休日ランチやちょっとしたおもてなしに、本格パスタをささっと作れる人ってやっぱりかっこいい。今回、人気のイタリア料理店のシェフ直々に教えていただいた「ボンゴレビアンコ」と「ジェノヴェーゼ」は、どちらも一見上級者風に見えて、実はとっても簡単という、料理好きにとってもズボラさんにとっても魅力的なレシピ。失敗なくできるシンプルな工程なので、急に手料理を振る舞わなければならなくなったときにも安心。基本をマスターしておけばアレンジもできるので、重宝すること間違いなし!
アサリのふっくら感がポイントの「ボンゴレビアンコ」
野菜をタップリ使ったイタリアンが人気の青山「HATAKE」の神保佳永シェフにご紹介いただいたのは「ボンゴレビアンコ」のレシピ。
ニンニクと白ワインの香りに包まれながら、ふっくらと蒸されたアサリがパスタと絡んで至福の味わいに。このレシピのポイントはオリーヴオイル、ニンニク、赤唐辛子を香ばしくなるまで炒めた後、白ワインとアサリを加えて蒸し上げること。蓋をして白ワインとニンニクの香りをグッと閉じ込めるイメージだ。上手に作るコツはアサリに火を通しすぎないこと。あくまでもふっくら感をキープすることが重要。
仕上げにオリーヴオイル少々とイタリアンパセリを振りかけ、香りと彩りを加えて。
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上級者風「ジェノヴェーゼ」は、バジルの扱いを守れば香り高くより鮮やかに♪
同じく神保シェフにご紹介いただいたもう一つのパスタレシピは、バジルの緑色が鮮やかな「ジェノヴェーゼ」。
材料を撹拌するだけで、新鮮で香り高い、鮮やかなソースができあがる。
シェフからいただいたアドバイスは、バジルの扱いについて。バジルは熱を加えたり、刃物を使うことでも酸化して黒ずんでしまうので、使う直前まで冷蔵庫に入れておくこと。ミキサーは必要以上に回さないこと。そして、リングイネと和えるときは温めすぎないように気をつけること。この3つを守れば、鮮やかな緑色と豊かな香りをキープできる。
出来上がったジェノヴェーゼソースはパスタのソースとしてはもちろん、魚や肉のソースとしても使用することができるので、覚えておくと料理の幅も広がりそうだ。
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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「ボンゴレビアンコ」レシピ
「ジェノヴェーゼ」レシピ
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