの別物。そしてもう一つうれしいのは、汁気がほとんどないので、時間がたってものびにくいこと。テイクアウトして温め直して食べても、店で作りたてを食べた時とほとんど変わらない美味しさだ。
その他のディナーメニューもハーフサイズがあるので、女性一人でちょっと小腹が空いた時にも本当に便利。ぜひ一度味わってみてほしい。
日本のバリスタの草分けが監修する、本物のエスプレッソ!
多彩なメニューの中でも『デルソーレ』の看板商品といえるのが、「エスプレッソ」(写真上)。『デルソーレ』のバリスタの技術を監修しているのは、日本におけるバリスタの草分けとして世界の舞台でも数々の実績を持つ横山千尋氏。全店のバリスタが、横山氏の技術を継承しているというからすごい。
コーヒー豆は1937年創業の老舗で、イタリアエスプレッソ協会(IEI)認定のロンバルディア州・ミラーニ社の豆を使用している。
バンコでバリスタとの会話を楽しみながら、このエスプレッソを立ち飲みしすれば、イタリアのバールにいる気分に浸れるはずだ。
「『バール・デルソーレ』は直訳すると“太陽のバール”。お客さまを太陽のようにぽかぽかと明るくお迎えし、なごんで頂きたい。自然の太陽の恵みをうけて育った素材や食品をおいしく楽しんでいただきたい。そんな気持ちをこの店名に込めています」(阿部秀店長)。
店は駅前の通りに面していて、全面がガラス窓なので、日が暮れてから前を通ると夕映えのような温かいオレンジ色の灯りが見える。いつ行っても、どんな時でも温かく迎えてくれる、まさに太陽のような店だ。
平均価格
昼:1,000円~
夜:2,500円~
【メニュー】
ピッツァ・マルゲリータ 1,320円
自家製ミートソース・スパゲッティ 1,100円
エスプレッソ シングル220円 ダブル400円
武蔵小杉バール・デルソーレ
- 電話番号
- 050-5489-2975
- 営業時間
-
月~金 7:00~24:00(L.O.23:00) 土 9:00~24:00(L.O.23:00) 日・祝日 9:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無 ※(施設休館日のみ)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【3】カフェの都・メルボルンの空気を体感できる…『LATTE GRAPHIC(ラテグラフィック) 武蔵小杉』
2021年11月8日にオープンした武蔵小杉店は、町田店、海老名店、自由が丘店、たまプラーザ店に次ぐ5店舗目。武蔵小杉駅前の都市公園「こすぎコアパーク」内にあり、広場に建つ二階建ての店舗は遠くからもよく目立つ。
オープンキッチンの活気と熱気が感じられる1階フロア(写真上・左)も快適だが、なんといっても解放感があり居心地がいいのは、2階フロア(同・右)。
広いテラス席からは「こすぎコアパーク」が一望できる。天井の高さや席間の広さとも相まって、一度座ると動きたくなくなる快適さだ。
オーストラリアン・キュイジーヌを堪能できるフード
多国籍な街・メルボルンのミックスカルチャーそのままに、自由で多彩な楽しさにあふれているのがフードメニュー。歴史が浅いからこその自由な発想、エネルギーがどの料理からも感じられる。メニューを見るだけでもワクワクして、飽きずに眺められるほど。
中でも一番人気は、「ガーリックステーキ(230g)」(写真上)。オーストラリア産の赤身肉の表面をグリルで香ばしく焼きあげた後、オーブンで中心がローズ色になるまで火を通している。ソースは醤油とニンニクがベース。付け合わせは、西洋わさびを効かせたクリーム・スピナッチ。薬味としてビジョンマスタードとマスタードピクルス、そして「お好みでどうぞ」と、贅沢にもハーフカットのベイクド・レモンが添えられている。レモンを焼いているのは、料理との温度差をなくすためという、細やかな心遣い。
