パンにのせる具材次第でアレンジを無限に楽しめるトーストは、忙しい朝や休日のブランチにぴったり。今回は、前回の韓国グルメトーストに続き、イタリアのグルメをピックアップ。
イタリアングルメと言ったら、やっぱりピッツァは外せない。ちょっとしたひと手間で、簡単なのに本格味に仕上がる、とっておきのピッツァ風トーストレシピをご紹介。
1.ピザソースも簡単に手作りできちゃう! ピッツァの代表「マルゲリータ」
ピッツァの代表といえばやっぱり「マルゲリータ」。ピザソースは家にある材料で簡単に作れので、思い立った時にいつでも楽しめるのがうれしい。
もっちりとろ〜りなモッツァレラと、その上に添えるバジルの爽やかな香りが食欲をそそる。焼き立て熱々の状態で食べてほしい一枚。
<レシピ>
▼材料(1人分)
・食パン … 1枚
・モッツァレラチーズ … 30g
・バジル … 適量
・<A>ケチャップ … 大さじ1
・<A>すりおろしにんにく … 小さじ1/2
・<A>オリーブオイル … 小さじ1
・<A>塩 … 少々
▼作り方(調理時間:15分)
① Aの材料を混ぜ合わせ、食パンに塗る。
② 薄切りにしたモッツァレラを並べ、トースターで焼き色がつくまで焼く。
③ バジルをちぎって乗せる。
2.4種のチーズが食欲をそそる!チーズ好きにはたまらない「クワトロフォルマッジ」
チーズ好きにはたまらない、4種類のチーズをたっぷり使った贅沢トースト。ブラックペッパーをたっぷりと振ることで、アクセントがプラスされて味に締まりが出る。
さらに試してもらいたいのがハチミツのトッピング。チーズの塩気にハチミツの甘みが合わさった絶妙な味わいに、虜になる人が続出すること間違いなし!
<レシピ>
▼材料(1人分)
・食パン … 1枚
・スライスチーズ … 1枚
・カマンベールチーズ … 30g
・チェダーチーズ … 20g
・パルメザンチーズ … 大さじ1
・ブラックペッパー … 適量
・ハチミツ … 適量
▼作り方(調理時間:15分)
① 食パンにスライスチーズ、細かく切ったカマンベールチーズ・チェダーチーズ、パルメザンチーズの順に乗せる。
② トースターで焼き色がつくまで焼く。
③ ブラックペッパーを振り、お好みでハチミツをかける。
3.半熟卵がとろ~り! 濃厚&まろやかな味わいの「ビスマルク」
半熟卵を崩して黄身を絡めて食べるビスマルク。とろけたチーズ、カリッと焼けたベーコン、ほろ苦いホウレンソウ、それらをまとめてくれる半熟卵…まさに完璧な組み合わせ。
ピッツァだと取り合いになる半熟卵も、トーストなら独り占めできる。見た目も華やかななビスマルクで贅沢な時間を楽しんで!
<レシピ>
▼材料(1人分)
・食パン … 1枚
・シュレッドチーズ … 40g
・卵 … 1個
・ベーコン … 1枚
・ホウレンソウ … 2枚
・ケチャップ … 大さじ1
▼作り方(調理時間:20分)
① 食パンの中央をコップの底で凹ませる。ベーコンは1cm幅に切り、ホウレンソウは一口大にちぎる。
② ケチャップを塗り、中央を空けてシュレッドチーズ、ベーコン、ホウレンソウを乗せる。
③ 中央に卵を落とし、白身が固まるまでトースターで焼く。
ケチャップとスライスチーズだけのよくあるピザトーストとは大違い。特別難しいことをしなくても、簡単に本格ピッツァ風トーストが作ることができる。
たかがトースト、されどトースト。トーストもアレンジ次第でご馳走グルメに大変身するので、ぜひ試してみてほしい。
<レシピ作者プロフィール>
鈴木麻友子
フードコーディネーター。インナービューティーダイエットアドバイザー。
1987年生まれ。
桑沢デザイン研究所卒業後、インテリアショップでディスプレイなどを担当。祐成クッキングアートセミナーで学び、フードコーディネート、スタイリングをしながら日々活動中。
“おいしく食べて、心も体も内側からキレイに”をテーマに、体にいいものや、旬の食材を取り入れたレシピをメインに研究している。
Blog:http://ameblo.jp/5050kamui
Instagram:http://instagram.com/mayu_uco
(編集、メニュー監修:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/)