【速報】サロン・デュ・ショコラ2018開幕! 日本初上陸ブランドなど注目のショコラをレポート

2018年01月24日
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【速報】サロン・デュ・ショコラ2018開幕! 日本初上陸ブランドなど注目のショコラをレポート
Summary
1.毎年大人気のイベント「サロン・デュ・ショコラ2018」が1月28日(日)まで新宿NSビルで開催中
2.過去最大のラインナップ! ヨーロッパ、アジア、南米など、世界15カ国から108ものブランドが登場
3.会場内で食べられる「食べ歩きスイーツ」も見逃せない!

毎年大盛況のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が今年も開幕

今年16回目を迎えたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2018」が1月22日(月)に開幕した。毎年多くのスイーツ好きが殺到することでも話題になるが、それぞれのショコラに込められた想いや味わい、個性豊かなパッケージを知ると、ついあれもこれもと手が伸びてしまう。今回は世界15カ国から日本初上陸の17ブランドを含む、過去最大数の108ブランドが大集結。思わず目移りしてしまうこと請け合いだが、その中でも特に注目のショコラを紹介していこう。

日本初登場! 実力派ショコラティエが創る、アジア×ヨーロッパテイストのショコラ

ベルギーの実力派『マレーン・クーチャンス』は日本初登場。ピンクの菱形模様の「グレープフルーツ」は、その名の通りグレープフルーツ風味のショコラだが、底面にダークショコラを使用し、甘酸っぱさが主張しすぎない大人の味に仕上がっている。また、黄色の「コンパス」は中国の5種類のスパイスを使用。アジアとヨーロッパ、2つのテイストのマリアージュが独特の味わいを生み出している。

フラワーボックスのように可憐なショコラは、自分へのご褒美に

フラワーボックスのようなビジュアルがひと際目を引くのは、フランスから初登場の『アンテュイション バイ ジェローム・ドゥ・オリヴェラ』の「ギモーヴ ア ラ ローズ」(写真上)。冷凍保存されたバラの花びらを使用しているため、ふんわりとバラの香りが漂い、やさしい食感のトリコになる。食べるのももったいなくなるほど美しいショコラを、自分へのご褒美として手に入れたい。

新しい「Been to bar」ブランドから、お気に入りを見つけよう

同じくアジアのショコラブランド『ナユタ チョコラタジア』は、ベトナムやフィリピン、マレーシア、インドネシアなどのアジア産カカオ豆を使った、ビーン・トゥ・バーのブランド。ベトナム産は酸味が効いており、フィリピン産はスッキリとした後味、マレーシア産はハチミツのような甘さ、そしてインドネシア産はナッティで男性的な風味が感じられる。それぞれの国の味を試し、自分好みのショコラを見つけたい。

まるでおもちゃのブロック! アジアNo.1パティシエールの独自のセンスが活きる

アジアNo.1とも言われるパティシエール、ジャニス・ウォン氏が手掛ける『JANICE WONG』からは、食とアートの融合をテーマにしたショコラがお目見え。シンガポール出身のジャニス氏のショコラは、ココナッツの樹液が原料の黒糖「ガラマラカ」など、東南アジアで親しまれている食材を使用。また、おもちゃのブロックを思わせるビジュアルはユニークで、遊び心に溢れている。

世界中を駆け巡る「カカオハンター」が厳選したカカオ豆を食べ比べよう

旅番組『クレイジージャーニー』(TBS系)でも話題になった、カカオハンター・小方真弓さんの店『CACAO HUNTERS』。最高のカカオを求め、世界中を駆け巡る小方さんがセレクトしたショコラがラインナップされているが、その中でもカリフォルニア州にあるシエラネバダ山脈の山中で育ったカカオで作られた「ARUHUACOS(アルアコ)」、コロンビア南部にあるカカオが原料の「PERLA NEGRA(ペルラネグラ)」は特におすすめ。店頭では、小方さんのカカオへの熱い想いが聞けるかもしれない。

会場でしか食べられない! イベント限定の「食べ歩きスイーツ」も見逃さないで

会場内で販売する、イベント限定の「食べ歩きスイーツ」も堪能したいところだ。まずは『ジャン=ポール・エヴァン』の「ショコラ ロブスト」(写真上)の2つの味を食べ比べ。葉巻をイメージしたというスティック状のショコラは、金紙で包まれているのが「フュメ キューバ」で、銀紙で包まれているのが「ドミニク」。「フュメ キューバ」は燻製の香りが漂い、大人びた味わいが特徴的。また「ドミニク」はガナッシュのしっとり感と、外側のパリッとしたショコラが相まって、異なる食感を一度に味わえるのが楽しい。

ホワイトチョコでもバニラでもないのに「白い」!?カカオ香るソフトクリーム

またイベントには連日大勢の人が訪れるため、会場内は熱気にあふれている。そんな時にうれしいのが冷たいスイーツ。『ショコラティエ パレ ド オール』の「ソフト パレドオール ブラン プリュス」(写真上)は、白い見た目で一見バニラ風味かと思いきや、カカオの豊かな風味が感じられる。カラフルに色づけされたカカオニブがトッピングされ、見た目にも愛らしいソフトクリームに思わず笑顔になるだろう。

ここでは紹介しきれないほどのたくさんのショコラに出逢える「サロン・デュ・ショコラ」。今年からは時間帯別の入場となり、混雑も例年よりは緩和されそう。お目当てのショコラやショコラティエをチェックして、「ショコラのラビリンス」を存分に楽しもう。

【概要】
名称:~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ2018
期間:<一般会期>2018年1月22日(月)~28日(日) ※開催中
時間:各日10:00~20:00
※入場までの待ち時間の短縮、会場内混雑緩和のためインターネット上で時間帯別入場チケット(有料)を販売。
チケット購入URL:https://passmarket.yahoo.co.jp/main/feature/isetan.html
公式HP:http://www.salon-du-chocolat.jp/