出てきた瞬間はそのボリュームに驚くが、心配はご無用。ソースのガーリックの香りが、噛むたびに肉汁があふれるジューシーな赤身肉をさらに引き立てて、ぺろりと食べられる。
黒一色のルックスと、トリュフの香りの高さ。そしてその美味しさに誰もが驚くのが「トリュフ香るバルサミコマッシュルームピザ」(写真上)。トリュフ好きな人はもちろん、「ちょっと苦手」という人も、ぜひこれを食べてみてほしい。
大量のきのこを使用したオリジナルのソースに、たっぷりのトリュフオイルをまわしかけている。これはもう、ワインなしで食べるのは不可能な味。トルティーヤ生地でパリパリと軽い食感だから、1人で1枚注文するのをおすすめする。
看板商品は、多彩なラテ
フードの魅力も語り尽くせないほどだが、『ラテ グラフィック』の一番の魅力はやはり、カフェメニュー。ブラックコーヒーはすべて自社焙煎豆を使用し、エスプレッソを使用したコーヒーメニューはニュージーランドやオーストラリアの老舗ロースター「ALLPRESS ESPRESSO」の豆を使用。社内の厳しいバリスタ制度で合格したスタッフだけが、コーヒーを淹れることを許されている。
ぜひ試してほしいのは、南半球、とくにオーストラリアとニュージーランドのカフェメニューとして有名な「フラットホワイト」(写真上)。過去に旅したことがある人は、なつかしく思うかも。
上質なエスプレッソに、温めたスチームミルクを注いでいる。一般的なカフェラテよりもミルク部分が多く、きめこまかく温められたスチームミルクはシルクのような口当たり。
うれしいのは、妊婦や授乳中の人、カフェインに敏感な人のために、カフェインを97%カットしたコーヒーも用意されていること。またミルクを使用しているメニューは豆乳やアーモンドミルクに変更が可能(どちらも+100円)。メニューには、「ベジタリアン」「ヴィーガン」マークがあり、スイーツメニューには、ヴィーガン対応の「ブリスボール」(ドライフルーツやナッツで作るグルテンフリー、シュガーフリーのスイーツ)も用意されている。
オーストラリアやニュージーランドを旅しているような伸びやかさを感じるのは、空間だけではない。この「どんな人にも、どんな時でも、平等にカフェを楽しんでほしい」という同店の想いが感じられるからだろう。スタッフにもその想いは受け継がれていて、目が合うと誰もがにっこり微笑んでくれる。
『ラテ グラフィック』を訪れたらきっと、メルボルンのカフェでラテを飲みたくなるはず。そんな気持ちを見透かすように、メニューの最後のページには、メルボルンの観光マップが載っている。
平均価格
昼:1,500円前後
夜:3,000円前後
【メニュー】
ガーリックステーキ(230g) 2,618円
トリュフ香るバルサミコマッシュルームピザ 1,298円
フラットホワイト 583円
LATTE GRAPHIC(ラテ グラフィック) 武蔵小杉
- 電話番号
- 044-281-4243
- 営業時間
-
7:00~22:30
定休日:1月1日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【4】タワマン族御用達の、本物の味と雰囲気… 『BUSHWICK BAKERY & GRILLグランツリー武蔵小杉店』
飲食店の多い「グランツリー武蔵小杉」1階フロアでも、とりわけ人気店が集中するエリアにある『ブッシュウィック』。
店名の『ブッシュウィック』とは、ニューヨーク州ブルックリンの外れにある、ウォールアートが有名な街の地名。石壁のような無骨でインダストリアルな壁は、そんな街の雰囲気をイメージしている。カジュアルなのに上品で落ち着ける雰囲気があることや、ベビーカーが余裕で通れる広いスペースも、人気の理由。
『メゾンカイザー』の木村周一郎氏監修のパンが食べ放題!
