【基本のレシピ】イタリアン界の注目シェフに学ぶ、春の香り漂う大人パスタ

2016年02月29日
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【基本のレシピ】イタリアン界の注目シェフに学ぶ、春の香り漂う大人パスタ
Summary
1.実は簡単♪料理上級者に見えるパスタレシピを人気イタリアンのシェフが伝授!
2.蒸し焼きにしたアサリのふっくら感がポイントの「ボンゴレビアンコ」
3.意外なほどシンプルな工程でできる「ジェノヴェーゼ」はソースが万能!

休日ランチやちょっとしたおもてなしに、本格パスタをささっと作れる人ってやっぱりかっこいい。今回、人気のイタリア料理店のシェフ直々に教えていただいた「ボンゴレビアンコ」と「ジェノヴェーゼ」は、どちらも一見上級者風に見えて、実はとっても簡単という、料理好きにとってもズボラさんにとっても魅力的なレシピ。失敗なくできるシンプルな工程なので、急に手料理を振る舞わなければならなくなったときにも安心。基本をマスターしておけばアレンジもできるので、重宝すること間違いなし!

アサリのふっくら感がポイントの「ボンゴレビアンコ」

野菜をタップリ使ったイタリアンが人気の青山「HATAKE」の神保佳永シェフにご紹介いただいたのは「ボンゴレビアンコ」のレシピ。

ニンニクと白ワインの香りに包まれながら、ふっくらと蒸されたアサリがパスタと絡んで至福の味わいに。このレシピのポイントはオリーヴオイル、ニンニク、赤唐辛子を香ばしくなるまで炒めた後、白ワインとアサリを加えて蒸し上げること。蓋をして白ワインとニンニクの香りをグッと閉じ込めるイメージだ。上手に作るコツはアサリに火を通しすぎないこと。あくまでもふっくら感をキープすることが重要。
仕上げにオリーヴオイル少々とイタリアンパセリを振りかけ、香りと彩りを加えて。

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上級者風「ジェノヴェーゼ」は、バジルの扱いを守れば香り高くより鮮やかに♪

同じく神保シェフにご紹介いただいたもう一つのパスタレシピは、バジルの緑色が鮮やかな「ジェノヴェーゼ」。

材料を撹拌するだけで、新鮮で香り高い、鮮やかなソースができあがる。
シェフからいただいたアドバイスは、バジルの扱いについて。バジルは熱を加えたり、刃物を使うことでも酸化して黒ずんでしまうので、使う直前まで冷蔵庫に入れておくこと。ミキサーは必要以上に回さないこと。そして、リングイネと和えるときは温めすぎないように気をつけること。この3つを守れば、鮮やかな緑色と豊かな香りをキープできる。
出来上がったジェノヴェーゼソースはパスタのソースとしてはもちろん、魚や肉のソースとしても使用することができるので、覚えておくと料理の幅も広がりそうだ。

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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「ボンゴレビアンコ」レシピ
「ジェノヴェーゼ」レシピ

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