酒屋の一角で立ち飲みが楽しめる「角打ち」といえば、古くから酒飲みに親しまれてきたスタイル。「角打ち」というと、日本酒のイメージが強かったが、最近では自然派ワインなど個性豊かなワインを味わえる、ちょっとおしゃれな角打ちがトレンドになっている。女性でも気軽にふらりと立ち寄れる、ワインが楽しめる都内の角打ちの新店をまとめて紹介しよう。
手作り札が温かい、オーナーこだわりの自然派ワインはビギナーこそ味わいたい! 東武練馬『マサモト』
池袋から電車で15分、古き良き下町の要素が残る東武練馬。『マサモト(MASAMOTO/正幹)』は、こちらで100年以上続く酒屋の4代目がオープンさせたカフェバー風の新店。
クラフトビールや自然派ワインなど、オーナー厳選の150種類ほどが揃う。初めての人でも選びやすいようにと、手作りの札にはワインの生産地や品種が書かれている。「春のオススメ自然派ワイン」など、オーナーがセレクトしたワインはどれも間違いないおいしさだ。
東京・江古田の人気ベーカリー『パーラー江古田』でパン作りを学んだオーナー・大木正幹さん特製の自家製ハードパンを使ったサンドイッチをはじめ、パテドカンパーニュ、デザートのアフォガードまで、フードの充実ぶりも注目の1店だ。
>>>詳しい記事はこちら
アートな空間にうっとり! 自然派ワインショップ『no.501』で探すこだわりの一本とは
ワインバーにもショップにも見えない不思議な扉を開けると、400種類もの自然派ワインが並ぶギャラリーのような光景が広がるワインショップ『no.501』。
ショップ営業の傍ら、13時~18時までは「4種類のテイスティング」、18時からはビストロ風のつまみと共にワインを自由に楽しめる角打ちがある。
ワインは国産も輸入物もすべて小規模ワイナリーから仕入れたもので、日本でたった数本しか入らない希少なものも揃え、ワインファンにはたまらない空間に。ラベルの美しさも必見の自然派ワインは、スタッフの想いが詰まった説明を聞きながらぜひ味わいたい。
>>>詳しい記事はこちら
創業130年の老舗『相模屋本店』が開いた新境地は、直輸入ワインがおいしい和モダン空間
観光客がひしめく浅草の一角にある老舗酒屋『相模屋本店』。店舗リニューアルで念願の角打ちをオープンし、高い天井に和テイストをプラスしたカウンターバール風の、大人がしみじみ楽しめる空間を実現。
15年前からはじめたイタリア直輸入ワイン。現在では、約40のワイナリーと付き合いがある『相模屋本店』。店頭では、ほぼ日替わりで泡・白・赤を数種類ずつ楽しめる。
ワイン以外にも、クラフトビールや日本酒、オリジナルのレモンサワーなども充実しており、厳選素材の絶品つまみと共に味わえる。地元住民はもとより、国内外からの観光客がふらりと立ち寄る浅草の酒飲みスポットとして要注目だ。
>>>詳しい記事はこちら