季節の変わり目で寒暖差のはげしい今日このごろ、なんだか体調がすぐれない…という方も多いのでは?
今回ご紹介するレシピテーマの「豚肉」は、ビタミンB1が豊富にふくまれており、健康維持&疲労回復の効果が期待できる心強い食材。皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きも持っているので、肌が乾燥しがちな今の季節にもぴったり。
今回は、そんなありがたい食材「豚肉」を使ったメニューの中でも、特に男性からの支持率が高い「生姜焼き」と「とんかつ」のレシピをご紹介。しかも紹介してくださるのは予約が取れない名店の料理長というから期待は膨らむばかり!
豚肉ファンも納得の極うまレシピ、いずれも20分以内で完成してしまうのでサクッと試してほしい。
イタリアンの名店が教えてくれたのは、薄切りの豚肉を使った「生姜焼き」!
予約がとれないイタリアンとしても有名な銀座の『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』の落合務シェフにご紹介いただいたのは「豚の生姜焼き」のレシピ。お店のまかないとして振る舞われているメニューだというから実に興味深い。
こちらのレシピのポイントは極薄切りの豚肉を使うこと。通常、豚肉の生姜焼きと言えば少々厚めに切られた豚肉を使用するのが一般的であるが、極薄切りにすることによって味が染み渡りやすくなる上、食べやすさもアップ。また、タレを別に作ってあとからかけることで、焦げずに香りのよい、汁だくの柔らかな生姜焼きに仕上がる。
名店イタリアンの料理長直伝の家庭料理。一度作れば、そのおいしさとお手軽さにきっと驚くはず。
レシピはこちら
カラリと揚がったサクサク食感と溢れ出すジューシーな脂がたまらない「とんかつ」
「白子の麻婆豆腐」やゴマたっぷりの「クリーミー担々麺」など、アレンジの効いた中華料理が人気の『麻布長江』の田村亮介シェフにご紹介いただいたのは、「とんかつ」のレシピ。
揚げ物を広く扱う中華料理のシェフならではの、油の温度コントロールのコツも伝授していただいたのであわせてチェックしたい。
「とんかつ」と言えば、こだわりたいのは衣の仕上がり。美しい黄金色に仕上げるには、はじめは160度の低めの油で、仕上げに強火に切り替えてカラリと揚げることがポイント。火は下から入るので、時々揚げ油をすくって肉の上にかけるようにしながら揚げると、均一の温度の油が全体に行き渡り、サクサク食感とジューシーな脂身の甘みを引き出してくれる。
レシピはこちら
【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「とんかつ」レシピ
「生姜焼き」レシピ
■まだまだあります!人気店シェフ直伝のとっておきレシピはこちら
ピリ辛ウマい!『赤坂四川飯店』料理長直伝、煮崩れない麻婆豆腐の作り方
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11319/
『たいめいけん』が名物オムライス&コールスローレシピを一挙大公開!
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11227/
煮込むだけトロトロ♡「ラ・ロシェル」総料理長直伝の洋食レシピ
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11307/