人気の理由はいくつもあるが、そのひとつが680円で、『メゾンカイザー』の木村周一郎氏監修のパンが食べ放題のサービスがあること。パンの種類は「バゲット トラディッシュ」「チャパタ」「金胡麻のバケット」「レーズンのパン」「ほうれん草とチーズのパン」「はちみつのパン」「食パン」「さつまいもの麺麭」の8種類。「そんなには食べられない」という人には、「今日のおすすめパン4種盛り合わせ(4ピース)」(300円)」もある。ランチタイムはブッフェ方式、ディナータイムはオーダー制で、キッチンでリベイクして提供している。
バターは「ヘーゼルナッツバター」(200円)、「ガーリックバター」(200円)、「エシレバター」(300円)から選べ、この3種が同時に楽しめる「バター3種盛り合わせ」(350円)も人気だ。
一番人気はハンバーグだが、とくに女性に人気が高いのが、アボカド1/2個分をたっぷりトッピングした「アボカドオーバーハンバーグ」(写真上)。試行錯誤を繰り返して到達したハンバーグのオリジナルパテは、牛肉と豚肉のほかに、鶏肉もミックスしているのが特色。鶏肉が加わることで食感がなめらかにやわらかく、ジューシーになっている。照り焼き風ソースが添えられているが、このソースが不要なほど、肉そのものがおいしい。ちなみにこのソースをパンにつけて味わう人も多いという。
シェフが作る本格グリル料理も人気
『ブッシュウィック』が得意とするグリル料理の真髄を味わえるのが、「AUS産牛ランプ シャリアピンソース(200g)」(写真上)。ランプとは高級ステーキ肉の代表格「サーロイン」に続く、腰からお尻にかけての大きな赤身の部分。その肉を、シェフが一流料理店と同じようにグリルして提供している。
サーロインの近くの部位で、赤身だがうまみが強い。玉ネギたっぷりのシャリアピンソースがよく合う。付け合わせのマッシュポテトとオムレツも、本格洋食店を思わせる味わいだ。
カフェタイムのおすすめが、「ザ・クラシカルプリン」(写真上)。卵液をオーブンで焼いた昔ながらの作り方で、苦めのカラメルソースがたっぷり添えられている。食感はトロトロだが、焼きプリン特有の濃密な卵のコクがあり、隠し味のラム酒で奥行きのある甘みになっている。
「一流のプロが作る本物の味を、身近に味わってもらうことがこの店のポリシーです。『グランツリー武蔵小杉』オープンの時にベビーカーでこの店に訪れたお子様たちも、もう小学生。やがて大人になった時に、自分の家族を連れてずっと通い続けていただけるような店にしていきたいですね」(清洲有哉マネージャー)。
平均価格
昼:1,000円~
夜:3,000円前後
【メニュー】
アボカドオーバーハンバーグ 1,500円
AUS産ランプ シャリアピンソース(200g)2,500円
ザ・クラシカルプリン480円
BUSHWICK BAKERY&GRILL 武蔵小杉店
- 電話番号
-
050-5493-1423
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
-
月~日
10:00~22:00
(L.O.21:00)
定休日:不定休日あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【5】大好きなもの、美味しいものを詰め込んだ、夢の癒しカフェ… 『HanaCAFE nappa69』
新丸子駅から徒歩2分、 武蔵小杉駅から徒歩5分の住宅街。道路に面した小道の奥に、ひっそり佇む一軒家だ。
女性の一人客に大人気!ほっこりくつろげる、癒し空間
もともとはフラワーショップで働いていた店長の佐藤菜穂美さんが、「ブーケを作っている間にお茶を飲んでお待ちいただけるスペースを作りたい」と、物件探しを始めた。だが次第に「飲食を提供するならば、もっと真剣に向き合わなければ」と考えるようになり、専門学校でカフェ経営とコーヒー・スイーツづくりを学んで、この店をオープン。今でもフラワーコーディネイトの独特のセンスを求めるオーダーがあり、リースやブーケなどのオーダーを受けている。
