毎年人気のビールイベントが、関東で開催される。イベントには、国内外から数十、数百という銘柄が集結。今まで知らなかった新たな逸品に出逢えるのはもちろん、ビールにピッタリの絶品グルメも堪能できる。さっそくこの春関東で開催されるビールイベントをまとめて紹介していこう。
1. 国内外のクラフトビールや日本各地の絶品グルメが埼玉に集結! 「2017 けやきひろば 春のビール祭り」
毎年恒例の大人気クラフトビールイベントである「けやきひろば 春のビール祭り」が、5月17日(水)~21日(日)の5 日間、さいたま新都心「けやきひろば」で開催される。北海道から沖縄まで、日本全国のブルワリーと、海外のビールを含む77店舗400種類以上がそろう日本最大級のクラフトビールイベントはぜひチェックしたい。
ビールは、1杯300円(税込)から購入可能。ほとんどの店舗で3~4種類を1,000円(税込)ほどで楽しめる「テイスティングセット」の販売もある。また、今年から導入の「夜間のみの予約席(有料)」を利用すれば混雑を避けてゆっくりとビールを味わえる。
クラフトビール好きにはたまらない限定ビールも多数登場する。国内外のコンペティションで多くの賞を受賞している山梨県『富士桜高原麦酒』の発売前のホップを使用した「ホントに苦いピルスナー(HN PILSNER)限定ビール」や、フルーツビールで人気の北海道の『hokkaido brewing』からは「春のビールまつり限定☆フルーツビール!」が登場する。その他、スタイルにとらわれないオリジナリティの高いビールを醸造する長野県『南信州ビール』から、ビール通に好まれる人気の高い「インディアペールエール」など、人気のブルワリーから注目の銘柄が大集結する。
もちろんビールだけでなく、ビールが進むつまみも充実。イベント開催地である埼玉県内の『所沢ビール/WASH1N TOKYO』や『氷川ブリュワリー』などのブルワリーからはビールによく合うフードが登場するほか、栃木『那須高原ビール』、山梨『富士桜高原麦酒』、新潟『胎内高原ビール』、北海道『えぞ麦酒』などの日本各地のブルワリーが提案する選りすぐりの絶品フードはぜひ味わってみたい。
【概要】
名称:けやきひろば 春のビール祭り 2017
期間:2017年5月17日(水)~5月21日(日)
時間:
・17日(水)16:00~21:00
・18日(木)~20 日(土)11:00~21:00
・21日(日)11:00~20:00
場所:〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心10「さいたま新都心 けやきひろば」
料金:入場無料(飲食代は別途)
※事前予約席は、1,300円(1席、ビール祭りで使えるパスポートチケット1,000円分付き)。予約方法は公式サイト参照。
公式サイト:http://www.beerkeyaki.jp
問い合わせ:株式会社さいたまアリーナ 048-601-1122(10:00~18:00)
さいたま新都心 けやきひろば
- 公式サイト
- http://www.beerkeyaki.jp
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
2. 野外で味わうビールは格別! 世界12カ国70種類以上のビールを堪能できる「ヒビヤガーデン」
5月19日(金)~5月28日(日)は、日比谷公園にて、世界中のビールを楽しめる酒イベント「ヒビヤガーデン」が開催される。「外ビールが気持ちイイ!」をテーマにしたビールイベントで、日比谷公園に座席2,000席以上の「日本最大級」のビアガーデンとなる。「ヒビヤガーデン」では、ドイツ、ベルギー、フランス、イタリア、イギリス、アイルランド、スペイン、タイなど12カ国70種類以上のビールと、ビールに合う100種類以上の絶品グルメが登場する。
スペインのシェアNo.1ビールメーカー『マオウ』のプレミアムビール「マオウ・シンコエストレージャス」(写真上・左)は、深い味わいで、特に樽生ビールが人気。ドイツからは、ドイツで600年間愛されるミュンヘン6大醸造所のひとつでもある『ハッカー・プショール』の「ヘーフェヴァイスビア」(写真上・右)が登場。苦味が少なくまろやかだがしっかりとした味わいの白ビールで、女性にも大人気。
フランスからは、『ランジェルス』の「小麦ビール」(写真上・左)が味わえる。フルーティーで華やかな香りとコリアンダーのスパイシーな香りで、モルトの甘みと苦味のバランスが絶妙の1杯だ。その他、世界各地で愛されるドイツ『ヒューガルデン』の「ホワイトビール」(写真上・中央)や、日本を代表する長野『よなよなビールワークス』の「よなよなエール」(写真上・右)などが登場。クラフトビール初心者から、マニアまで、存分に楽しめる。
