いま押さえておくべき、話題の「肉料理」専門店
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「肉料理専門店」と一口にいっても、店ごとのセールスポイントはさまざま。流行りの熟成肉やブランド牛へのこだわり、 焼肉をエンターテインメントのように楽しめる劇場型の店など、実にバリエーション豊かだ。
今回は、さまざまなこだわりをもつ、大人気の肉料理店をピックアップした。
自分へのご褒美や仕事の打ち上げなど、ここぞという時に贅沢する店として覚えておきたい。
【池尻大橋】精肉店『サカエヤ』の肉がメインのカジュアルなビストロ『オーオンブーシュ』
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池尻大橋の『Or en Bouche(オー オン ブーシュ)』は、カジュアルな空間のビストロ。
肉の世界で知らぬ者はいないという、滋賀県の精肉店『サカエヤ』のオーナー・新保(にいほ)吉伸さんが手当てをした肉を、最高の状態で提供する。
肉そのものが完璧なおいしさであるがゆえ、ソースは不要。塩味だけで十分に美味だ。
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他にも、パリ仕込みの本格ビストロ料理「アッシェパルマンティエ」などもラインナップされており、肉以外もしっかりと楽しめる店。
Bistrot Or en Bouche(ビストロ オー オン ブーシュ)
- 電話番号
- 03-6416-0190
- 営業時間
- 17:30~23:00(L.O.22:00)
- 定休日
- 日曜
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【二重橋前】最上級プライムビーフがうまい! シカゴの有名ステーキ店『モートンズ』が日本初上陸
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丸の内「二重橋スクエア」に、シカゴから日本上陸の『Morton’s The Steakhouse Marunouchi(モートンズ ザ ステーキハウス 丸の内)』がオープン。
米国農務省(USDA)で最上級品質と認定された「プライム」グレードのビーフ2部位(フィレ、サーロイン)を贅沢に楽しめる「プライムポーターハウス」が特に人気だ。
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「モートンズサラダ」など、肉以外のメニューも全てアメリカンサイズのため、数人でシェアして楽しむのが良い。 おいしい肉でお腹を満たす幸せを、家族や友人と分かち合おう。
MORTON’S 丸の内
- 電話番号
- 050-5489-0483
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- ランチ 11:30~15:00
(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:00)
月~土
ディナー 17:00~23:00
(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)
日・祝日
ディナー 17:00~22:00
(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:00)
最新の情報は、店舗にお問い合わせ下さい。
- 定休日
- 施設に準ずる
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【青山】肉を燃やし焦がす! シンプルな調理法で肉のうまみを引き出す『THE BURN』
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『ミシュランガイド東京 2015~2018』にて4年連続一つ星に掲載されたフランス料理店の米澤文雄シェフが手掛けるレストラン 『THE BURN』が青山に登場。店名そのまま、「肉を燃やし焦がす」料理が売りだ。
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強火で焼き上げた肉はしっかりと休ませ、中まで完璧な火入れを施して提供する。シンプルな塩味にアクセントとなる自家製粒マスタードをつけて食べるのがおすすめ。
黒毛和牛は基本的に使わず、ナチュラルに飼育されているホルスタインとの交雑種がほとんど。サーロインで使う肉は、脂と肉のバランスが良く、味が濃く食べごたえのあるという経産牛(出産後に適切に飼育しなおした雌牛)。食材へのこだわりも徹底している。
The Burn(ザ バーン)
- 電話番号
- 050-5487-5936
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- ランチ 11:30~14:30
(L.O.13:30)
火~土
ディナー 17:30~22:00
(L.O.21:00)
日
ディナー 17:30~21:30
(L.O.20:30)
- 定休日
- 月曜日
祝日
(祝日の営業に関しましては不定休のため店舗までお問い合わせください)
(営業時間や休業日は変更する場合がございます。)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【麻布台】遊び心たっぷりのコースが魅力! 肉フレンチ『T3』の「T」の秘密は?
