本格料理をリーズナブルに愉しめる、目黒のビストロまとめ
いま目黒がアツい。恵比寿や港区にも近く、シックで大人の雰囲気がほんのり漂う。和洋の名店に加え、本格料理をリーズナブルに愉しめる店も点在し、舌の肥えた大人たちが夜な夜な集っているのだ。
今回は、そんな目黒界隈で知っておきたい、おすすめの「ビストロ」をご紹介しよう。
フランス郷土料理を存分に味わえる『ビストロ トポロジー』
2018年2月27日にオープンした『Bistro topology(ビストロ トポロジー)』は、自家製シャルキュトリー(食肉加工品)や、フランス郷土料理の煮込みが人気のビストロ。
オーナーシェフの小田さんは、フランスの伝統食文化「シャルキュトリー」の魅力にどっぷりはまり、『Hemel ミヤマス』や、系列の『ビストロ ミヤマス』等で研鑽を積んだ。
同店では、まず迷わずに「冷製シャルキュトリー盛り合わせ 8種」2,000円(写真上)をオーダーしよう。常時20種のラインナップからいくつかが選ばれ、小田さんが培ってきたシャルキュトリーの集大成を存分に味わえる一皿となっている。
女性人気も高い「カスレ」(写真上)は、フランス・ランドックから南西地方にかけて愛される郷土料理。鴨モモ肉と豚バラ肉のコンフィが放つ存在感と、その隣でやさしい食感を添えるソーセージ、ほどよい肉の脂とジューシーさをまとった白インゲン豆がベストな調和を奏でる。
ショートコースはなんと4,500円(税抜)。気ままな料理にワインを合わせ、特別な時間をゆったり愉しもう。
Bistro topology
- 電話番号
- 050-5487-2547
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 火~日・祝日
ディナー 18:00~22:30
(L.O.20:30、ドリンクL.O.21:00)
※営業時間短縮要請期間中は、時間を変更して営業しております。詳細は店舗までお問い合わせください。
※予約状況や、食材の都合により、早く閉店する場合がございます。ご来店の際は一度お問い合わせください。
- 定休日
- 月曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
目黒に登場した実力派シェフの店『ビストロカニッシュ』
目黒三田通り沿いに佇む『ビストロカニッシュ』は、食好きに愛される人気店。オーナーシェフの篠原さんは、国内の老舗フレンチ『シェ・ピエール』(2017年に閉店)や本場フランスの人気店で腕を磨き、満を持して同店をオープンさせた。
必食は鮮やかなテリーヌ。篠原シェフの豊富な知識やインスピレーションにより、肉や魚、旬の野菜を合わせたものが常時2~3種類揃う。「かもとフォアグラ、さつまいも、くりのテリーヌ」(写真上)は、低温で火入れしたジューシーな鴨とホクホクの栗が食感のコントラストを生み、最後のひと口まで飽きのこない一皿になっている。
シェフの原点であり、同店のスペシャリテでもあるのが「本格ブイヤベース」(写真上)。それぞれの素材の味わいをしっかりと感じる、まさに“食べるスープ”だ。この一品を食べただけでも、十分な満足感がある。
自分の好みを選ぶもよし、5,000円のおまかせコースでシェフにゆだねるもよし。訪れるたびに出逢いのある素敵な一軒だ。
BistroCaniche ビストロカニッシュ
- 電話番号
- 050-5487-4701
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 火~日
18:00~23:00
(L.O.22:00)
最終入店21:00とさせていただきます。
- 定休日
- 月曜日
その他、不定休あり。
価格は仕入れにより変更となる場合がございます。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
お祭り気分で楽しめる開放的なフレンチ『セラフェ』
目黒『セラフェ』は、恵比寿『ジョエル・ロビュション』『ユーゴ・デノワイエ』などの有名店で修業を重ねた齊田武シェフによる期待のフレンチだ。
シェフの料理哲学は、素材を徹底的に見極め、素材自身が持つ力を最大限に活かし、シンプルに調理して提供すること。そんな料理をビストロ価格で愉しむことができる。
ある日の旬のコース(6,000円)は、新タマネギを使ったグジェール(チーズ風味の1口シュー)と、スプーンに載せられたビーツとブーダンノワールに始まり、『田中農場』産 卵のフランを挟んで、金目鯛と甘エビのマリネへ。ソースにはパクチーが忍び、皿の縁にあしらわれたウイキョウが香りの句読点を打つ。
センス溢れる料理には、ソムリエこだわりのナチュラルワインを合わせてみよう。
その後、シェフ得意のひつまぶし仕立てのタルタルなどを挟んで、パリ仕込みのデセール「ココナッツのブラン・マンジェ」を。実はこちら、シェフのパートナーが考案。アーティステッィクな見た目だけでなく、添えられた天然山椒のセンスにも驚く一品だ。
「セラフェ」という店名は、Cellar=ワインセラーと、Fête=お祭りからの造語。フレンチではあるが、仲間や家族とともに、ワイワイお祭り気分で楽しんでいただきたい。
Cellar Fete
- 電話番号
- 050-5487-3829
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 月~土・祝日
18:00~22:30
(L.O.21:00、ドリンクL.O.22:00)
●営業時間、営業日は日により変更する場合もございます。●必ずご予約又はお電話でご確認の上ご来店ください。●食べログ、グルナビ、ご来店、お電話でご予約を受け付けております。御時間差で、ご予約頂いてもお席がご用意できない場合もございます。その場合はお電話でご連絡させていただきます。
●大変少ない人数での営業です。お待たせしてしまう事もございます。ご理解いただいた上でご予約お願いいたします。
火~土
12:00~14:00
(L.O.13:00)
- 定休日
- 日曜日
祝日
日曜の夜は定休になります。年末年始、夏季休暇あり。通常営業は18:00〜ご予約いただければ17:00〜可。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。