生地からカスタマイズできる!アメリカ生まれの本格ナポリピッツァ店がオープン
いま東京で一番ホットな商業施設として注目を集めているのが、新宿駅新南口に完成した「NEWoMan(ニュウマン)」。3月25日に第一期がオープンし、4月15日に第二期としてグルメ満載のエキナカ・エキソトが開業! 同施設は“上質な本物を求める大人の女性”をメインターゲットに、国内外で絶大な人気を誇るレストランやカフェ、ショップが大集合。約100店舗のうち、8割のショップが「新業態」「日本初出店」を含む、新宿エリア初出店というから、期待度高し。
その中でも、編集部イチオシのレストランは、オープンを心から待ちわびていたアメリカ西海岸発の『800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA』。こちらは2012年に、アメリカ生まれのシェフ、アンソニー・キャロン氏が創設した、本格ナポリピッツァを楽しめるカジュアルレストラン。西海岸でいまブームになっている「カスタマイズ」業態の牽引者のひとりとも呼ばれ、海外から出店のオファーが相次いでいる急成長ブランド。わずか3年あまりでアメリカ本土に8店舗を出店。そして遂に、世界屈指のグルメシティ東京・新宿に日本一号店がオープン!
5種類のベースピッツァと40種類以上のトッピングで、自分だけのピザを作れる!
アメリカで人気の理由は、自分好みにピッツァをカスタマイズできるという点。トッピングを自由に選びながら、カウンターでオーダーしていくスタイル。早速dressingオリジナルピッツァを作ってみた。
最初にマルゲリータ、ビアンカ、マリナーラ、ヴェルデ、クレマの5つからベースとなるピッツァを選ぶ。マルゲリータやビアンカ、ヴェルデにのるフレッシュモッツァレラチーズは、カリフォリニアから直輸入だそう。チーズも気になるけれど、トッピングには他に何種類もチーズがあるし…迷いつつ、マリナーラをチョイス!
そのあとは具材レーンに進み、40種類以上の具材からトッピングをチョイス。チェリートマトやオリーブ、きのこ、アンチョビなど本国でもおなじみのものから、レンコンや秋刀魚のコンフィ、ホウレン草+ザクロなど、日本オリジナルの具材も多数ラインナップ。もうどれもおいしそうで選べない! 選びきれないという人は、蓮根とドライトマトのバジルピッツァやイカ墨ピッツァ、スパイシーミートボールなど、ベストなトッピングを組み合わせたオリジナルピッツァをオーダーしてもOK。迷いつつ、ベーコンジャム、ペペロンチーノブロッコリー、イタリアン産ナス、アボカドをチョイス。ちょっと乗せすぎかな…と思いつつ、店員さんおすすめだというトリュフチーズもオン。
トッピングが決まったらいよいよ薪窯にピッツァを投入。華氏800°(摂氏約425度)の高温に保たれ、焼き時間はなんと約90秒! あっという間に焼き上げられ、お会計をしている間にピッツァが完成するので、すぐにアツアツを味わえるってわけ。最後にケールチップスを後乗せしてもらい、dressingオリジナルピッツァの出来上がり。
ちなみにトッピング1つ100~300円で、何種類オーダーしてもOK。これで2,450円(税別)。
一口食べると、まず生地のおいしさに感動。生地の材料はイタリア産の小麦粉、水、海塩、酵母のみ。ミキサーでゆっくり練り上げ、徹底管理された空間でじっくり発酵、熟成させて、粉のおいしさを最大限に引き出している。香ばしさとモッチモチの食感は、本場のナポリピッツァの味を超えるほどのおいしさ!
アンソニー氏は「ナポリに旅行に行ったときに、ピッツェリアに入ったら、生地があまりにもおいしいので、具材を乗せずに食べるイタリア人を多くみかけたんだ。でもアメリカ人は欲張りでしょ? だから生地のおいしさも味わいながら、自分好みにトッピングをカスタマイズできるオーダーメイドピッツァのアイディアが浮かんだんだ」とのこと。まさにイタリアの伝統とアメリカの革新性融合したピッツァ。一度訪れたら、自分好みを見つけるために何度も通ってしまいそうだ。
ピッツァ以外にもフリットやサラダなどのサイドメニューのほか、オリジナルのクラフトビールやレモネードも。サクッと手軽にピッツァが食べたいお一人様もみんなでワイワイピッツァを囲みたい時も利用できるので、使い勝手の良さもたまらない。日本で人気爆発間違いナシ!
(メニュー)
マルゲリータ 980円(ベースのみ)
蓮根とドライトマトのバジルピッツア 1,600円
イカ墨ピッツァ 1,600円
スパイシーミートボール 1,600円
クラシックレモネード 480円
800°DEGREES オリジナルクラフトビール 680円
※すべて税抜
(取材・文/鈴木恵美)
800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA
- 営業時間
- 11:00~23:00
- 定休日
- 定休日 NEWoMan SHINJUKUに準ずる
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。