ロサンゼルス発のカスタムバーガーレストラン『ザ・カウンター(THE COUNTER)』が日本に初上陸した。『ザ・カウンター』は、現在、アメリカで30店舗以上を展開し、メキシコやマレーシアなど全7カ国にも進出している注目のバーガーレストランだ。 “死ぬまでに食べたい20のハンバーガー”として、雑誌『GQ』米国版に取り上げられ、世界中から注目されている。
そして記念すべき、日本第1号店を2017年3月31日(金)、六本木・東京ミッドタウン内にオープン。『ザ・カウンター』の最大の魅力は、100万通り以上のカスタマイズで自分の好きなオリジナルのカスタムバーガーが作れることだ。
カスタマイズのハンバーガーは組み合わせ100万通り以上!
※通常、店内に食材は並んでいません
バーガーはパティ、バンズ、チーズ、ソース、そして選びきれないほど多くのトッピングから好きなものを選ぶことが可能。自分好みのハンバーガーを作ることができる。オーダー方法は、通常のレストラン同様、まず着席してから料理を注文。テーブルには、オーダーシートと鉛筆が用意され、希望のトッピングを記入し、それを店員さんに渡す仕組みだ。最初に、パティを選び、次にパティのサイズ、スタイルといった順でチェックをつけていく。
シェフ一押しの組み合わせを訊くと、パティは100%ビーフ、パティサイズ6oz(170g)、スタイルは定番のブリオッシュ。そしてチーズはモッツァレラ、ソースはチポトレアイオリ、トッピングはロメインレタス、トマト、スプラウト、レッドオニオン、ディルピクルス、アーモンドとのこと。ここにサイドメニューのポテトフライをセットで付ける。
驚くのはパティのボリュームとクオリティ。ビーフはホルモン剤を使用せずに生育した100%ビーフを使用しており、外からしっかりと熱を加え、肉のうまみを閉じ込めた製法で焼きあげる。
メキシコ料理に使われる燻製唐辛子をベースにしてチポトレアイオリソースをかけ、バンズを乗せて、豪快にひと口頬張る。バターの香りが豊かなバンズと、肉のうまみが一気に口の中に広がる。パティに絡まるモッツァレラの濃厚な味わいをチポトレアイオリソースの酸みが軽やかにまとめてくれる。さらにフレッシュな野菜たちのシャキシャキした食感が合わさり、実においしい。香ばしいアーモンドの食感もいいアクセントになっている。
カスタムバーガーはお酒にもマッチ! 大人も楽しめるスタイル
サイドメニューは、細くカットしたポテトフライがどっさり。カリカリに揚がったポテトは、いい塩加減で手が止まらない。
さらにシェフオススメの甘酸っぱい「クランベリージュース」は、ジューシーなハンバーガーを食べた後、口の中をさっぱりさせてくれる。
すべてオーダーを受けてから店内でひとつひとつ手づくりしているバーガーは、ファストフードの領域を超え、料理として確立されている。“カウンター”の意味は、数多くあるハンバーガーショップのなかでも、カウンターパンチを打ち返すようにまったく違ったものを提供していきたいという想いから名付けられたそうだ。日本1号店の六本木店では、オープンを記念した限定パティや日本ならではの柚子と抹茶の限定フレーバーのシェイクをラインアップ。そのほか、ドラフトビール、クラフトビール、ワイン、カクテルなどのアルコール類も充実している。ハンバーガーを片手にお酒を飲むといった大人な楽しみ方もできる。
自分だけのカスタムバーガーを作ってもらえるのは実に嬉しい。また、テイクアウトのサービスも開始している。ぜひ、自分だけのカスタムバーガーに出逢いに行ってみてはいかがだろうか。
【メニュー】
カスタムハンバーガー(取材掲載時のもの) 1,490円
クランベリージュース 490円
※価格は税別
ザ・カウンター 六本木
- 電話番号
- 03-5413-6171
- 営業時間
- 11:00~23:00(L.O.22:00)
- 定休日
- 不定休(施設に準ずる)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。