羊肉料理が大好きな人の「お祭り」がさらにパワーアップ!
2017年11月4日(土)、5日(日)の2日間、“羊肉まみれ”のイベント「羊フェスタ 2017 in なかのアンテナストリート」が中野セントラルパークで開催される。

羊肉好きな人による消費者団体『羊齧(ひつじかじり)協会』と『中野区観光協会』のコラボレーションによるイベントで、世界中のあらゆるジャンルの羊肉料理が大集合。羊肉好きにはたまらないイベントになっている。
羊肉は、洋の東西を問わず世界中で食べられているメジャーな肉。日本でも、最近は、低カロリーで高たんぱくな食材として注目を集め、羊肉料理の専門店も増えてきているが、牛・豚・鶏肉に比べると、まだまだ認知度が高いとはいえない存在だ。

「羊フェスタ」は、羊肉の魅力をさらに広めたいと2015年より開催。回を重ねるごとに来場者が増加し、2016年には来場者数20,000人を超える大人気イベントに成長した。

今年のテーマは「世界中の羊肉料理を味わい尽くそう」。世界各国、それぞれのお国自慢の羊肉料理がズラリと並ぶ。こんな料理もあったのかと新たな羊肉料理のおいしさを発見できるイベントになっている。
王道ラムチョップからレアメニューまで世界各国の羊肉料理が登場
オーストラリア、アイルランド、中国、インド、中央アジアと出店するブースの国際色は実に豊か。どれを食べようかと迷うこと必至だ。

まず、最初にかぶりつきたいのが、ジュウジュウと音を立ててグリルされるラムチョップ。ラムバサダーのブースでは、ラムチョップをオリジナルソースでいただくメニューが登場する。
ラムバサダーとは、日本でのラム(羊)人気を盛り上げ、ラムの魅力を発信していく「ラムバサダー(ラムPR大使)」として、MLA豪州食肉家畜生産者事業団により任命された食のプロたち。イベントでは、ラムバサダーがプレミアムなオージーラムを豪快に焼きまくる。数量限定なので、早めに手に入れたい。

「羊フェスタ」の常連、神田にある中国東北地方料理店『味坊』は、今年は燗酒の専門店『カイ燗』とコラボ。人気メニューの「ラムショルダーの串焼き」は羊肉と相性の良いクミンが効いたスパイシーな味付け。ぜひ熱燗と合わせて楽しみたい。

同じく、毎年フェスタに登場する、大人気の『中国茶房8』。豪快な羊の丸焼きが食べられる店だ。今年は、羊肉焼売、羊モモステーキ、羊の刀削麵焼きそばなどを販売。行列必至の羊肉焼売は、モンゴルや中国東北地方ではメジャーな料理で、豚肉の焼売よりあっさりとした味わいだ。

牛込神楽坂にある中国料理店『月下爐(げっかろ)』からは、中国の揚げパン・油条(ヨウティヤオ)に味付けした羊肉を挟んだ「羊肉油条」が登場。野菜もたっぷり入った、ボリューミーな中国風サンドイッチだ。

麻婆豆腐のルーツともいわれる「羊肉豆腐」をご存知だろうか。この珍しい料理も四川料理の食文化を伝える団体『麻辣連盟』と国分寺市の中国料理店『孔明の罠』とのコラボによって実現。普段なかなかお目にかかれない味に舌鼓を打ってみたい。

『おいしい中央アジア協会』のブースでいただけるのが「カザンカボブ」。“羊肉を使った肉じゃが”とも言うべきウズベキスタンの料理で、羊肉と玉ネギ、ジャガイモだけで作るシンプルなメニューだ。羊肉のうまみが染み込んだ、ゴロっとしたジャガイモが絶品。

お祭りに付き物なのが焼きそば。「羊フェスタ」には、インド料理レストラン『ナワブレストラン』の「ラム肉チョーメン」が登場。チョーメンとは、インドやネパールの焼きそばのことで、カレーとは一味違うインドの味が楽しめる。

その他にも、伝統的なパブ料理のアイリッシュシチューや、ホロホロになるまでラム肉を煮込んだカレーなど絶品羊肉料理が目白押し。会場を訪れた人は、羊肉料理のバリエーションの豊富さにきっと驚かされるだろう。

飲食ブースの他には、協賛企業による物販ブースやステージコンテンツまで多彩なプログラムが予定されている。たらふく羊肉料理を食べまくる! だけではなく、カルチャー的な要素ももりだくさんだ。
世界中の人々に愛されている羊肉。食べ物がおいしい秋に、家族や友人とともに様々な羊肉料理をシェアしながら、ぜひ堪能してみてはいかがだろう。
【飲食ブース 一例】
・ラムバサダー(オーストラリア)
・味坊 × カイ燗(中国東北)
・月下爐(北京)
・Seamus O'hara Irish Pub(アイルランド)
・中国茶房8(中国)
・おいしい中央アジア協会(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)
・Trattoria Cordiale(イタリアン)
・麻辣連盟 × 孔明の罠(四川)
・モンゴリアン・チャイニーズBAO(モンゴル)
・NAWAB(パキスタン)
・OZ/寿シーフード(アイスランド)
・羊SUNRISE(日本)
・ヴィルゴビール(地ビール)
【概要】
名称:羊フェスタ2017inなかのアンテナストリート
日程:2017年11月4日(土)11:00~17:00、5日(日)10:00~17:00
会場:中野セントラルパークウッドデッキエリア
住所:東京都中野区中野4-10-2
料金:入場無料 ※飲食代は別途有料。
公式サイト:http://hitsujifesta.com/2017/
担当:羊フェスタ2017inなかのアンテナストリート実行委員会