築80年の民家をリノベーションした店内は、天井の一部や壁などところどころに、レトロな民家の面影が残っていていい味わいを醸し出している。中央にはゆっくり語り合える4人掛けのテーブルがあり、ソファーコーナーも2カ所。カウンター席も多いので、おひとり様の女性客も多い。
この壁に囲まれたカウンター席も、女性客やカップル客に人気が高い。半個室のような、閉じているようでつながっている空間が、なんとなく落ち着くのかもしれない。
採算が心配になるほどのボリュームと手のかかり方!「nappaごはんプレート」
提供する料理はすべて、佐藤店長を始めとする女性スタッフの手作り。玄米や無農薬野菜などの旬の食材を中心にした「“体に優しい、心が嬉しいお料理”を一番に心がけて、スタッフの皆さんと一生懸命手作りしています。採算とかあまり考えずに、ついいろいろな野菜をたっぷり使ってしまいますね」と、おっとり微笑む佐藤店長。
そのスタイルを象徴しているのが、1,320円で提供している週替わりのランチメニュー「nappaごはんプレート」。お肉かお魚のメインに3種類のお惣菜、さらだ、玄米ご飯、味噌汁にドリンクが付く。休日はこのセットにミニデザートが付いて1,500円という驚きの価格。
この日のお肉のメニューは「タンドリーチキン」。辛すぎず、ほどほどのやさしいスパイシー感で、お肉もしっとりやわらか。そして、ボリューミーだ。
3種類のお惣菜は左から時計まわりに「ブロッコリーの胡麻和え」「サツマイモとカボチャのはとこ甘辛シナモン炒め」「大根とベーコンの黒胡椒炒め」。どれも繊細な味付けで、じっくり味わっていると、「心のこもった、体にいいものを食べさせてもらっている」という温かい気持ちになる。
とくに感動するのが、サラダにたっぷりかかった自家製ドレッシング。たっぷりのニンジン、玉ネギのすりおろしと、金胡麻を加えた和風ベースのドレッシングだという。ほんのり甘くて美味しくて、「こんなに食べられるかな」と思った野菜が、吸い込まれるように消えていく。「たまにはほかのドレッシングも作ってみたいけど、これがいいというお客さんが多くて変えられないんです」と苦笑する佐藤店長。そのお客さんの気持ちがわかる。
ひとり飲みしたい女性の夢をかなえた「ちょっと一杯セット」
カフェではあるが、夜11時まで営業していて、お酒の種類が豊富なこともこのお店の特徴。常時20~30種類のワインを取りそろえ、ほとんどがグラス売り可能なので、気軽にワインを楽しめる。自家製のジンジャーエールや果実酒を使ったカクテルも人気。一人飲みを楽しんだ後に、食事、スィーツを召し上がる女性客も多いとのこと。
そんな女性たちに人気なのが、オードブル9品から好きな3品と、好きなアルコールのセット「ちょっと一杯セット」(写真上)。左上から時計まわりに、「タコのマリネ」「キッシュタルト」「レバーパテ」と、ロゼワイン。
どれも美味しいが、特に驚いたのが「キッシュタルト」。ポテトたっぷりで、卵がふわふわ、パイ皮もパリパリと軽く香ばしく、バターの香りにうっとり。ここまで美味しいキッシュタルトには、なかなかお目にかかれないと思うほど。そう伝えると「でしょう。うちのスタッフは、キッシュタルトが得意なんです」とうれしそうに微笑む佐藤店長。キッチンから伝わってくる店長とスタッフの和やかさも、このお店の居心地のよさの大きな理由だ。
スイーツもすべて手作りで、体にいい材料を心がけて使っている。そのひとつが、「丸パンのフレンチトースト」(上の写真)。オープン当初から毎朝、お店で焼いていて、大人気の「丸パン」をフレンチトーストにアレンジしたもの。「まるパン」は国産小麦・イースト、蜂蜜、塩、水しか使っていないヘルシーなパン。フレンチトーストにはフワフワしたパンを使うことが多いが、このパンはモチモチしていて、卵の甘みと同時に、小麦特有の甘みもしっかり感じられる。
お花、美味しいお料理に美味しいお茶やコーヒー、お酒を堪能しながら、誰もが心からくつろいで過ごせる場所。日常を離れた、ゆっくりとした時間が流れる場所。ここはそんな夢のようなカフェだ。あまりに居心地がよくて帰りたくない気分だと伝えると、「私もここが好きで、休日でもついお店に来てしまうんです。スタッフも、なぜか休日もお店に来ることが多いんですよ」と佐藤店長。
