カレーをお酒と楽しむバルがオープン
銀座で30年以上続く老舗フレンチ『レストランドンピエール銀座本店』。同店の人気メニューであるビーフカレーをメインに、おつまみとお酒もカジュアルに楽しめるカレーバル『銀座ドンピエール Curry & Bar』が2017年7月20日、池袋にオープンした。
そんな老舗フレンチ『ドンピエール』が新業態であるバルを出店したのは池袋。「『ドンピエール』のカレーをより多くの方に気軽に楽しんで頂きたい」。そんな思いから生まれた『銀座ドンピエール Curry & Bar 』は、「西武池袋本店」8階のレストラン街にあることから、家族連れも気軽に立ち寄れるお店として早くも評判だ。
メニューは、銀座本店で人気の「ビーフカレー」をはじめ、池袋店オリジナルのカレーが10種類以上そろう。フレンチのシェフのアイデアを取り込んだ30種類以上のバルメニューも注目だ。どちらもランチからディナーまで、1日を通して楽しむことができる。
本店の味を継承!スキレットで熱々を召し上がれ
同店でぜひ食べてほしいのは、やはり看板商品である「特製ビーフカレー」(写真上)。A5ランクの国産黒毛和牛を使ったうまみたっぷりの中辛カレーは、熱々のスキレットで供される。スキレットでカレーを提供するスタイルは、『ドンピエール』では初とのこと。
フレンチのソースを作る要領で時間をかけて丁寧に作られたカレーソースは舌触りが上品で滑らか。ソースの奥からは洗練されたコクとうまみが感じられる。肉はA5ランクの国産黒毛和牛を贅沢に使用。スプーンからこぼれ落ちるほど大きな角切り肉はひと口味わえばやわらかく、口の中でほどける感覚がたまらない。ランチとしてだけでなく、バルメニューの後の〆カレーとして味わうことができるのも魅力だ。
「特製ビーフカレー」と肩を並べる人気メニューが「ビーフシチュー」(写真上)。赤ワインと玉ネギのうまみたっぷりの濃厚なシチューの中には、同じく角切りの国産黒毛和牛が煮込まれており、ついお酒が進んでしまう。
お昼から楽しめる、30種類以上の豊富なバルメニュー
フレンチのシェフのアイデアを取り込んだ30種類以上のバルメニューも見逃せない。「海老ときのこのアヒージョ」(写真上)は、具材のうまみがたっぷりと溶け出すオリーブオイルの味も楽しみたい。また独自にブレンドしたスパイスが添えられており、独特でスパイシーな香りが特徴的。ピリッとしたエスニックな風味が食欲を刺激する。
30種類以上の豊富な種類のバルメニューは、ランチタイムから注文することができるので、休日にお昼からお酒を飲みたい!というときにもピッタリだ。
もっちり生地にお肉がゴロっと。絶品カレーパンも忘れずに
店頭ではテイクアウトメニューとしてカレーパンを販売している。お店で仕込みをして提供しているカレーパンは、もちもち食感の生地に『ドンピエール』人気のビーフカレーのうまみをたっぷり閉じ込めてある同店自慢の一品だ。
こだわりのカレーパンはお土産にもおすすめ。『ドンピエール』の味を自宅でも楽しめるのがうれしい。
カレーやお酒を気軽に楽しめる『銀座ドンピエール Curry & Bar』。
老舗フレンチの新たな挑戦に、これからも目が離せない。
【メニュー】
特製ビーフカレー 1,650円
ビーフシチュー 1,650円
海老ときのこのアヒージョ 790円
ドンピエールのカレーパン 350円
ビール(ピルスナー) 590円
※価格は税込
銀座ドンピエール Curry & Bar[閉店]
- 営業時間
- 平日 11:00~23:00(L.O. 22:30) 土・日・祝休日 10:30~23:00(L.O. 22:30)
- 定休日
- 元旦(西武池袋本店の営業時間に準ずる)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。