あの名店の「オムライス」を家でも作れるようになりたい!
食通で知られる池波正太郎、伊丹十三など、多くのファンを持つ1967年創業の日本橋の老舗「たいめいけん」。その店のオーナーシェフである茂出木浩司シェフに教えて頂いたレシピは、看板メニューでもあるオムライスだ。
老若男女問わず人気の高い定番洋食メニューだからこそ、失敗したくないこのメニュー。
ポイントは、ごはんを加える前にケチャップと具材を一緒に炒めること。そうすることでケチャップの酸味が飛び、甘みのあるケチャップライスに仕上がるとのこと。
また、オムライスは見栄えも重要。なめらかで均一な形に仕上げるために、卵にケチャップライスを乗せる際は、ごはんのかたまりが残らないようほぐしながら入れよう。しっかりほぐれていないと、包む際に偏りができ、オムライスの形を崩す要因になってしまう。
コロッとしたオムライスは、家庭的な一面に加えてかわいらしさもアピールできそう。彼に手料理を振る舞う際は、ぜひこのレシピを活用してほしい。
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しょうがのコクと旨味との相性抜群な「ポークジンジャー」レシピ
同じく茂出木シェフからご紹介いただいたもう一つのレシピは「ポークジンジャー」。こちらも「たいめいけん」でオムライスに並んで人気の高いメニューだ。
おいしく仕上げるコツは、豚肉に小麦粉をまぶしてから焼くこと。そうすることで、タレがしっかりとなじむ上に、こんがりとした焼き色がつき見栄えもよくなる。豚肉をフライパンに押しつけながら焼くことで肉が曲がらないようにするのもポイントだ。
味の決め手となる特製のジンジャーソースは、すりおろしたリンゴを使用することでフルーティーな味わいに。
「豚肉をそのまま焼いて生姜ダレと絡めるだけ」ではない、スペシャルなポークジンジャー。
基本の洋食メニューであるからこそ、ひと手間加えて差をつけたい。
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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
オムライスレシピ
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