年に一度の「マグロづくし」のお祭り! 2017年10月29日(日)に開催
三浦三崎港といえば、なんといっても「マグロ」だろう。いつ訪れてもおいしいマグロが食べられる街だが、『みさき魚市場(三浦市三崎水産物地方卸売市場)』で10月29日(日)に開催される「三崎港町まつり」は、マグロざんまいの1日が送れる、マグロ好きにはたまらないイベントだ。
今年で34回目を数える「三崎港町まつり」は、開催を楽しみに待つ人も多い毎年恒例のイベント。マグロや新鮮地魚、加工品が販売される「大即売会」を始め、ご当地グルメがずらりと並ぶ「三崎まぐろ食堂」やマグロ1匹が当たる抽選会など、一日中“三崎港の海の幸”が楽しめる。
一番人気は「大即売会」。新鮮なマグロが、スーパーで売られている価格よりリーズナブルに手に入るとあって、朝から大勢のお客で賑わう。
赤身や中トロ、大トロといったおなじみの部位の他に、ホホ肉、カマなど普段お目にかかれない珍しい部位も販売される。味噌漬けや粕漬けなど、マグロの本場ならではの加工品も見逃せない。
このほか、「大即売会」には『かながわ朝市ネットワーク』や、姉妹都市である長野県須坂市から農業委員会の店舗なども出店する。
三崎の極上「マグロ」を使ったご当地グルメを食べ尽くそう!
グルメ好きのお楽しみは、やはり「三崎まぐろ食堂」の絶品メニューの数々だろう。
角切りにされたマグロに醤油タレがかかった「まぐろぶっかけ丼」(写真上)。白いご飯の上にたっぷり盛られたマグロをシンプルに味わう、三崎港ならではの王道メニューだ。
「三崎まぐろラーメン」(写真上)は、B-1グランプリ入賞経験もあるB級グルメ。マグロでだしをとった、あっさりしたスープに、マグロと野菜を使った餡をトッピング。マグロがゴロゴロ入った餡が麺と絶妙に絡み、最後まで食べ飽きない。
「とろまん」(写真上)は「かながわ名産100選」にも選ばれた三崎港名物。肉の代わりに、三崎のマグロを使い、三浦の新鮮野菜と合わせた餡を、ふっくらモチモチした皮に包んだ中華まん。ミンチにされたマグロが入った餡は、魚臭さがなく、食べやすい味で大人から子供まで楽しめる。
「まぐろのトロちまき」は、横浜中華街にある老舗『重慶飯店』の元料理長が三崎のマグロを使って作った創作料理。2016年に「日本ギフト大賞神奈川賞」を受賞している。
マグロをたけのこやネギといった具材と一緒に醤油の角煮にし、国産もち米に包んで蒸しあげた一品。ジューシーなマグロともち米の相性がばっちりだ。
大人も子供も楽しめるイベントも盛りだくさん!
なんとマグロ1匹が当たるという、豪快な大抽選会をはじめとして、サメやウニなどに触れることができる「タッチングプール」や巨大なマグロの体重を予想するという「まぐろの体重当てクイズ」など、親子で盛り上がれるイベントも多数開催される。
また、少し離れた城ケ島会場では、「サザエのつかみ取り争奪スタンプラリー」や「城ケ島海の幸争奪YES, NOクイズ」などが開催される。観光を兼ねて、足を延ばしてみたい。
会場のすぐ外は漁港。のぼりや大漁旗がはためき、潮の香りがする港町の風情にひたりながら、海の幸をたっぷり楽しめるイベントだ。ぜひ早起きして、朝からがっつりマグロざんまいを楽しんでみてはいかがだろう。
【主なイベント】
・大即売会
・三崎まぐろ食堂
・税関コーナー
・三崎名所めぐり
・プレジャーボート体験クルーズ
・まぐろの体重当てクイズ
・魚のタッチングプール
・フリーマーケット
・にじいろさかな号特別優待乗船
・まぐろが当たる大抽選会
・スタンプラリー
・大漁旗コーナー
【概要】
名称:三崎港町まつり
日時:2017年10月29日(日)8:00~15:00
会場:みさき魚市場(神奈川県三浦市三崎水産物地方卸売市場)
料金:入場無料
公式サイト:http://www.miura-cci.com/event/minatomachimaturi-2017.html
問い合わせ:三崎港町まつり実行委員会(三浦商工会議所内)
Tel:046-881-5111
みさき魚市場(三浦市三崎水産物地方卸売市場)
- 電話番号
- 046-881-5111
- 営業時間
- 8:00~15:00
- 定休日
- 入場無料
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。