シーズン問わず人気のしゃぶしゃぶだが、最近では「だし」に店の個性が光る絶品しゃぶしゃぶが増えてきているという。濃厚なウニだしや、たっぷりの日本酒、100%アゴから引いた香り高いだしなど、一度食べたら忘れられない極上しゃぶしゃぶ4選をご紹介。
日本酒は飲むだけじゃない!酒造りのプロだからこそできる贅沢しゃぶしゃぶ

銀座並木通りにオープンした『悠久乃蔵』は、創業300年超の老舗蔵元9つの共同出資で生まれた異色の店で、蔵元直送の酒を飲むだけでなく、酒造りに欠かせない麹や酒粕まであらゆるアプローチで食べることができる。

看板料理であるしゃぶしゃぶは、だしや醤油などを一切加えず、なみなみと日本酒を鍋へ注いで火入れをする。そこへ柔らかな「銀座蔵麹豚」を泳がせることで、酒の酸で肉のうまみがさらに際立ち、食べ進めるほど鍋にうまみが凝縮されていくのが実感できるだろう。
>>>詳しい記事はこちら
まさかの「ウニ」がだしに!?震えるうまさの贅沢しゃぶしゃぶ

下北沢で人気のウニ専門店『海栗屋』が、カジュアルにウニを楽しめるようにとオープンしたのが、ウニ専門居酒屋『うに酒場』をオープン。名物「うにしゃぶ」(写真上)は、複数種類のウニをすり鉢ですり潰したものをだしでのばした秘伝のスープが決め手。ネタにはエビ、サーモン、ブリなど刺身でも食べられる旬の魚介がたっぷり!

口に広がるウニの香りと甘くてクリーミーなスープは、一滴のこらず飲み干したくなるが、グッとこらえてふわふわの卵でとじた「黄金の雑炊」で〆るのがオススメ。
>>>詳しい記事はこちら

うまいもの天国の長崎・五島市から、アゴだしの魅力満載のしゃぶしゃぶ登場!
全国2位の漁獲量を誇る食材の豊かさが自慢の長崎・五島市。同市が公認した島のうまいものを提供するのが『五島人』だ。
贅沢に100%アゴから引いた金色のだしは、他の魚介類にはない特有の香りやコクが見事。

椿の花をイメージして盛られた五島豚の薄切りを竹かごに入れてだしにくぐらせれば、甘くくちどけの良い肉のうまみを存分に堪能できるはずだ。
>>>詳しい記事はこちら
だしにふわふわの甘いお菓子を投入!?遊び心満載のビジュアル系しゃぶしゃぶ

栄養価の高さから美容食材としても注目が高まるラム肉をしゃぶしゃぶで食べる専門店『めり乃』が秋葉原に誕生した。ラムのほかに牛タンも選ぶことができ、食べ放題スタイルで楽しめる。

オープン前からSNSで話題をさらっていたのが、ラム肉の上に乗せられる羊毛に見立てたふわふわのわたあめ!これを入れることで昆布だしにさらなるコクがうまれるのだ。可愛いだけではない見事なアイデアに感激!やわらかなラムとタンに箸がとまらない無限ループを体験しよう。
>>>詳しい記事はこちら