プリップリで辛ウマ!旬の牡蠣を使った自家製「牡蠣キムチ」がおいしくてご飯とお酒が進みすぎる【レシピ】

2017年02月23日
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プリップリで辛ウマ!旬の牡蠣を使った自家製「牡蠣キムチ」がおいしくてご飯とお酒が進みすぎる【レシピ】
Summary
1.自家製キムチの素で作る、絶品「牡蠣キムチ」レシピ
2.牡蠣は下処理が命! 茹でてから他の材料と和えるのがポイント
3.プリッとジューシーな牡蠣の食感と辛ウマ味がクセになる!

辛ウマな味わいに箸が止まらない! 「牡蠣キムチ」の作り方

今が旬の「牡蠣」。主役級食材であるが、鍋に入れたり牡蠣フライにしたり、自宅調理では定番モノに落ち着きがち。そこで今回は、いつもよりもちょっと手間をかけて作る、絶品「牡蠣キムチ」のレシピを紹介する。

唐辛子やニンニクの辛みが、クリーミーな牡蠣と合わさってお互いを引き立てあう。牡蠣好きにも、いつもの「ごはんのお供」に飽きた人にも、ぜひ試してもらいたい一品だ。

■材料(作りやすい分量)

・ニラ3束(約300g)
・牡蠣…約20個
・粗塩…1/2カップ

<キムチソック(キムチの素)>
・[A]唐辛子粉 … 30g
・[A]ニンニク … 20g
・[A]ショウガ … 15g
・[A]きび砂糖 … 大さじ1/2
・[A]リンゴ … 1/4個
・[A]タマネギ … 1/2個
・[A]ナンプラー … 50ml

<キムチのり>
・[B]上新粉 … 大さじ1
・[B]水 … 100ml

■下準備

① ニラをよく洗って3㎝幅に切る。全体に塩をまぶして30~40分置く。

② 余分な水が出てしんなりしてきたら、ニラを一度水で洗い、塩を流し落とす。手でぎゅっと絞ってザルに広げてのせ約1時間置く。

■作り方 (調理時間:2日間/発酵時間含む)

<1日目>
① キムチソックの材料[A]をフードプロセッサーまたはミキサーにすべて入れ、ペースト状になるまでよく攪拌する。

<ポイント>
これくらいのペースト状になればOK。

② キムチのりの材料[B]を小さめの鍋に入れて弱火で約2分、ペースト状になるまでヘラで混ぜながら温める。

③ ②を①に加え滑らかになるまで攪拌する。

<ポイント>
これくらいになればOK。

④ 下準備で塩揉みしたニラを再び手で絞り、余分な水分を除き、③としっかり和える。ボウルに入れてラップをし、ひと晩常温で寝かせる (発酵させる)。

<2日目>
⑤ 牡蠣の下処理。まずは塩大さじ1(分量外)を加えて優しく揉み、水で洗い流す。このひと手間でヌメリを取り除く。

⑥ ⑤に片栗粉大さじ1(分量外)を加えて優しく揉み、水で洗い流す。こうすることでひだの間などに付着している細かい汚れを取り除くことができる。

⑦ 下処理した牡蠣を沸騰したお湯で5~6分茹でる。ザルに上げて流水で締め、キッチンペーパーで水分を拭き取る。

⑧ 一晩寝かせたニラキムチに牡蠣を加えてよく和える。ラップをして常温で1日置いて味をなじませる。(直射日光の当たらない冷暗所で。夏場は冷蔵庫で。)

⑨ 全体に味がなじめば完成!

■保存期間

冷蔵庫で保管し、2〜3日を目安に食べきるようにする。

そのまま酒の肴としてビールやハイボール片手にチビチビ味わうもよし。白ごはんにのせてガッツリ味わうもよし。昆布だしベースのシンプルな鍋つゆに、豚バラ肉や白菜と一緒に加えて、甜麺醤やオイスターソースで味の調整をすれば、牡蠣キムチ鍋としても楽しめる。
アレンジもしやすく、程よい辛みと牡蠣のうまみが後を引く絶品牡蠣キムチのおいしさを、ぜひ堪能してみてほしい。

<レシピ作者プロフィール>
國塩亜矢子
フードコーディネーター・インナービューティー研究家
「旬食美人学」主宰。働く女性・頑張るママの元気とキレイを食の面からサポートしたい、という想いのもと、インナービューティーを軸とした自宅での少人数制レッスン、各種メディアでのコラム執筆・レシピ開発等の仕事を通じ「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。 2児の母。離乳食レシピ・ 妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。
・「決定版!節約・冷凍レシピ」宝島社(共著)
・Blog:http://ameblo.jp/ayablo-1220/
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(編集、監修:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/