持ち寄りパーティーやお招きに最適!テーブルが華やぐローストビーフ
先日ご紹介したオムライスが名物メニューとして有名、洋食で幅広い層のファンがいる日本橋の老舗洋食店「たいめいけん」。オーナーシェフを務める茂手木浩司シェフから紹介いただいたのは、クリスマスや年末年始のおもてなしにぴったりなローストビーフだ。
牛モモ肉400gを使う豪快なこのレシピのポイントは、下味をしっかりめにつけること。ローストビーフは焼き時間が短く、調味料の浸透加減が弱いためだ。また、火を通したあとに肉汁が肉の中を回るので、アルミホイルで包んで旨みを閉じ込めることも忘れずに。
赤身の断面が美しいローストビーフ。大皿に並べ、華やかな盛り付けでサーブすれば、テーブルに運んだ瞬間に歓声が上がりそう。ソースも手作りなので、自信たっぷりのおもてなしができる。
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煮込むほどにとろける♪野菜の甘みがたまらないロールキャベツ
同じく「たいめいけん」の茂手木シェフに教わったのは、冬にぴったりなロールキャベツ。
美しい見栄えに仕上げるには、キャベツをしっかりと巻いてほどけないようにすることが重要。キャベツの芯は包丁でそぎ、葉と同じ厚さに。鍋に入れてからは、巻き終わりを下にして並べ、隙間が出来た場合は切り落とした芯や葉を詰めてロールキャベツが動かないように固定させる。
野菜類は煮込むほどに甘みが出てくるので、できれば1時間ほどじっくりと煮込みたい。トマトベースのスープに野菜の旨味がとけ込み、ウットリするような優しい味わいのロールキャベツに仕上がる。
ほっこり温まる煮込み料理「ロールキャベツ」。野菜もたっぷり取れるので、おもてなし料理としてだけではなく、栄養バランスに気を付けたい彼ごはんにも、ぜひ活用してほしい。
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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
ローストビーフレシピ
ロールキャベツレシピ