麺から保存調味料までパクチー三昧! やみつき必至のパクチー食べきりレシピ

2016年05月24日
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レシピ・キッチン
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麺から保存調味料までパクチー三昧! やみつき必至のパクチー食べきりレシピ
Summary
1.和とエスニックの融合!パクチーたっぷり「ヘルシーエスニック蕎麦」
2.「パクチー盛り盛りポテサラ」は、すし酢を使ってマヨネーズを1/2カット
3.余ったパクチーは刻んで漬けて、長期保存OKな「万能ドレッシング」に変身!

今最も注目されている「パクチー」は、専門店やパクチーをウリにした食べ放題店も続々オープンするほど、絶大な支持を得ている旬食材。今回は、「ヒマさえあればパクチー食べてます」というパクチー信者のためのレシピをご紹介。
食べたくなって一袋買ってしまうものの、中途半端に余って冷蔵庫で干からびてしまいがちなパクチーも、この3レシピがあれば丸々使い切りが可能。
新たなパクチーの魅力を発見できて、さらに深みにハマること間違いなし!

1.日本料理にも盛りまくり!パクチーたっぷり「ヘルシーエスニック蕎麦」

和食の定番「蕎麦」もパクチーを加えればエスニックメニューに大変身。ライムとレモンで爽やかさをプラスすれば、食欲のない日にもさっぱりいただける一品に。
桜エビを加えて彩り&栄養バランスをアップ。暑い季節にぴったりのパクチーメニュー。

<レシピ>

▼材料(1人分)
・蕎麦 … (乾麺100g)
・パクチー … 1/2袋(約15g) 
・乾燥桜エビ … 適量
・モヤシ … 適量
・ネギ … 10センチ程度
・レモン絞り汁 … 30g(大さじ2)
・ライム … 1/2個(お好みで)
<A>
・ナンプラー … 15g(大さじ1)
・中華スープ細粒 … 1g
・水 … 50cc
・ラー油 …少々

▼作り方(調理時間:約10分)
① 白髪ネギを作る。
② 麺つゆに香りを出すために、パクチーの根本部分を包丁の腹などで押しつぶしてから<A>と合わせて耐熱ボウルに入れ、600Wのレンジで30秒加熱。レモン汁を加え冷蔵庫で冷ます。冷えたらパクチーは取り除く。
③ 蕎麦とモヤシを熱したお湯で茹で上げ、冷水にとって水を切っておく。
④ ざく切りしたパクチー、モヤシ、白髪ネギ、桜エビを軽くあえて、冷ましたスープと蕎麦を入れた器に盛りカットしたライムを添える。

2.お酢を使ってしっとり&ヘルシー!和えてのっけて「パクチー盛り盛りポテサラ」

パクチー好きもポテサラ好きも大満足のかけ算レシピ!
高カロリーになりがちなポテサラも、マヨネーズの量をカットし、すし酢をプラスすることで酸味は充分に残しつつしっとり&ヘルシーに。アボカドを入れれば、さらにクリーミーな味わいに仕上がる。
美容にもうれしい成分たっぷりなポテサラは、女子力もパクチー欲も満たしてくれて一石二鳥。「あと1品ほしい…」そんな時にもぴったりな副菜レシピ。

<レシピ>

▼材料(2人分)
・パクチー … 1/4袋(約7g)
・新ジャガ … 2個
・アボカド … 1/2個
・プチトマト … 適量
<A>
・マヨネーズ … 40g(大さじ2)
・すし酢 … 15g(大さじ1)
・塩胡椒 … 適量

▼作り方(調理時間:約10分)
① 新ジャガをよく洗って皮付きのまま薄切りにし、水を入れた鍋に入れて火にかけ5分ほど茹でて柔らかくする
(※新ジャガでない場合は、口当たりをしっとりさせるために皮をむいて作る。)
② 茹で上げたジャガイモの水分を切って皮ごとボウルに入れてマッシュし、<A>を加え混ぜる。
③ パクチーの茎、アボカドは食べやすい大きさにカットする。プチトマトはヘタをとって半分にカット。すべて②のボウルに加えて混ぜる。
④ 器に盛り付けたポテトサラダに、パクチーの葉先部分をたっぷり盛り付ける。

3.刻んで漬けるだけ!酸味と辛みが絶妙な「パクチードレッシング」は長期保存もOK!

パクチーを使い残してしまった時におすすめの保存レシピ。肉料理やサラダにそのままかけたり、クリームチーズと絡めておつまみにしたりと、アレンジもしやすい万能ドレッシング。
ゴマ油の香ばしさとパクチーのフレッシュな香りが口から鼻に抜ける独特の感覚は、持ち運びたくなるほどクセになる。冷蔵庫に入れておけば、2〜3週間は保存OK♪

<レシピ>

▼材料(パクチー1/4袋分使用)
・パクチー … 1/4袋(約7g)
<A>
・ナンプラー … 40g(大さじ2程度)
・ライム絞り汁 … 35(大さじ1と1/2程度)
・すし酢 … 50g(大さじ3)
・ゴマ油 … 16g(大さじ1)
・赤唐辛子 … 1本

▼作り方(調理時間:約5分)
① パクチーを刻んで、<A>を入れた保存容器の中に入れる。
② 30分ほど漬け込んだら完成。




その独特な味と香りに、一度ハマったら抜け出せないパクチー。
エキゾチックな風味を存分に楽しめる3レシピは、中途半端に余りがちなパクチーの救済にも役立つこと間違いなし!
解毒効果や美容効果も期待できるので、積極的に食卓に取り入れてみて♪



<レシピ考案>
森山 由香(料理研究家)
http://yukamoriyama.com/