ハンバーガー戦争は2016年さらに活発に!
昨年はハンバーガー専門店や海外上陸系ハンバーガーショップがとても話題となり、それぞれ独自のハンバーガーを日本に広めた一年だったのではないだろうか。チェーン店の決まった味ではなく、店ごとに食材や調理方法にこだわったオリジナルのハンバーガーが反響を呼んだ。
そんなハンバーガーブームの中、2016年の幕開けにとてもユニークなハンバーガーを展開している専門店を見つけた。
ハワイで人気No.1!理由はハンバーガーの命・パティにあった
ハワイで15年連続ベストバーガー賞を受賞している「テディーズビガーバーガー」。表参道の日本第一号店は、上陸してからすでに5年ほど経っているが、さすが15年連続No.1に輝くショップだけあり、ニューオープンのハンバーガーショップに負けず劣らずの人気を誇っている。
ハンバーガーの命ともいえるパティはUSビーフ100%。焼く前には、ブレンドされた15種類のスパイスで独自の味付けを行い、その後高火力グリルで焼き上げる。余分な脂を落とし、強火で表面をしっかり焼き、中はフワッとした食感が残るようミディアムに。肉本来の旨みを引き立てるスパイスと焼き方が人気の秘密のようだ
2016年、これを食べれば“いいこと”あります!
そんな専門店が先日発売したのが、『2016年開運バーガー』シリーズ。このシリーズには2種類のハンバーガーがある。
1つ目の『開運バーガー/総合』は、ハワイでチャクラ(気やエネルギーの出入り口のこと)の活性化を促すといわれているハワイアンレインボーにちなんで、7色の食材を使用している。茶色は100%のUSビーフパティ、オレンジはチェダーチーズ、黄色は自家製のスーパーソース、緑はキャベツ、青はグリーンカール、紫は紫玉ねぎ、白はバンズだ。さらに生命力を高める赤にちなんで、トマトやエビも使用している。
一口食べると、ジューシーな肉の味わいが口の中でふわっと広がる。さらに見た目がとろけるチーズのような自家製のスーパーソースともよく絡んでいて、甘みと酸味のバランスが絶妙なソースが肉の味を引き立てているようだ。キャベツなど野菜はシャキシャキとした食感が特徴の新鮮なものばかりを使用。“THE ハワイ”という表現がふさわしい豪快なハンバーガーだ。
2つ目の『開運バーガー/健康長寿』はなんとパティではなく、麺を揚げたものを使用。メニュー名にちなんで“細く長い”麺を採用したのだ。いただいてみると、先ほどの『開運バーガー/総合』は、肉々しいパンチの効いた非常に濃厚なハワイ感溢れる味わいだったのに対して、非常に日本向けでどこか懐かしい感じがした。
その秘密は“おたふくソース”と“マヨネーズ”を使用しているところにあった。パリッとした麺と相性がいいソースを探していたところ、この組み合わせに行き着いたようだ。
この『2016年開運バーガー』シリーズは、期間限定商品なので、ぜひ願掛けも兼ねて一度味わってみてほしい。
<メニュー>
・開運バーガー/総合:1,200円(税込)
・開運バーガー/健康長寿:1,200円(税込)
※発売期間は店舗へ要問合せ
(取材・文/石井久美子)
TEDDY'S bigger burgers(テディーズ・ビガーバーガー)表参道店
- 電話番号
- 03-5774-2288
- 営業時間
- 10:00~23:00
- 定休日
- 定休日 無
- 公式サイト
- http://tbbjapan.co.jp/
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。