近頃、業界内で熱い視線を浴びる南アフリカワイン。その南アから、「シャノン・ヴィンヤーズ」の輸出担当者、スチュアート・ダウンズが来日し、すき焼きの老舗『浅草今半』でプレスミーティングと相成った。
スチュアートと顔を合わせるのはほぼ10年ぶり。最初に会ったのは南米チリの首都サンティアゴだった。なぜサンティアゴかといえば、彼は以前、チャリンコラベルでお馴染みの「コノ・スル」で輸出部長をしていたから。会った時にはすでにコノ・スルを離れ、醸造家の弟ジェームズと故郷のウォーカーベイでワイン造りを始めていた。当時、ひょんなことからサンティアゴに長期滞在することになった「コノ・スル」輸入元のS氏に紹介され、S氏が心を打たれたというソーヴィニヨン・ブランを一緒に試飲したのである。
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