銀座で本格「寿司」を食べるならココだ! いま話題沸騰の銀座【鮨の名店】7選(カウンター寿司)

寿司(鮨)の聖地・銀座。ここ銀座には歴史ある寿司の名店が多いのは周知のとおりです。そこで本稿では銀座で食べておきたい、最新かつ注目の寿司(鮨)店を厳選。『銀座 鮨 み富』、『銀座 聖起(まさき)』、『鮨しずめ』、『鮨とかみ』、『はっこく』、『銀座 坂本』、『鮨處やまだ』の7店をご紹介します。「おまかせのコース」を明朗会計で楽しめる極上の寿司を、銀座でどうぞ。予約必須です。

2019年10月24日
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銀座で本格「寿司」を食べるならココだ! いま話題沸騰の銀座【鮨の名店】7選(カウンター寿司)
Summary
1.「鮨の名店」出身の職人が銀座に開いた独立店に注目!
2.板前の感性やセンスが光る!「おまかせのコース」を明朗会計で楽しめる
3.こだわりの魚に、うまさを引き出す仕事を施した寿司が大人気

名店出身、魅力的なおまかせ…こだわりが光る、銀座でいま注目の寿司店7選

きらびやかな大人の街として不動の人気を誇る銀座。ここでの食事といえば、まず寿司を連想する方も多いのではないだろうか。

銀座には歴史ある寿司の名店が多く、そこで働く職人が日々技術を磨いているため、銀座を代表するグルメのひとつになっている。

今回はいま銀座で食べておきたい、注目の寿司店をまとめて紹介。厳選されたネタと自慢のシャリ、そして職人の高い技術で国内外の食通の舌を満足させるおいしい寿司を、ぜひ銀座で堪能しよう。

目次
1.『み富』
2.『聖起』
3.『鮨しづめ』
4.『鮨とかみ』
5.『はっこく』
6.『銀座 坂本』
7.『鮨處やまだ』

1.池波正太郎の愛した寿司店がルーツ! ファストフード感覚で立ち寄れる店『み富』

『銀座 鮨 み富』は、池波正太郎も愛した銀座の名店『新富寿し』出身の三橋克典さんが開いた店。

『新富寿し』の馴染み客にも愛されるネタの中で特におすすめなのは本マグロの赤身、正真正銘の江戸前・羽田産の穴子などだ。またじっくり煮込んだかんぴょうもはずせない。

平日ランチは4,000円と明朗会計で、「ちょいと、鮨でもつまもうか」という気軽な利用も大歓迎。年中無休でいつでも立ち寄れる。明るい店内にカウンターのみというしつらえも身近に感じられて居心地がいい。

銀座 鮨 み富

住所
東京都中央区銀座5-10-11 川島ビル2F
電話番号
050-5487-8968
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
11:30~21:30
定休日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/b16rthaz0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

2.『なだ万』出身の板前が独立!魚の旨さを引き出す『聖起』の鮨に圧倒

東銀座の『銀座 聖起(まさき)』は、シャングリ・ラ ホテル東京『なだ万』などで活躍した嶋倉聖起さんの独立した店。

お客が釘付けになる看板の2貫は、ふんわりと炙られた穴子と、贅沢な2枚重ねの小肌だ。また大ぶりな天然大車エビも、養殖にはないサイズと食感に圧倒される。

寿司のほか、お造りのツマや調味料にもこだわりが光り、一皿ごとに新鮮な驚きを感じる。確かな技術でうまさを引き出された魚を、心ゆくまで堪能できる店だ。

銀座 聖起

住所
東京都中央区銀座4-12-1 GINZA12ビル2F
電話番号
050-5487-8526
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
火~金
昼の部 12:00~15:00
(L.O.14:00)
夜の部 17:30~21:30
(L.O.20:30)

土・祝日
ランチ 12:00~15:00
(L.O.14:00)
ディナー 17:30~21:00
(L.O.20:00)
定休日
月曜日・日曜日
※月曜日が祝日の場合は日曜日に営業し、月曜日と火曜日を休業とさせていただきます。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/spypjwy00000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

3.本格寿司がランチなら5,500円! テラス席でコスパ最高の江戸前寿司を喰らう『鮨しづめ』

銀座から徒歩圏内、築地・新富町に店を構える寿司店『鮨しづめ』は、築地の老舗鮨店で修業した大将が、選び抜いた最高のネタで握る江戸前寿司が堪能できる店。

古民家をリノベーションした店内はカウンター席や個室のほか、テラス席を設置しており、肩ひじ張らず気軽に本格寿司が食べられるとあって、食通の間でも話題になっている。

素材選びは鮨職人の大事な技術のひとつ。店主は豊洲市場に毎朝通い、魚屋さんと情報交換するなど、常に素材の新しい知識を学んでいるだとか。握りは定番から旬まで多彩。なかでも定番の「マグロ」(写真上・左)は、海が荒れることで魚の身が引き締まり、脂が豊かになる10~11月に獲れたものだけを使用。酸味とコク、ぐっと歯に感じる噛みごたえがおいしく、まさに「マグロ!」という味わい。
小肌の名産地・江戸前は神奈川県小柴産の「小肌の握り」(写真上・右)。ひと口食べるとすっきりした脂とじんわりした甘み! なるほど、白酢と赤酢をブレンドしているシャリを使っているからだろう。

鮨店ならだいたいいただくことのできるメジャーなネタも、『鮨しづめ』のものは一ひと味違う。

「毎日“鮨を握る”ということを作業にせず、しっかり魚を見てきちんと仕上げ、おいしく召し上がってほしい」という店主。ランチなら5,500円から食べられるので、気軽なランチはもちろん大切な方とのディナーまで、さまざまなシーンにフィットする鮨を味わってみてはいかがだろうか?