さらに「ヒビヤガーデン」では、イタリアンスパークリングワイン「マルティーニ」のボトル1本とオリジナルフードがセットになった、完全予約制プレミアムラウンジ(12,000円で4名まで利用可)も用意。混雑を気にすることなく、ビールにスパークリングワインに、仲間とワイワイ楽しみたい。
【概要】
名称:ヒビヤガーデン
期間:2017年5月19日(金)~5月28日(日)※雨天開催
時間:(平日)16:00~22:00、(土日)11:00~22:00
場所:〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園「噴水広場」
料金:無料(飲食代は別途)
・MARTINI Garden Lounge(マルティーニ ガーデンラウンジ):12,000円(4名まで利用可)
※価格は税込、完全予約制。
公式サイト:http://hibeer.jp/
問い合わせ:http://hibeer.jp/contact/
ヒビヤガーデン
- 公式サイト
- http://hibeer.jp/
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
3. ゴールデンウィークは、横浜赤レンガ倉庫でドイツの春祭りを体験! 「横浜フリューリングス フェスト」
4月28日(金)から5月7日(日)までの10日間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場と赤レンガパークにて、ビール祭りと移動遊園地がセットになったドイツの春祭りを再現したイベント「Yokohama Frühlings Fest 2017(ヨコハマフリューリングス フェスト)」が開催される。昨年の開催では、来場者が40万人を超える、ゴールデンウィーク恒例の大人気イベントだ。
会場では、ドイツの人気ビールはもちろん、日本初上陸や限定メニューを含むビール、ドイツ・ハンブルク地方の伝統料理等を中心に、ドイツの春に馴染み深いフードが勢ぞろいする。
注目ビールは、日本初上陸となるドイツ・ミュンヘン『アインガー』の「アインガー マイボック」と、ドイツ北部の醸造所『メッツェラー』の「ランドビア」。ドイツで春を祝うために造られ、3月から5月の3カ月間だけの期間限定で味わえる特別なビールだ。とりわけ、「アインガー マイボック(写真下・左)」は、「ヨコハマフリューリングス フェスト」のみで販売するため、この春、日本では同イベントでしか味わえない希少な1杯となる。
フードでは、最先端エコスイーツとして日本初上陸しメディアの話題を集めている、カップまで食べられる「コーンショット」専門店の『Anywhere Door』も参加。神奈川のクラフトビール醸造所『サンクトガーレン』とのコラボカップ(写真上・右)も同イベントで初登場する。その他、ドイツで春を告げる野菜と言われている「シュパーゲル(ホワイトアスパラ)」(写真下・左)や、港町のハンブルク地方の伝統料理「ラプスカウス」(写真下・中央)をはじめ、名物のソーセージ「ブラートブルストシュネッケ」(写真下・右)など、ドイツ気分を堪能できるメニューが豊富にそろう。
ドリンクやフード以外にも、ドイツの雑貨や名産品の販売、子供向けのワークショップやアトラクションなどが登場。大人も子供も充実の休日がすごせそうだ。
【概要】
名称:Yokohama Frühlings Fest 2017(ヨコハマフリューリングスフェスト)
期間:2017年4月28日(金)~5月7日(日)
※荒天の場合、中止の可能性あり。
※アトラクションは遊具によって営業時間が異なる。
※アトラクションは天候によって休業する場合あり。
時間:11:00~21:30(アトラクション・物販店舗は11:00~21:00)
※4月28日(金)のみ17:00~21:30(アトラクション・物販店舗は17:00~21:00)
※一部物販店舗は早く終了する場合あり。
料金:入場無料(飲食代・アトラクション代は別途)
場所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港一丁目1「横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク」
イベント特設サイ:http://www.yokohama-akarenga.jp/yff2017/
問い合わせ:070-1591-8208、070-1592-5409(ヨコハマフリューリングスフェスト本部)
Yokohama Frühlings Fest 2017(ヨコハマフリューリングスフェスト)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。