3年かけて作り上げた、完全発酵調味料の絶品うま辛スープに箸が止まらない!
東京・五反田に店を構える火鍋専門店『ファイヤーホール4000』。
総料理長である菰田欣也(こもだきんや)さんが3年以上かけて開発したという絶品の火鍋がいただけると早くも話題になっている。
こちらの火鍋の一番のこだわりは「スープ」にある。麻辣スープは、自家製の豆板醤と四川省麻鼓醤に唐辛子や豆鼓、紹興酒や山椒などを入れた料理長自家製の豆板醤がベースとなっている。
さらに、この手作りの豆板醤は完全発酵調味料で、身体を芯から温めてくれる。この豆板醤を作るのに、3年の歳月をかけたという。
「火鍋発祥の地である中国の重慶には、3~4軒に1軒は火鍋を提供している店があるほど。夏に高温多湿になる重慶では、辛いものを食べて汗をかき、身体の中の湿気を外に出す。冬には身体を温めるために火鍋を食べます。1年を通しておいしく食べられる鍋なんです」と菰田さん。
肉骨茶(バクテー)スープは、『シンガポール四川飯店』で提供している肉骨茶を逆輸入したスープをベースに中国栄養薬膳師の資格も持つ菰田さんがオリジナルの漢方をアレンジをして作り上げたもの。
スペアリブ・ニンニク・香辛料のスープに当帰(とうき)、川芎(せんきゅう)、熟地黄(じゅくじおう)、党参(とうじん)の4つの生薬を入れ、さらに日本の和だしを融合させたバクテースープは、おいしいのはもちろん、身体にもやさしい。
とろけるような口どけのブランドポークに舌鼓
もちろん、具材にもとことんこだわった。菰田さんが選んだ食材は、栄養満点でとろけるような食感の「くちどけ加藤ポーク」。群馬県のブランドポークである「くちどけ加藤ポーク」は、一般の豚肉と比べて血中コレステロールを減らしてくれるオレイン酸が豊富に含まれておりヘルシーなおいしさが自慢。
また、エサにジャガイモやサツマイモ、アーモンドやパイナップルなどを加えることで肉に甘みがでて、食べた瞬間にとろけるような食感になっている。
築地市場で仕入れるという海鮮は、大きなフカヒレや天使のエビの他、牡蠣など旬のものを取り揃える。野菜は石川県や京都など日本各地の農家から季節のおすすめの野菜を仕入れている。板春雨や干し豆腐、湯葉盛り合わせもいい箸休めとなる。
火鍋が登場したら、まずはなにも入れずにスープを味わってみてほしい。次に脂身の少ないロース肉をしゃぶしゃぶしていただこう。
素材の味わいを存分に堪能した後は、野菜などを入れて一心不乱に食べるのみ! 辛い麻辣スープとバクテースープを交互に食べ進めると、その味わいの違いがまたおいしくエンドレスに食べ進んでしまう。
「研究を重ねたスープと新鮮な厳選素材を使用した火鍋は、自信作なので、ぜひ食べてみてください!」(菰田さん)。
『ファイヤーホール4000』は週末ともなると早くも予約でいっぱい。中華料理のプロが作る絶品「火鍋」を食べに訪れたい店だ。
【メニュー】
火鍋ベーシックコース 3,500円
海鮮&加藤ポーク コラボコース 6,500円
鍋貼餃子(4ヶ) 600円
紅油水餃(4ヶ) 400円
成都式燃麺 900円
重慶式燃麺 900円
※価格は税抜
ファイヤーホール4000
- 電話番号
- 050-5486-7800
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- ランチ 11:30~14:30
(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:00)
火~日
ディナー 17:00~22:00
(L.O.21:30、ドリンクL.O.21:30)
お席は全て2時間制、30分前に飲食共にラストオーダーです。但し、店舗の最終ラストオーダーは21:30、閉店時間は22:00ですので、20:00以降のご予約のお客様はご注意ください。
- 定休日
- 月曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。