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麻布台で人気のフレンチ店が、肉フレンチ『T3(ティースリー)』として再出発した。店名の表す三つの「T」とは皿数「TAZARA(多皿)」、そのメニューのメインとなる食材の調理温度「Temperature(温度)」、そして調理時間「Time(時間)」のこと。
コースはインパクト十分の 「伊勢海老のコンソメスープ」から始まり、前菜を経て、時間と温度管理が完璧な和牛ステーキのメインへと進む。
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季節感とアート性のあるデザート(写真上)は必見! サプライズと遊び心満点のテーマパークのような同店は、スペシャルな日のデートに最適だ。
T3(ティースリー)
- 電話番号
- 03-5545-5857
- 営業時間
- ランチ 11:30~15:00(L.O13:00)*ランチは金曜日と土曜日のみ営業、ディナー 18:00~23:00(L.O.20:00)
- 定休日
- 日曜、お盆時期、年末年始
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【銀座】窯焼きステーキのうまい店! 銀座『KOKO炉』の華やかなコースを特別な日に
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銀座『神戸牛炉釜ステーキ GINZA KOKO炉』は、窯に敷き詰めた備長炭の遠赤外線効果で肉を焼き上げる「窯焼き」の店。
お客は、その日仕入れた肉をシェフに見せてもらい、その場で食べる部位を決めることができるのがこの店独特のスタイル。シェフの長年の経験で培われた感覚で肉を焼き上げて提供してくれる。
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アミューズの盛り合わせやトリュフを散らした「神戸牛バーグ」など、華やかなコースは特別な日のディナーにぴったり。『KOKO炉』で贅沢な食事の時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
神戸牛炉釜ステーキ GINZA KOKO炉
- 電話番号
- 050-5487-6527
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 17:00~22:30
(L.O.20:00)
- 定休日
- 日曜日
祝日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【日本橋】グリル&焼肉、2つの顔をもつアメリカンな肉料理店『バービーズ』
2018年4月、日本橋にオープンした『BarBies(バービーズ)』は、異なる2つの肉料理店が入る店。
1階は、肉のプロが大きなコンロで肉を焼いてくれる肉グリル専門店『BarBies Grill』。看板メニューは豪快な「スペアリブ」(450g・写真下)だ。
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地下1階は自分で肉を焼くスタイルの焼肉店『Yakiniku BarBies』。「スーパーミート」(写真下)という、牛のミンチを網脂(あみあぶら:内臓の周りにある網状の脂)で巻き、表面だけを焼いたオリジナル料理が大人気。
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2つのフロアと豊富なバリエーションのメニューで、何度でも訪れたくなる店だ。
BarBies Grill(バービーズグリル)
- 電話番号
- 050-1720-6693
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- ディナー 16:00~23:30
(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
- 定休日
- 無
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【六本木】『うかい』の新しい鉄板料理店! うかいオリジナル黒毛和牛を心ゆくまで堪能
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複数のレストランを経営する『株式会社うかい』が、けやき坂に鉄板料理の店『六本木うかい亭』をオープン。
6つの個室はすべての部屋に鉄板が置かれ、全席でシェフの技を独占できる。
指定牧場で育てられた最高品質の黒毛和牛「田村牛」を、赤身やフィレも含めとことん味わえるコースがおすすめ。
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極上の肉を味わったあとは、芳ばしい香りとモチモチ食感が魅力的なガーリックライスで〆。『うかい』でしか味わえない田村牛を心ゆくまで堪能したい。
六本木 うかい亭
- 電話番号
- 050-3313-3415
- 営業時間
- 火~金 ランチ:12:00~14:00 火~金 ディナー:18:00~23:00 土・日・祝日 ランチ:11:30~14:30 土・日・祝日 ディナー:17:30~23:00
- 定休日
- 毎週月曜日 ※※年末年始
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【住所非公開】紹介制&完全予約制の焼肉店! 美食家・来栖けい氏主宰の『いぶさな』
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美食家の来栖けい氏が主宰する焼肉店『焼肉 いぶさな』は、年間10頭しか出荷されない「いぶさな牛」のみを扱う。「いぶさな牛」とは、外来種と交配がない純黒毛和牛で、年間1頭しかと畜されない「竹の谷蔓牛(つるうし)」と、黒毛和牛をかけ合わせたハーフ牛。流通にも一切のっていない希少な牛肉だ。
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しかも同店は、紹介制、完全予約制で、1日3組しか食べることができないというプレミアム感も魅力。
突き抜けたおいしさの焼肉に欠かせないという「肉質、熱源、カット、焼き」の要素を部位ごとに変えて提供される幻の「いぶさな牛」は、焼き色のついた部分と脂身の食感のメリハリが楽しめる。砂糖やフルーツを使わず、肉のうまみが味わえるオリジナルのタレも堪能したい。