クラフトビールの先駆者として名高く、世界でも様々な賞を獲得していることで知られ、エールビールにどこよりも強いこだわりを見せる「サンクトガーレン」。そんな気鋭のブリュワリーが今年も「パーク ハイアット 東京」のためだけにオリジナルビールを醸造、夏季限定メニューとして登場した。
「パーク ハイアット 東京」の1階に位置する『デリカテッセン』では、平日17時から、土日祝日15時より「パーク ブリュワリー」を開催。毎年やっているこちらは、今年でなんと8回目。ファンも根強く、リピーターがとても多いのだという。
サンクトガーレンのオリジナルビール2種が2時間飲み放題で、スペインスタイルのタパスとともに楽しめる。晴れている時には、気持ちのよいテラス席が人気。受付は19時までとなっていることや予約ができないこともあり、行列ができることも多々あるほどの盛況ぶりだ。
「サンクトガーレン」が「パーク ハイアット 東京」のために作ったオリジナルビール2種
左が「パーク ブリュワリー エール」。毎年少しずつトレンドやファンの声を反映しながらも作り続けられている、20種のホップで醸造された爽快な喉越しのエールビール。右は今年の新作、深いコクが特長のフレーバー「パーク ブリュワリー IPA」だ。
「エールビール」の手法をとるサンクトガーレンのビールは、フルーティーな香りに満ちているのが特徴。「パーク ブリュワリー エール」は、スッキリとしながらも複雑なあと味が残る、エールビール初心者にも楽しみやすい逸品。それに比べれば、後者の「パーク ブリュワリー IPA」は濃厚で芳醇な味わいが強く、ちょっぴり玄人寄りの味といったところだろうか。
ビールのコクを引き立てるスペインスタイルのタパスプレート
このオリジナルビールとともに楽しめるのが、スペインスタイルのタパスプレート。毎年様々な国を旅行するように、ときにはイタリア、ときにはアメリカといったような世界各国の料理がテーマになっている。
あわせるタパスは、通常ならビールの味を意識して少し弱めの味付けで作るところを、今回は強めに設定。濃厚なビールに、はっきりとしたテイストのタパスを合わせることで、より一層深い味わいを楽しめるようにしたのだという。
提供されるアペタイザープレートの内容は、スペイン風オムレツと言われる「トルティージャ」、オリーブオイルとにんにくで煮込む「小海老のアヒージョ」、歯ごたえの良い「蛸のガリシア風」、「サラミ」や、「ハモンセラーノ」「マンチェゴ」などのセミハードチーズ、ガーリックバゲットとトマトソースの「パンコントマテ」。ビールを合わせれば、たまらない夏の組み合わせに。
素材本来の味がストレートに生かされており、野菜、シーフード、肉料理がバランスよく楽しめる。
(こちらの写真はプレスイベント時の様子になります)
足りないという方にはビールや料理を単品注文できるのが嬉しいポイント。「パーク ハイアット 東京」の「パーク ブリュワリー」で、あなたもこだわりの限定ビールとスペイン風タパスで夏を満喫してみてはいかが?
(文・取材/雨宮美奈子)
【デリカテッセン パーク ブリュワリー】
期間:2016年7月15日(金)~9月19日(月・祝)
時間:平日 午後5時~午後8時 / 土・日・祝日 午後3時~午後8時
料金:おひとり様 3,500円(税込)
※8月11日(木)~8月16日(火)までは午後3時~午後8時までの提供となります。
※いずれも最終入店時間は午後7時
※ご予約は承りません。
※オリジナルビール2種のフリーフローは、上記時間帯のうち2時間限定。
※「サンクトガーレン」のクラフトビール7種から3本を、特製アペタイザープレートとともにお楽しみいただくメニューもございます。
パーク ハイアット 東京 1階 『デリカテッセン』
- 電話番号
- 03-5323-3635
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 定休日 無
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。