この店の2号店『KOSUSI CAFE nappa69』が2021年11月6日にオープンしている(駅前に新設された「Kosugi 3rd Avenue」2階)。席数72と本店よりはるかに大型のカフェだが、『HanaCAFE nappa69』の副店長をしていた女性が店長を務めているので、コンセプトはまったく変わらないという。また来年早々、コーヒー好きの同店オーナーが、横浜元町にコーヒーの焙煎所と併設のカフェもオープン予定。この店のコーヒーがますます美味しくなりそうだ。
平均価格
昼:1,500円
夜:2,000円~
【メニュー】
nappaごはんプレート 1,320円 ※11:30~16:00
ちょっと一杯セット 1,188円 ※18:00〜
丸パンのフレンチトースト 850円 ※15:00〜17:30
nappa69
- 電話番号
- 044-872-9288
- 営業時間
-
11:00~23:00 ※木曜日のみ11:00〜17:00
定休日:年中無休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【6】“ゆったり、のんびり”を追求して15年の老舗カフェ…『64cafe+Ranai(ロクヨンカフェ プラス ラナイ)』
スーパー横の小道をぐるり回りこむと、細い路地の奥にカフェの入口が見えてくる。
「最初にいらっしゃる方は、すぐ近くまで来ても見つけられないことがあるんです。なにぶん、道路から見えないほど奥まっているので…」と申し訳なさそうに微笑むのは、店長の松井典子さん。
「古民家カフェ」と紹介されることが多いが、いわゆる民芸調の古民家とは全く違う。昭和中期に建てられた、まったく普通の家をリノベーションしているのだ。かつては押入れだったことがうかがえるふすまの敷居の名残が残っていたり、なつかしいすりガラスがあったりと、普通の民家の名残があちこちに残っていて、昭和を知る世代はなつかしく感じるだろう。店名の「64」はこの家が建てられた1964(昭和39)年を表している。カフェ営業を始めたのは2006年。
庭に面したスペースには、増築したテラス席がある。ハワイでは外側をビニールで囲ったベランダを「Lanai」と呼ぶが、この席はまさにLanaiそのものの、まったりした雰囲気。「来ていただいたお客様にのんびりリラックス(Relax)してもらいたい」という思いから、LanaiのLをRに変えて、「Ranai」と名づけたとのこと。
このゆったり時間が流れるような、不思議な居心地の良さの理由は何だろう。松井さんがその秘密のひとつを教えてくれた。「室内のフロアは低めの家具で揃えていますし、テラス席の椅子も低くするために少し脚を切っています」(松井さん)。言われてみればそのとおり。床に近い部分に座ることで、こんなにリラックスできるとは…。
ドリンク付きのランチセットは2種類
18時までの営業なので、食事メニューの中心は、ドリンクが付くランチセット。ドリンクはコーヒー、紅茶、ジュース(オレンジ/アップル/グレープフルーツ)、カルピスの6種類から選べる。カルピスが選択肢にあることが、このお店らしい。
ランチセットは2種類あり、一年中あるレギュラーメニューが「タコライス」(写真上)。ご飯の上に自家製タコソースとたっぷりの生野菜、目玉焼きを乗せている。ミートソースに豆、チリパウダーやパプリカパウダー、ミックススパイスを加えたタコソースは、辛みがほどほどでやさしい味。「お子さん連れでいらっしゃる方も多いため、お子さんでも食べやすい味に仕上げていて、大人はチリパウダーで辛みをプラスできるようにしています」(松井さん)。
2~3カ月の周期で変わる「今日のごはん」は、取材時は「チキンときのこのトマトクリームライス」。缶のホールトマトにフレッシュなトマトを加えているので、トマトの甘みに鮮烈なトマトの香りが加わっていて、実に美味。ココナッツミルクを加えて、まろやかなコクを隠し味にしている。鶏肉も小さく刻まれ、やわらかく煮込まれているので、お年寄りにも子供にも好まれそうな一皿だ。
