サンフランシスコのステーキの名店がオープン!
2016年11月10日、待ちに待ったステーキハウスがサンフランシスコからとうとう日本にやってきた。ミシュラン、DiRoNA、AAA Four Diamond Awardなど数々の賞を獲得している『アレクサンダーズ ステーキハウス』である。店内で熟成した最上級プライムグレードのUSビーフを炭火で焼き上げ和のエッセンスを取り入れたステーキや料理、それにふさわしい希少なワインも取り揃え、そしてホスピタリティあふれる最高のサービスであっという間に脚光を浴び、多くのLAセレブが顧客に名を連ねる。
その日本第一号店が東京・汐留に誕生した。空輸で直接仕入れるUSブランド牛「グレーターオマハ」は、国内最大級の熟成庫で全世界共通のオリジナル熟成プログラムによって徹底管理されている。名物「28日熟成肉」をはじめ、うまみが凝縮された熟成肉や「クリークストーン」、三重県オーシャンファームの「松阪牛」や北海道シャトー植苗の「北雪牛」などトップグレードの牛肉が銘柄や部位違いで楽しめる。
またサンフランシスコでは和の要素を取り入れたメニューが大人気。もちろん東京でもいただける。オープンに際し新しく加わった東京限定メニューには、ステーキに梅干しや山椒を使い、フライドポテトには黒七味を効かせ、フォアグラには米のパフと抹茶味噌を添える。北海道産の雲丹を使用した「雲丹のブリュレ」もぜひ味わってみたい。
イケメンシェフが作るクリスマスディナーは各国の伝統料理
オープンしたばかりだが12月23日〜12月25日にはクリスマス特別メニューがお目見えする。冬に食べたい世界各国の伝統料理をモダンにアレンジしたものだ。アミューズから始まり、「ホットココア ペッパーミント風味」まで全9品に乾杯のグラスシャンパーニュが1杯付く。その全貌を少しだけご紹介しよう。
ニューイングランドからは「牡蠣のシチュー」。海のミルクと言われる牡蠣に濃厚でクリーミーなシチューを目の前で注いでくれる。ニューイングランドといえばチャウダー。本場さながらの味に舌も喜ぶ。続いて日本は「トリュフ 茶碗蒸し」である。なめらかな茶碗蒸しにトリュフを惜しげもなく削ってくれる。その香りたるや!
メインはやはり肉。日本ではなかなか味わえないアメリカ・ケンタッキー州「クリークストーンファームズのリブアイステーキ」が登場。クリークストーンファームズの牛はトウモロコシをベースにしたベジタリアンフィードを食べ、しっかりと運動をさせることで肉本来の味を堪能できる。特に赤身のうまみと脂身の甘さの両方を兼ね備えたリブアイはステーキにはぴったり。サシの強い和牛とは違うおいしさに肉ラヴァーもきっと満足するに違いない。
他にはメキシコの「オマール海老のタマレ」やイタリアの「シーフードアンサンブル」などがあり、イケメンのエグゼクティブシェフ、ジェームズ・ブラウンスミス氏がいったいどんな皿を出すのかを考えるとワクワクする。
最高の夜景と料理とワインに酔いしれる
こちらのワインのラインナップにもこだわりがある。評価が厳しいことで知られ業界に与える影響が大きいワイン専門誌「ワインスペクテイター」で「ベスト オブ アワード オブ エクセレンス」を8年連続で受賞するほど。セラーには常時800種類、約2,000本を用意。「Salon 1988」や「Bollinger, Vlelles Vignes Françaises 2005」などのラグジュアリーシャンパーニュをはじめ、国内で数本しか手に入らない希少なワイン、さらにワインマニア垂涎の入手困難な「カルトワイン」も多数揃えている。マスターソムリエにミシュラン一つ星『ザ・ヴィレッジパブ』、ハーフムーンベイの『リッツ・カールトン』で活躍し、ナパヴァレーやソノマとも太いパイプを持つマックスウェル・クラシーン氏を迎え、料理に合わせた最適のワインを提供してくれる。
『アレクサンダーズ ステーキハウス』があるのは東京の美しい夜景が一望できる汐留シティセンターの42階。右にスカイツリー、左には東京タワーと最高の眺望が広がる。キラキラした灯を見ているだけでうっとり。ここで口説かれたらその気がなくてもうっかり落ちてしまいそうだ。素晴らしいロケーションと料理とワインに酔いしれる年に1度のチャンス! これを見逃す手はない。
(メニュー)
クリスマスディナー(乾杯シャンパーニュ1杯付き)/28,500円
※税・サービス料12%別
※仕入れ状況により内容が変更になる可能性があります
※2016年12月23日&24日&25日 17:30〜23:00(L.O.20:30)
※WEB予約はこちらから
アレクサンダーズ ステーキハウス[閉店]
- 電話番号
- 03-6264-5151
- 営業時間
- ランチ 11:30-15:30(L.O 14:00) /ディナー 月~土(祝前日・祝前日の日曜日) 17:30-23:30(L.O 22:00) 日・祝 17:30-22:30(L.O 21:00) 定休日 無(施設に準ずる)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。