鮨 しづめ

住所
東京都中央区築地2-6-9
電話番号
050-5488-4722
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月~土・祝前日・祝日
ランチ 11:30~14:00
(L.O.13:30)

月~土
ディナー 17:30~22:00
(L.O.21:30)
定休日
日曜日
第2月曜日、第4月曜日
※祝日は通常通り営業いたします。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/brjy7b780000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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4.銀座で「赤酢の鮨」ならここ! 昼から味わえる『鮨とかみ』

鮨ツウが銀座の鮨を語る際、「将太のデカシャリ」というワードがある。その“将太”こそ、こちら『鮨とかみ』の店主、小田将太さんだ。

その話題のシャリとは……と、握る手元を見ると、他店よりハッキリと色がついているのがわかる。酢のブレンドなどはせず、赤酢のみで仕上げているため、このような色がつくそう。

見た目はキュッときつそうな味に思えるが、そもそも赤酢はよく熟成した酒粕が原料。味は澄んでいながら丸さがあり、実においしい。

「もっと下町に行くと、江戸時代の屋台寿司を彷彿させるほどの大きさで出すお店もありますが、銀座というエリアで区切ったら、うちの握りはなかなかだと思います。ディナーもですが、ランチはさらに大きめですね」(小田さん)。

この赤酢を使ったマグロ。「一度は食べたい!」のひと言に尽きる。

鮨とかみ

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座8-2-10 銀座誠和シルバービルB1
電話番号
050-3313-5271
営業時間
昼の部:12:00~14:30、夜の部:18:00~23:00
定休日
毎週日曜日 祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/62gp4n7x0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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5.銀座を代表する寿司店『はっこく』は、30貫以上の「おまかせ」が魅力

2018年2月のオープン後、瞬く間に銀座を代表する店と話題となった『はっこく』。

今や東京を代表する寿司の名店『鮨とかみ』を1年で『ミシュランガイド東京 2014』の一つ星に輝かせた佐藤博之さんの独立店だ。

佐藤さんの代名詞とも言われる「赤酢の効いた酢飯」を使ったマグロの「突先」、絶妙な甘みの「車海老」など握り30貫以上がおまかせで楽しめる。

クレームブリュレと称される「玉」にも注目だ。最初から最後まで驚きと感心の詰まったおまかせをぜひ一度体験したい。

はっこく

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-6 ラペビル3F
電話番号
050-3313-3397
営業時間
18:00~23:00
定休日
毎週日曜日 祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/ej56v1280000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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6.銀座で異彩を放つ、本格江戸前寿司店『銀座 坂本』

『銀座 坂本』は、本格江戸前寿司や一品料理が楽しめるだけでなく、訪れる人への細やかな心配りも魅力的な一軒。大将自らが図面を引いてデザインしたという店内は、大人の社交場・銀座にふさわしい高級感あふれる空間となっている。会話を交わせる10席のカウンターは何よりの特等席だが、木目のカウンターと革張りの椅子との組み合わせがシックで上品だ。

メニューはおまかせコースのみ。先付や刺盛、小鉢などの料理と寿司の両方が楽しめるコースと、寿司のみを堪能するコースがある。おまかせで供される料理は、日本の四季の魅力をストレートに伝えてくれる王道の和食揃い。「白子とウニの茶碗蒸し」(写真上)は、茶碗蒸しの優しい味わいの中に、ウニと白子の味わいが生き生きとした一品だ。

自慢の「江戸前寿司」は、味の広がり、シャリの絶妙なほどけ具合が最高。写真上は、左からトロ、クエ、赤身漬け、アジ、車海老、煮ハマグリ、いくら、ウニといったラインナップ。上質な脂のうまみがにじむトロ、うっすらとした霜に仕事の丁寧さがうかがえる赤身漬け、噛むほどに上品な甘さが広がる車海老など、ネタの上質さに舌が喜ぶものばかりだ。

「今日、目の前にいるお客様を楽しませたい」という想いが、店作りにも料理一つひとつにも、隅々まで行き届いている『銀座 坂本』。極上の寿司を、ぜひ楽しんでみて。

銀座 坂本

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-9 金六ビル 5F
電話番号
03-6280-6222
営業時間
月~土曜 17:30~魚がなくなるまで ※平日のランチ、休日の営業については、2日前までに予約。席が空いていれば対応可
定休日
日曜、祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/9g4zursu0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

7.おまかせ鮨が1万円台!細やかな仕事が光る『鮨處やまだ』

『鮨處やまだ』は、本格的な「おまかせ鮨」15貫が1万円台で食べられる店。

旬のうまみと香りで厳選されたネタは、江戸前ならではの丁寧な仕事をほどこしたり、熟成させる手間をかける。

おすすめは女性的なフォルムと脂っ気が魅力の小肌。また熟成させた上でヅケにしマグロも絶品だ。すっきりしたシャリとききのよいワサビとネタのバランスも良い。

考え抜かれた構成の寿司は、完食しても食べ疲れしない。いたるところに細やかな配慮が嬉しい店だ。

鮨處やまだ

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座7-2-14 第26ポールスタービル3F
電話番号
03-3572-7534
営業時間
18:00~21:00
定休日
毎週日曜日 祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/4er576kt0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。