ランチメニューは基本的にご飯もの。季節によって「魯肉飯(ルーローハン)」「グリーンカレー」「みそ豚丼」などを提供している。昼営業のみのわりには、アルコール類やおつまみのメニューも意外に充実している。このまったりした雰囲気で飲むお酒は美味しいだろうなと思う。
手作りスイーツも、カクテルも、おつまみも、やさしく味わい深い
この店のもうひとつのお楽しみは、お菓子作りが得意な松井さんが作るスイーツ。
季節のフルーツを使った「気まぐれタルト」(500円)もおすすめだが、レモン好きにぜひ食べて欲しいのが、「レモン風味のベイクドチーズケーキ」(写真上)。レモン果汁とレモンの皮のすりおろしを多めに加えているので、レモン感強め。それに合わせてチーズのコクも強めに仕上げていて、絶妙なバランスが楽しめる。
ドリンクメニューにも、ホットカルピスが…。自家製ハニージンジャーを好みのドリンクで割って飲めるメニューも各種あり、そんなところにも体をいたわるやさしさ、温かさを感じる。
一度座ると、根が生えたように動きたくなくなる不思議な空気が、このカフェにはある。「それはオープンから15年以上、ゆったり、のんびりしていただくことを追求してきたからではないでしょうか。駅のまわりには新しいカフェがたくさんできていますが、こういう雰囲気はなかなかすぐには作れないと思います。これからもこの雰囲気を大事に、ずっと守っていきたいです」(松井さん)
平均価格
昼:1,000円~
※夜営業無し
【メニュー】
ランチセット 1,000円(ドリンク付き)
レモン風味のベイクドチーズケーキ」 500円
64Cafe+Ranai(ロクヨンカフェ プラス ラナイ)
- 電話番号
- 044-733-3243
- 営業時間
-
11:30~18:00(L.O.17:00)
定休日:毎週月曜日、第2火曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【7】海外の巨匠シェフの料理を撮影し続けた元・写真家が作る本格料理が人気…『grâce à vous (グラス・ア・ブー)』
住宅街の中にあって異彩を放つ隠れ家風の外観。庭では、料理に使うハーブを育てている。以前は革製品の工房兼ショップだったという、ヴィンテージ感あふれる店内。まるでフランスを旅して古いビストロに足を踏み入れたよう。
それもそのはず、この店でシェフを務めている仲山さんの父親は、フランスを拠点に長年にわたって活躍していた元・写真家。今でもフランスに持ち家があり、仲山さんもフランスで生まれ、幼年時代をフランスで過ごした。壁には、カメラマン時代の思い出を物語る小物や写真が飾られている。
「今では伝説的な巨匠となったフレンチの偉大なシェフがまだ若かった頃から、父は厨房に気軽に出入りして料理写真を撮影していました。一流の料理人が調理する手元をレンズを通して間近で見続けていたので、料理の基本が自然に身に付いたそうです。そこに本人のセンスも加わって、独特の料理が作れるようになっていたんです」(仲山さん)。父親をシェフに抜擢したのは、その腕を眠らせておくのはもったいないという気持ちとともに、現役を引退した父親に新しい生きがいを持って欲しいという願いもあった。
元・写真家ならではの美しい盛り付けも魅力
ランチタイムには、そんなシェフの料理を求めて次々にお客が訪れる。ランチメニューは、メインの料理が3品。それぞれにアミューズ、サラダ、スープ、ライスかパン、コーヒーか紅茶が付く。
取材当日のメイン料理は「コトレット・ミラネーゼ」(チキンかポークかを選択)、「若鶏のオレンジソース」、「サーモンと海老の香草グリエ」。
「コトレット・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)」のランチセット(写真上)。左上から時計まわりにサラダ、野菜たっぷりのスープ、アミューズ、パン、メインの「コトレット・ミラネーゼ」。このボリューミーで豪華なセットが、たったの1,300円とは驚きだ!
