料理人がお客の目の前で焼いて熱々を提供する「鉄板焼き」は50年以上の歴史を誇る日本の伝統スタイルであり、「teppanyaki」と言う言葉は和製英語として世界でも通じるようになった。シンプルが故に奥深い鉄板焼きスタイルは今も人気が衰えることなく、肉をこよなく愛する人たちからも強い支持を受けている。
そんな鉄板焼きをリーズナブルに、そして存分に楽しむことができる赤坂の人気店『YAKIYAKIさんの家』の2号店が表参道に店を構える。
総料理長は料理番組にも出演する大迫秀樹さん
『YAKIYAKIさんの家』赤坂店と表参道店の総料理長を務める人物は、NHKやフジテレビなどの人気料理番組に出演経験をもつ大迫秀樹さん。
修業時代にフレンチとイタリアンを体得し、西麻布や銀座でオーナーシェフとして活躍後、新規業態開発、料理教室の講師などを経て、2015年より『YAKIYAKIさんの家 AKASAKA』の料理長に就任した。
現在は新店の『YAKIYAKIさんの家 OMOTESANDO』でも大迫さんの料理が楽しめる。
ひょっとしたら最初は怖そうに見えるかもしれないが、話してみると実は非常に気さくな方であることがわかる。大迫さんが料理をふるまう日はひと味違う『YAKIYAKIさんの家』を見ることができるだろう。
大人の隠れ家を彷彿させる落ち着いた店内
お店に入ると、高級感がありながらシックで落ち着きのある部屋があらわれる。
モダンに統一された椅子とテーブルに、美しく添えられたカトラリーはより一層特別感を引き立てる。
まずは、鉄板焼きの臨場感が味わえるカウンター席に座りたい。
フレンチやイタリアンの最前線で活躍をして来た大迫さんのライブ感溢れる鉄板裁きを目の前で見ることができる。
大事な相手と利用される場合はVIPルームが良い。完全個室になっているため誰にも邪魔されず会話と料理を心ゆくまで楽しめる。
シンプルな味付けで肉本来の味を極限まで楽しむ絶品ステーキ
人気メニューの「国産F1サーロインステーキ」(写真上)は脂身のおいしい和牛と、赤身で食べごたえのある乳牛という、相対する優れた特徴が掛け合わされ、非常に食べやすい。
選んだ肉や、お客のお好みに合わせてシェフが丁寧に焼き上げてくれるため、いつでもベストな焼き加減で食べることができる。より純粋に肉を楽しむために、調味料は岩塩、スモーク岩塩、西洋ワサビと非常にシンプルだ。
「琉球ロイヤルポークLボーンステーキ」(写真上)もシンプルに調理し、シンプルにいただくのが基本である。グリルで焼くことで余計な脂を落とし、さっぱりと焼き上げる。
調味料は岩塩、ロースト岩塩に加えてぶどうの搾り汁を煮詰めたものに粒マスタードを加えた特製マスタードが添えられている。甘みの強い琉球ロイヤルポークとの相性は非常によい。
『YAKIYAKIさんの家』のおすすめメニューは肉だけではない。
「YAKIYAKIさんのグリーンサラダ」(写真上)は特に人気のあるメニュー。フレンチの技法を取り入れた、和洋中と常時8種類ほどの自家製ドレッシングが常備。肉と一緒にたっぷり食べられるようにオイルをほとんど使用していないのも嬉しい。
特別な日にぜひおいしいステーキを
近年、肉バルや格安ステーキ店が増え、ステーキはより身近な存在になった。
しかし、ステーキ店は格安店と高級店に二極化され、特別な日など少し贅沢をしたい日に気軽に行けるステーキ店が多くないのが現状である。
「リーズナブルだけど、ちょっといつもと違った雰囲気でおいしいお肉を食べたい」。『YAKIYAKIさんの家 OMOTESANDO』はそんな人々の欲張りな希望を叶えてくれるだろう。
【メニュー】
国産F1サーロインステーキ 120g:3,000円、+40g:1,000円
琉球ロイヤルポークLボーンステーキ(350g) 3,200円
YAKIYAKIさんのグリーンサラダ M:1,000円、L:1,600
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込みです
YAKIYAKIさんの家 OMOTESANDO
- 電話番号
- 050-3373-9786
- 営業時間
- ランチ:11:45~14:45((L.O. コース 13:00/セット 14:00))、ディナー:17:45~22:45((L.O. コース 20:30/ 単品 22:00))
- 定休日
- ※不定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。