寒い季節になると恋しくなるのがラーメン。仕事上がりに、飲み会終わりに、ついついラーメン屋に立ち寄ってしまう人も多いのでは?
そう、一般的に“ラーメンは外で食べるもの”というイメージが強い。「インスタントでは物足りない」「自分でもおいしいラーメンを作ることができれば…」そんなモヤモヤを抱えている人も多いはず。
そこで今回は、シンプルな工程で初心者でも作りやすいラーメンレシピをご紹介!まずは“確実においしい”お店のラーメンレシピを試してみて、それをベースに自分だけの究極の味を追求してみるのはいかがだろう?時間のある冬休みこそ、麺づくりスキルを上げるチャンス。
「ラーメンは外で食べるもの!」…その固定概念、取っ払わせていただきます。
有名店の味に興奮!胡麻香る濃厚なコクが広がるオトナ味の『担々麺』
「赤坂四川飯店」といえば、陳健太郎シェフが営む四川料理の超名店。
「四川料理の父」と呼ばれる陳健民を祖父に、「中華の鉄人」陳健一を父に持つ、中華料理界のサラブレッドである陳健太郎シェフにご紹介いただくのは『担々麺』のレシピ。辛いもの好きにはたまらない、寒い日にぴったりのメニューだ。
使用する材料は、大きめのスーパーであればすぐに手に入るもののみ。一見難しそうに見える担々麺であるが、コツさえ掴めばつくる工程は意外なほどにシンプル。どんぶりに合わせ調味料を入れ、茹でた麺と鶏ガラスープを投入、その上に作っておいた肉味噌を乗せれば完成だ。
おいしく仕上げるために気を付けたいポイントは2つ。肉味噌は食感を残すため、しっかり炒めて水分が残らないように。決め手となるスープは、合わせ調味料を入れるタイミングによって味ががらりと変わってしまうので、レシピにある順番を忠実に守ろう。
真っ赤なスープと濃い味の肉味噌が食欲を刺激する担担麺、寒い今の時期にこそ、ぜひ自宅で味わっていただきたい。
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真っ白なスープが美しい!千葉県ご当地ラーメン『ホワイトガウラーメン』って?
自由が丘でさまざまな肉料理が気軽に楽しめるビストロとして人気が高い「肉Bistro INOW&MONI」の飯嶋優太シェフにご紹介頂いたのは『ホワイトガウラーメン』。
耳慣れないこのメニュー。『ホワイトガウラーメン』の“ホワイト”は牛乳の白、“ガウラ”は袖ヶ浦からとった、飯嶋シェフの出身地である千葉県袖ヶ浦のご当地ラーメンだ。(※袖ヶ浦市は酪農が盛ん)
鶏ガラスープと牛乳を合わせたまろやかなスープに、シャキシャキレタスが程よいアクセント。ダシの効いた優しい味が、ほっとひと息つくにはぴったりのラーメンだ。
ダシも麺も1から自分でつくるレシピなので、こだわり派のdressing読者のみなさんにはぜひ挑戦していただきたい。
とは言っても、時間をかけてゆっくり煮込む工程以外にむずかしい作業は一切ないので、ラーメンづくり初心者にもおすすめ。時間のある冬休みにぴったりのレシピだ。
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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
坦々麺レシピ
ホワイトガウラーメンレシピ