炊飯器におまかせ！ 辛ウマな本格「スンドゥブチゲ」の簡単レシピ
韓国料理の定番「スンドゥブチゲ」。ピリ辛な味わいがたまらないスンドゥブチゲは、韓国料理店に行って食べるもの、というイメージが強いかもしれない。でも実は、炊飯器を使えば、魚介のうまみたっぷりの本格味のスンドゥブチゲを簡単に作ることができるのだ！
本場のレシピでは「韓国唐辛子をゴマ油で炒める」という工程があるが、今回はラー油を使うことで手間をカット。これによって辛みとコクがプラスされ、本場の味に近づけることができる。
炊飯器に材料を入れてスイッチを押すだけで作れるスンドゥブチゲレシピは、寒い今の季節にぴったり。「ゆっくり料理する時間がない…」なんて人にとっても重宝すること間違いなし！ それではさっそく、レシピをご紹介。
■材料（2人分）
・アサリ（砂抜き済み） … 100g
・殻付きエビ … 4尾
・ホタテ … 4枚
・ズッキーニ … 1/2本
・長ネギ … 1本（白い部分のみ使用）
・シメジ … 1/2パック
・絹ごし豆腐 … 150g
・水 … 500ml
・ラー油 … 小さじ1
・キムチ … 100g
・酒 … 大さじ1
・醤油 … 小さじ1
・ホタテだしの素 … 小さじ1
・卵黄 … 1個
■作り方（調理時間：10分 ※炊飯時間は除く）
① ズッキーニは厚さ1cmの輪切りにする。長ネギは斜め切りする。シメジは石づきを切り落とす。殻付きエビは背わたを取り、尾を残して殻をむく。
② 炊飯器の内釜に絹ごし豆腐、卵黄以外の材料を入れて混ぜたら、炊飯器の普通モードで炊く。
③ 炊飯後、絹ごし豆腐をスプーンですくって加えて混ぜる。
④ 小鍋もしくは深めの器に移し、卵黄をのせればできあがり。
具材を炒めたり、火加減を気にしたりする手間が一切不要な簡単工程。豆腐は炊飯後にあと入れすることで、とろっとろの食感をキープすることができる。お好みのタイミングで卵黄を崩せば、辛さが和らいでまろやかな味わいに変化！
寒さ厳しい今の季節、辛ウマ～な炊飯器スンドゥブチゲで体を温めてはいかが？
＜レシピ作者プロフィール＞
五十嵐ゆかり（管理栄養士・料理研究家）
1987年生まれ、千葉県出身。減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。魅力発信☆むつざわ未来ラボの一員としての出身地の千葉県長生郡睦沢町のPR、PAKUTASOフリー素材モデルとして福岡県三井郡大刀洗町のPRに携わるなど、地域活性化活動にも取り組んでいる。
著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。
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Twitter：https://twitter.com/igarashi_yukari
HP：http://foodcreativefactory.com/