〝繊細な味わいと美しさ″を兼ねそろえたスペイン発のデザイナーズパティスリー『bubó BARCELONA (ブボ バルセロナ)』の日本第1号店が、2017年2月4日(土)、表参道にオープンする。専任のデザイナーが創り出すインパクトのあるデザインと、素材本来のナチュラルなおいしさを活かした奥深いテイストのチョコレートが魅力で、スペインの人々に愛されている人気店だ。
午前中で完売するほど大人気! 濃厚チョコレートケーキ「Xabina(シャビーナ)」
今回オープンする日本第1号店では、昨年日本で開催された「サロン・デュ・ショコラ2016」で早期完売する人気ぶりだった「Xabina(シャビーナ)」をはじめ、常時8~10種類ほどのケーキがショーケースに並ぶ。「シャビーナ」は、パティシエの世界大会として知られる「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で”Best Chocolate Cake(世界一のチョコレートケーキ)”を受賞した、チョコレートファンにはたまらない一品だ。
シャビーナの天面にはチョコレートのマカロンがトッピングされ、中はチョコレートムースや、天然バニラシロップを染み込ませたスポンジ生地が綺麗な層になっている。底にはシナモンやクローブといったスパイスを混ぜたオリーブオイルケーキ生地もあり、1つのケーキの中にいくつもの味がつまった濃厚なスイーツだ。
ケーキはいずれも2階のカフェスペースで食べることができ、イートインではプレートに特別なデコレーションも施されるのだそう。もちろん全品テイクアウトも可能。
濃厚キャラメルバナナの日本限定ケーキ「サハラ」もはずせない!
「サハラ」は、キャラメルバナナのクリームを柚子のムースで包み込んだケーキで、日本限定商品。実はこのケーキは、数年前にスペインの本店で提供されたことがあるメニュー。今回の日本出店に際し、日本由来の食材を使った過去の作品を取り入れようということになり、柚子を使用している「サハラ」が選ばれたのだった。
揚げたバジルとフランボワーズの彩りが美しい「nameraka(ナメラカ)」
中央アメリカから南アメリカ北部に自生する「トンカ」という高級豆を使用した、濃厚なクリームが特徴。天面に乗せられたチョコレートクリームの舌触りが日本語の「なめらか」のイメージにピッタリだったことから名づけられたケーキだ。下はクレープ生地と、弾力のあるフィナンシェが層になっており、いろいろな食感を楽しめる。写真は4号サイズ。ケーキによっては、2~3人でシェアできる大きさのものも販売予定だ。
パールチョコがオシャレなクロワッサン生地のヴィエノワズリーも注目!
スペインの店舗では、ショコラやケーキと同じくらい人気が高いヴィエノワズリー。表参道の日本第1号店でも、「ジャンドゥージャ ラビオロ」をはじめ、複数のヴィエノワズリーを展開予定。
パールチョコをあしらった「ジャンドゥージャ ラビオロ」は、程よい塩味のサクサクしたクロワッサン生地の間に、濃厚で滑らかなジャンドゥージャペーストが入っている。大胆にかぶりつくと、真ん中からナッツとチョコレートの豊かな風味とコクがくちの中にぱぁっと広がっていく。
SNSで数多くアップされた、キャッチーでキュートな「チョコギモーヴ レッドハート」もオススメ。スペイン本国で人気の高い「チョコフルーツ」シリーズは、日本限定のミニサイズ缶も登場。
フォトジェニックなケーキやベーカリーで人気となりそうな『ブボ バルセロナ』。1階ブティックではボンボンショコラやタブレットショコラの販売もあるので、バレンタインのギフトにも最適だ。行列になる前に、いち早くトレンドのスイーツを体験しに行こう!
<写真・文>グルメライター/フードアナリスト/調理師 野山苺摘
<メニュー>
シャビーナ 864円
サハラ 692円
ナメラカ(ミディアム) 3,197円
ジャンドゥージャ ラビオロ 400円
チョコギモーヴ レッドハート 432円
※価格すべて税込
bubó BARCELONA TOKYO(ブボ バルセロナ トウキョウ)
- 電話番号
- 03-6427-3039
- 営業時間
- 11:00〜20:00(L.O. 19:30) 定休日 不定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。