アミューズは、細長く切ってトーストしたパンと、オリーブオイルに自家製ハーブソルトを加えたソース。そして熱々のポットパイ。エッグスタンドほどの大きさだが、パイ皮は羽のように薄く、中のクリームはとろとろで濃厚。パセリも単なる飾りではなく、食べて美味しいように香ばしく揚げて添えられている。ひとつひとつ非常に手が込んでいるのだ。
「コトレット・ミラネーゼ」は、シェフが写真家としてミラノでもよく仕事をしていたため、そこで食べた味を思い出して作っている。つまり本場そのままの味。オリーブをトッピングし、中濃ソース・粒マスタード・レモンを添えて好みの味で食べられるようにしている。
元写真家のセンスを感じさせる華やかな盛り付けにも驚いたが、食べてさらに驚いたのは、単なる彩りのための飾りが一切ないこと。色鮮やかな野菜を、ビーズのように細かくカットしたラタトゥイユは、美しいだけでなく深みのある本格的な味。色よく茹でたインゲンには、玉ねぎたっぷりのヴィネグレットソースがかかり、人参は甘くグラッセにしている…、という具合。
3種類から選べるメイン料理のひとつ「サーモンと海老の香草グリエ」(写真上)。海老を食べる時用のフインガーボールも用意されている。蜂蜜で甘みをつけたオーロラソースの味が絶品!魚の種類は季節によって変わる。
「本日のデザートプレート」(写真上)は、アイスクリームとレアチーズケーキ、フルーツの盛り合わせ。
夜は照明を落とし、ムーディな本格バーに変身
ディナータイムは照明を暗く落として、ムーディーな雰囲気のバーに変身。樽で寝かせたウイスキーで作るハイボールや、自家製クラフトコーラ、自家製ジンジャーエールを使ったカクテル、庭で栽培しているミントを使用したモヒートなども提供している。おつまみで人気なのは、自家製の燻製料理。スモークした柿の種はやみつきになる美味しさで、ファンが多い。
料理もお酒も、リーズナブルを越え、「これでやっていけるのか」と心配になる価格設定。だが仲山さんはほかに本業を持っていることもあり、「この店で儲けようとは思っていません」と語る。「grâce à vous (グラス・ア・ブー)」とはフランス語で、「おかげさま」という意味。いろいろとお世話になった地元の人に、食を通して恩返ししたいという気持ちから名づけた。この店で過ごす時間が豊かで、何か大切なものを受け取っているような気持ちになるのは、すべてに仲山さん父娘のそんな気持ちがこもっているせいかもしれない。
平均価格
昼:1,300円~
夜:2,000円~
【メニュー】
ランチセット(アミューズ、サラダ、スープ、ライスorパン、コーヒーor紅茶付き)
コトレット・ミラネーゼ 1,300円
サーモンと海老の香草グリエ 1,500円
本日のデザートプレート 400円
grâce à vous(グラス ア ブー)
- 電話番号
- 044-411-7620
- 営業時間
-
月~金 11:30~15:00(L.O.14:00)、月~土 19:00~2:00(L.O1:30)
定休日:不定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
取材を通して気づいたのは、武蔵小杉のカフェは大きく2種類に分けられること。ひとつは武蔵小杉の駅前に次々と建設される新施設にオープンする、スタイリッシュなカフェレストラン。もうひとつは住宅街エリアで、地元の人に長く愛されている、味わい深いカフェレストラン。また個人経営の個性的なバーが多い新丸子方面に近づくほど、お酒に力を入れているカフェが多いのも発見だった。エリアによってがらりと顔が変わる武蔵小杉のカフェの魅力を、ぜひ実際に味わってみてほしい。
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